新しい年を迎えるにあたって
初夢で今年の運勢を占っていい年を迎えたいと思ってる。
でも一体いつみる夢が初夢なの？
なんてお悩みではありませんか？
そもそも初夢って
１２月３１日から１月１日にかけてみる夢なのか
１月１日から２日にかけてみる夢
なのかどっちなのかわからないですよね。
それに、この期間にもし
夢を見なかったどうなるのかも
不安ですし
夢ってすぐに忘れちゃうじゃないですか。
どんな夢を見たかなんて
なかなか覚えていられません。
でも、かろうじて覚えている物体や
シーンで縁起の良し悪しがわかったら
すごく助かりますよね。
ここでは、新年はじめてみる夢
「初夢」について
初夢がいつなのか、
縁起のいい夢を見るには
どうしたらいいのかについてまとめています。
新年の初夢はいつみる夢が初夢ってよべるの？
あなたは新年の初夢は、
いつみる夢だと思いますか？
ここ最近は１２月３１日の
大晦日の夜から除夜の鐘を鳴らしに
お寺に行ったり
カウントダウンは
初詣の順番に並びながら迎えたり
テーマパークで年越しをしたり
アイドルのライブやコンサートで年越しをしたり、
はたまた自宅で行く年くる年を
テレビで見ながら年越しそばを食べたり
年末年始の過ごし方も多様しています。
そして初夢を見る時期も
時代とともに変化しています。
鎌倉時代は、
立春が新年の始まりと考えていたので
節分から立春の夜に見る夢を
初夢とよんでいました。
その後、時の経過を経て
大晦日の夜に見る夢が初夢と言われて
親しまれていました。
しかし先にも書いたとおり、
最近は大晦日の過ごし方が
変わってきて
元旦になってから寝る人が
多くなってきました。
その為か、
現在の初夢は１月１日から
１月２日にかけて寝たときの夢、
１月２日から１月３日にかけて
寝たときの夢とされています。
初夢は大晦日から１日に見る夢、
１日から２日に見る夢、
２日から３日に見る夢と
いくつかの説があるのですが、
元旦の夜から
三が日の期間の最初に見た夢を
初夢と言ってもいいでしょう。
とはいっても、
三が日の間に夢を見ない人も
いることでしょう。
その場合は、三が日にこだわらず、
年が明けて初めて見た夢を
初夢といってもいいのではないでしょうか。
新年の初夢で見ると縁起のいいもの悪いものは？
新年を迎えて初めてみる夢は、
昔から１年間の占いのような役割を
果たすという言い伝えがあります。
昔の人は、
枕元に宝船を置いて寝たり
していたそうですよ。
新しい年の出発の日、
せっかく見るなら
縁起の悪い夢ではなく
縁起のいい夢を見たいものですよね。
初夢で見ると
縁起がいいとされているものは
「一富士・二鷹・三茄子」です。
あなたも聞いたことが
あるのではないでしょうか？
一富士・二鷹・三茄子とは、
江戸時代に富士山近くの
駒込不二神社の周りに
鷹匠屋敷があり駒込茄子が
名産だったのが元で
縁起がいいとされています。
私自身も一富士・二鷹・三茄子が
縁起がいいとは知っていましたが
富士山とか、鳥の鷹とか、
野菜の茄子をイメージしていたので
本当の由来を知ったときは
拍子ぬけでした。
今ではその縁起の良さの
理由も後付けされたようで
納得できるようになっているので
簡単に紹介しますね。
富士山の姿がはっきり見える夢や富士山登山の夢が縁起がいいといわれています。
○二鷹…鳥の鷹ではなく富士山の次に高い愛鷹山を指し、縁起の良いものをつかみ取る象徴です。
○三茄子…野菜のなすびを指します。昔は高価なものだったようです。また「なす」を「成す」とかけて「できる」という意味から縁起が良いといわれています。
ちなみに
縁起の悪い夢を見てしまったときの
対処方法として
目覚めた日に宝船の絵を
川に流して悪い邪気を流すことで
縁起直しができるといわれています。
一富士・二鷹・三茄子は
初夢で見ると非常に縁起が良いのですが
初夢に限らず夢に出てくる物や
人物で出来るのが「夢占い」。
ちょっとだけ夢占いを紹介しておきますね。
○落ちる夢…滞在意識からの危険信号 仕事や人間関係で問題を抱えている
○歯が抜ける夢…女性だと妊娠希望している、男性は性的な刺激に対する欲求がある
○裸で出かける夢…昇進したり仕事をみつけたり注目を集めている人がみる
○テストの夢…プレッシャーを感じている学校や仕事でストレスがある
○自分が亡くなる夢…人生のなんらかの出来事を終わりにしたいと思ってる。新しいスタートともいえる
○芸能人にあう夢…自分がだれかに認められたいと思っている欲求
○追いかけられる夢…心に引っかかっている問題にまっすぐ取り組むよう促している
○遅刻する夢…やらなきゃならない事が多すぎるか、やり過ぎているサイン
○飛ぶ夢…人生において何かが手に負えなくなっているサイン
あなたの夢はどんな夢でしたか？
初夢でいい夢を見るにはどうしたらいい？
１年の幕開けとなり
新しい年を迎える時の初夢ですが
せっかく見るならいい夢をみて
良い１年のスタートを切りたいですよね。
そこで初夢でいい夢を
見るためのおまじないのような方法を紹介しますね。
この回文を「ひらがな」にして読んでみると…
さかさ言葉になっているのに
気が付きましたか？
上から読んでも下から読んでも
同じになっていますよね。
このような
上から読んでも下から読んでも
同じになる回文を紙に書いて
３回呪文を唱えるように
３回読んでから
枕の下に入れて寝るといいそうです。
さかさ言葉はさかさ言葉でも
「しんぶんし」や「とまと」などの
単語はＮＧですので気を付けてくださいね。
また、潜在意識の中に
みんなが持っているといわれている
「欲しい」とか「なりたい」という
自分自身でも気が付いていないけど
強く思っている内容や
自分自身が気づかないうちに
感じてる不満やストレスなどが、
夢となって出てくる
とも言われています。
願望や不満を夢になって出てくることで
実際に叶っていない事柄でも
夢の中で実現し
ストレス発散になったりするのです。
初夢に限らず、
普段からいい夢をみるためには
心身ともにリラックスして、
睡眠環境を整えてあげること。
そしてみたい夢を
イメージして記憶させることがポイントです。
最近ではiphoneのアプリの
無料アプリで、
見たい夢が見れるというものまで
開発されています。
寝る前にみたい夢を選んで
起きる時間を設定して枕元において寝ると
iPhoneが睡眠状態を検知し、
眠りの浅いレム睡眠時に
選んだ夢にちなんだ音声を
再生する仕組みなんだそうです。
興味があればあなたも
ダウンロードして試してみてくださいね。
新年の初夢のまとめ
初夢には様々な言い伝えが
あるようですが
現在では１日の夜から
２日の朝にかけてみる夢が
初夢の定義のようですね。
しかし、人によって
生活サイクルも違うので
新年を迎えて
初めて見た夢であれば
１日に見た夢ではなくても
「初夢」と言ってもいいでしょう。
また、いい夢を見て縁起の良い
１年のスタートを切れるように
来年のお正月にはぜひ、
おまじないを唱えてみてくださいね。
