今度、友達家族で集まって一緒に
バーベキューをする予定でいる。
メインのお肉として
ブロックの塊肉を焼いてみようと思ってるけど
塊肉ってバーベキューで
うまく焼けるものなのかな?
生焼けでお腹壊しちゃったら困るしな~
なんてお困りではありませんか?
お肉って、塊で買うと安いんだけど
いちいち切るのも面倒だし
丸ごと焼いてドーン!っと
お肉が焼けたらBBQも
盛り上がること間違いないんですけどね。
でも生焼けが心配!
丸焦げになるのも嫌!なんですよね。
ということでここでは
バーベキューでブロック肉を
美味しく焼く焼き方と
生焼けかどうかを判断する方法
についてまとめています。
バーべキューのメインのお肉として焼いて
みんなの心をバッチリ掴んじゃいましょう!
バーベキューでブロック肉の焼き方のコツは?
バーベキューでブロック肉を焼くとなると
炭火で周りばっかり焦げちゃって
中までちゃんと火が通るのか
心配になっちゃいますよね。
でも大丈夫。
塊になっているブロック肉を
焼く場合でも特別なテクニックはいらないのです。
BBQは基本的に炭火で
お肉や野菜を焼きますよね??
そう、失敗しない焼き方のコツは
炎で焼くのではなく
炭火の遠赤外線効果でお肉を焼くので
中心まで熱が入りやすいのです。
ブロック肉を焼くのには
いくつかコツがあるので紹介しますね。
まず、お肉は炎で焼くのではなく
炭の熱で焼くので火力の調整をします。
調理中は、炎が出ない程度の火加減で
お肉を焼きましょう。
炎で焼くとどうしても焦げて
失敗してしまいます。
塊肉を失敗せずに焼くコツで基本的な手順としては、
まずお肉の両面を強火でサクッと焼いた後に
弱火でじっくり焼いて行きます。
焼けてもすぐに食べずに
しばらく蒸らしてから切って食べます。
では、詳しく工程を説明しますね。
ブロック肉の焼き方
あたたまった網の上にお肉をのせて
表裏を約7分ずつ加熱します。
ひっくり返すタイミングとしては
お肉の側面からジュワ~っと肉汁が
シミ出してきたころが頃合いです。
さらに表裏5分ずつ焼きます。
このときにタレをつけてから
焼くのがおススメです。
焦げやすくなるのですが
そのお焦げで香ばしさが増して
美味しくなるのです♪
焼けたら網のすみっこの
弱火ゾーンに寄せておくか
網からおろした状態で
10分ほど休ませておきます。
アルミホイルがあるなら
アルミホイルで包んだ状態で
休ませておくとより良いです。
こうすることによって
お肉の中の温度を均一にしてくれて
肉汁が流れ出るのを防いでくれて
お肉全体がジューシーに仕上がります。
ちょっとした焼き方のコツを知っておくだけで
ジューシーな塊肉をBBQで楽しむことができますよ。
10分たったらカットしてどうぞ召し上がれ♪
肉の生焼けの判断はどうする?
せっかく焼けたブロック肉を
切ってみたはいいものの
何だか中がちょっと赤くて
生焼けな気がする…
うわ…失敗しちゃった…。
こんなの生で食べられたものじゃない…。
なんてこともあると思います。
でも、先ほど紹介した方法でお肉を焼けば
大きなブロック肉でも失敗せずに
おいしく食べることができます。
たとえ中が赤っぽくても
お肉は焼けていると思ってもらってOKです。
よくお肉の焼き方に
レア・ミディアムっていうのがありますよね?
ステーキ屋さんなどで聞かれるアレです。
この焼き加減なんですが
中心部の温度の違いによる
焼き加減の違いなのです。
レアの場合は55度。
ミディアムの場合は65度くらい。
BBQで焼くお肉も
この温度で焼けているのであれば
焼けていると判断できちゃうわけです。
温度計があれば簡単に測れますが
そこまでするのもあれなので
簡単に判断する方法を紹介しますね。
まず、簡単な判断方法としては
「肉汁」をみます。
肉汁は、お肉をひっくり返す
タイミングとしても重要なポイントでしたよね。
実はこの肉汁が染み出てくる
タイミングは、お肉の中心の温度が
65度になった合図なのです。
ブロック肉の側面から
肉汁がジュワ~っとなったら
65度になったということで
裏返して両面しっかり焼きます。
この肉汁が出ている65度の
状態で弱火でじっくり焼いてあげれば
たとえお肉の中が赤くても
火が通っていることになります。
また、トングでお肉を触ったときの
弾力でも中の状態を想像することができます。
トングでお肉の端をつまんで
ぐにゃっと反らしてみます。
その時のお肉の抵抗力を見るんですね。
まだ生焼けだったらぐにゃっと曲がります。
焼きすぎの場合は固く抵抗力があります。
この方法だと慣れないと
感覚をつかむのは難しいかもしれないです。
なんのせ、肉汁さえ出ていれば
お肉の中の温度が65度になっているので
肉汁が出たらひっくり返して
弱火でじっくり焼くのがコツになります。
焼いたあとの火から外したあとの
10分間の休ませる時間。
この時間もとっても大切です。
塊肉を失敗しないで焼くための大切なポイントですね。
休ませている時間の余熱で
ブロック肉の中の温度はまだ上昇しています。
余熱で程よく中に熱を伝ええて
肉汁を浸透させてからカットしましょうね。
また、お肉は表面に
雑菌がたくさんついていることがあります。
表面の加熱はしっかりやってくださいね。
中が生焼けに見えても正しい焼き方をして
表面全体がこんがり焼けていれば
食中毒を起こす可能性はほとんどありません。
注意してほしいのは
豚肉や鶏肉の場合です。
鶏肉や豚肉は、
牛肉より雑菌や寄生虫がつきやすく
傷みやすいお肉なのでしっかり焼いて食べましょう。
基本的に紹介した焼き方で焼けば
仲間で火が通りますが
ブロック肉の塊の大きさによっては
生焼けになってしまう場合もあります。
カットしてみて中がピンク色で生焼けなら
また網の上で焼いてから食べるようにしてくださいね。
特に子供や高齢者の場合は
抵抗力が弱いのでしっかりと火を通すようにしましょう。
バーベキューでブロック肉の焼き方のまとめ
バーベキューでブロック肉を
焼くときのポイントは
最初に強火で表面を焼いてから
弱火でじっくり中まで焼くことです。
生焼けを防ぐために
肉汁が出てきたのを確認してから
裏返すようにしましょう。
焼けた後も余熱で中に熱が回りますので
寝かせる時間もしっかりとってくださいね。
豚肉や鶏肉など生焼けが
心配なお肉の場合はカットしたあとに
もう1度焼いてから食べるようにしましょう。