花粉症のレーザー治療の仕組みと大注目の効果とデメリットとは

花粉症レーザー治療

「毎年毎年花粉症がひどくて鼻水が止まらなくて大変な思いをしている。」
「かかりつけの耳鼻科で薬をもらってるけど全然効果なくてつらくてつらくて仕方がない。」

会社の先輩に、レーザー治療で鼻の中を焼けば治るぞ。
薬を飲まなくても大丈夫になるし、
2年ほど花粉症じゃなくなる。

なんて教えてもらったけど焼くって何?!
怪しすぎるし手術なんて怖すぎるんだけど。
うさんくさいなんかアレなんじゃなくて?騙されてるから。

なんて不安に思っていませんか?

確かにここ数年で、
花粉症のレーザー治療をする人は増えていっています。
花粉症での鼻の症状に効果があるのも事実です。

でも手術なんて聞くと、
やっぱり怖いですし一歩引いちゃいますよね。
カラダに傷をつけるわけだから
不安になってしまって当たり前です。

何も分からずに手術をして、わけのわからないまま失敗した…
なんてことにならないように

きちんとレーザー治療の仕組みや
失敗した時のリスクなどのデメリットも知っておきましょう。

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花粉症をレーザーで治療する仕組みってどんなの?

花粉症のレーザー治療と聞くと、
なんだか怖いイメージを抱きがち。

実際のレーザー治療はあなたが想像している以上に簡単な治療方法で
「手術」という肩書きだけで手術のお金もそこまで高くありません。

かといって、
花粉症を発症しているみんながみんな対象というわけでもありません。

毎年繰り返し花粉症の症状を繰り返し
鼻の中の粘膜がパンパンに腫れてしまっている人
薬を使っても症状が改善しない場合に対象になります。

もちろん、その対象者の中でも医師の診察をうけて
手術できる人とできない人にわかれます。

花粉症のレーザー治療は、
鼻の穴の中にある粘膜の一部をレーザーで焼く手術です。
鼻の粘膜に火傷を負わせて花粉に反応しない
鈍感な状態にするというとわかりやすいでしょうか。

鼻の粘膜には、花粉症の原因物質であるヒスタミンを
感じ取る知覚神経があるのですが、
そこを鈍らせてヒスタミンを感じない様にする
のです。

入ってくる花粉に鼻が反応しなくなるので
鼻水・鼻づまりがなくなるという仕組みです。

鼻水やくしゃみは、花粉症の薬でも症状を抑えやすいのですが
鼻づまりってなかなか良くならないですよね?

レーザー治療では鼻づまりもなくなり
すっきり鼻が通るようになります。

なので、レーザー治療をする多くの人は
鼻水やくしゃみではなく鼻づまり解消を目的をした人が多いです。

手術は基本的には日帰り手術。

ほぼ出血もない簡単なもので治療そのものは10分程度で終わります。

・花粉症レーザー手術までの流れ

診察…レーザー治療ができるか調べる。効果や疑問点の確認をして手術の日を決める。

手術…鼻の中の部分麻酔をしてレーザー照射。痛み止めや鼻水を抑える薬が処方。

術後…2.3日は鼻を強く擦らないように過ごす。1週間は痛みや出血することもある。

経過…1週間程度で経過診察。

花粉症はレーザー治療で治るの?効果は本当にあるの?

花粉症の治療でレーザー治療をすると効果はあります。

ただし、鼻水・鼻づまり・くしゃみの症状に対しての効果になります。
鼻づまり85%、鼻水60~80%、
くしゃみ60%程度の緩和改善
を期待できます。

花粉症のレーザー治療は、
鼻の中の粘膜にレーザーの光をあてる治療法。

鼻の粘膜の感受性を低下させて
花粉に対して過度に反応しないようにする方法です。

なので、目やのどなど鼻以外の
部位に対しては効き目はありません。

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手術をすることで、鼻の症状が治まるので
今まで飲んでいた薬を飲まなくてもよくなる場合があります。

(目のかゆみなど他の症状があれば飲むことになります)

また、レーザー治療の効果については
一生ずっと続くのではなくある一定期間が過ぎると元の状態に戻ってしまいます。

人間の治癒能力というのはすごいもので
レーザーを当てて火傷状態にした粘膜は、
日に日に回復し再生していきます。

なのでレーザー治療では、
花粉症を完治させることはできない
のです。

粘膜が再生すれば、また花粉に敏感な鼻になってしまいます。

持続期間には個人差がありますがだいたい1~2年ほど。
数か月程で、効果を感じなくなる人もいるようです。

レーザー治療後、すぐに効果を感じるのではなく術後、
2週間ほどしてから効果がではじめます。

レーザ手術をすることで、
鼻の中にはしばらくのあいだ火傷のかさぶたができている状態になります。

術後しばらくは逆に鼻炎や鼻づまりの症状が強くなることもあります。

カサブタが取れるのに10日前後かかりその後、
感受性の低い新しい粘膜が再生してきます。

手術をして2週間後~1,2年は
鼻水・鼻づまりのない快適な春を過ごすことができますよ。

花粉症をレーザー治療する時のリスクやデメリットは?

花粉症でレーザー治療をすることで、
鼻の症状が改善されて鼻の通りがよくなります。
毎年花粉症で苦しんでいる人からすると、
メリット以外何も見えてこないかもしれませんが
いくつか注意点があります。

花粉症が治るわけではない

勘違いしている人も少なくないのですが、
レーザー治療で花粉症は完治しません。
一時的に鼻の中の粘膜を鈍らせているだけなので、
また再生してきます。
粘膜の再生とともに、効果は薄れていきます。
平均すると1年~2年ほどで、
またレーザー照射をする、の繰り返しになります。

・花粉シーズンを避けて手術する

レーザー手術の効果が出始めるのは
約2週間後からになります。
手術をすると、鼻の中にカサブタができて
鼻を強く擦ったりできません。

既に花粉症であることが分かっているのであれば
花粉シーズの1か月ほど前には手術をしておきましょう。

・完全に花粉に反応しないわけではない

レーザー治療は手術をした人の75%は、
効果を感じているという調査結果があります。
手術をしても花粉の飛散量が多い年には、
薬の内服が必要な時もあります。

また、レーザー手術をすることで
効果が得られるのは鼻に関しての症状のみです。
目のかゆみや肌荒れなどの症状がある場合は、
レーザー治療をしても症状は緩和されません。

・手術の翌日から効果はない

レーザー手術をしたあとは、
鼻の中にかさぶたができます。
だいたい10日間ほど
かさぶたが残っている状態で違和感を感じます。
2週間程で経過診察にいって
かさぶたが取れたころから著しく効果を感じます。
すぐに効果はないことをおぼえておきましょう。

花粉症のレーザー治療のまとめ

つらいつらい花粉症。

鼻水・鼻づまり・くしゃみなど、
鼻の症状がつらいのであればレーザー治療を考えてみてはどうでしょうか?

手術は怖いイメージがありますが
花粉症のレーザー手術は外科手術とは違って
大掛かりでもありませんし、出血が伴う手術でもありません。

また、短時間で終わるし費用も安価。

効果が薄れたら何度も治療をする必要はありますが
毎日、毎時間、毎分のティッシュでの鼻かみを思うと
どうってことないやって思いませんか?

ずるずる鼻水を垂れ流して、
つらい思いをしているくらいなら
お医者様に一度相談してみてはいかがでしょうか

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