受験不合格時の親の対応と子供が親にしてほしいことやかける言葉は?

これまで一生懸命勉強して
受験のために頑張ってきたけど

受験結果がまさかの結果に…。
結果は不合格…。

きっとお子さんはかなり
落胆しているのではないでしょうか。

もちろん我が子の合格を信じ
日々サポートしてきたあなたも
落ち込んでいる事でしょう。

受験に不合格だった子どもに
対してどんな対応をしたらいいのか
わからなくて困っていませんか?

子供はどうして欲しいと思っているの?
なんて言葉をかけてあげたらいいの?

ここではそんなお悩みを解決すべく
受験に不合格だった場合の

親の対応についてと
子供にどんな言葉をかけてあげたらいいのか
まとめています。

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受験不合格のときにとるべき親の対応は?

受験。

子供にとっても親にとっても
人生における大切なイベントですよね。

第一志望校に合格できる
ことが理想的ではありますが

全ての人が第一志望に
合格できるわけではありません。

合格する人もいれば
不合格になって落ちる人もいる。

そんな事は分かっているけど
日々子供が頑張っている姿を
近くで見てきたからこそ

まさか我が子が不合格に
なるなんて思ってもみなかった…

なんて人も多いのでは
ないでしょうか。

あなたもきっと不合格の
結果に相当なショックを受けていると思います。

でも1番ショックを受けているのは
お子さんですよね?

あなたが不安な気持ちでいたり
動揺していると、その不安は子どもにも伝わります。

悲しい気持ちはわかりますが
今はあなたが落ち込んでいる場合では
ありませんよね?

今あなたが守るべきなのは
お子さんです。

受験に失敗したこと
希望の学校に落ちてしまったこと

その悲しみの中で
おぼれているのに

そこで更に悲しんでいる
あなた方両親の姿を見たら

親を失望させてしまったことに
さらに落胆して二重で傷ついてしまいますよ。

あなたは落ち込んでいる暇は
まだありません!

不合格だった子どもの心の痛みを
少しでも早く癒してあげられるように
凛とした対応をしているべきです。

受験に不合格であっても
親が不安になったりぶれたりしないように
気を付けましょう。

受験に落ちた子供が親にしてほしいことは?

受験に落ちてしまった子供が
親にしてほしいこと。

結論からいうと
「そっとしておいて欲しい」

これが1番ですよね。

不合格で一番つらいのは
子どもですよね。

親であるあなたも
塾の送り迎えをしたり

夜食を作ってあげたり
脳にいい食事を作ったり

塾のお金を稼ぐために
必死で働いてきたと思います。

親であるあなたもきっと
一緒になって頑張ってきたんでしょうけど

でもやっぱり不合格で1番辛いのは
こども本人なんですよね。

そんな子供に追い打ちを
かけるようにガッカリしている姿を
見せるのは1番やっちゃいけない行為です。

また、落ち込んでいる子どもに対して
口うるさく言うのも逆効果。

第二志望校が残ってるんだから
勉強しなさい!とか

だからあの時こう言ったでしょ!とか

あなたの為よ!とか
将来のためよ!とか

怒ったり責めたりしても
余計に自暴自棄になってしまうだけです。

しばらくは放っておけばいいです。

そっとしておいて欲しいと
本人もきっと思ってますから。

慰めの言葉はかけてもOKですが
落ち着くまではそっとしておいてあげるほうが
本人も楽なんじゃないでしょうか。

言えば言う程、逆効果。

親は全然自分のことを
理解してくれない…

なんて思われてしまう
可能性が高くなってしまいます。

少し気持ちが落ち着いてきてから
励まし応援するような
優しい言葉をかけてあげるといいでしょう。

子どもの心のよりどころに
なれるように常に味方でいてあげてくださいね。

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受験に落ちた子供に親がかける言葉は?

子どもが受験に失敗して
試験に落ちたときには

まずはそっとしておいて
あげましょう。

そして少し落ち着いて
きたら優しい言葉をかけてあげると
いいと思います。

ただ、ぶっちゃけたところ
受験に落ちたときにかけたらいい言葉
っていうのはありません。

子どもは受験に落ちたことで
かなりショックを受けている状態です。

あなたもきっとそうでしょうが
落ち込んでいる時とか悲しい時って

人から何を言われてもイラっときて
受け入れられなくないですか?

今のお子さんも
そんな感じの状況なんですね。

なのでただ一言
「お疲れ様」とだけ言って
あげるだけで十分だと思います。

この「お疲れ様」の
中には色んな意味が含まれますよね。

一言ですごく重みのある
言葉だと思います。

子どもが泣いているのなら
背中をさすってあげたり
傍にいてあげるだけでもいいと思います。

この場で下手に名言とかを言っても
子どもの心には届かないと思いますが

「失敗は成功のもと」
って言いますよね。

別に合格した子が勝者で
不合格の子が敗者というわけではないですし

失敗はこれからの人生において
絶対糧になって役に立つ経験になります。

何事もチャレンジしないと
失敗だってしないわけで

失敗したくなくて
チャレンジしないよりも
勇気のある行動です。

お子さんの様子を見ながら
勉強は試験に受かるためにするものじゃないこと

あなたが成長するために
勉強するのであって

勉強したことは無駄ではないことを
伝えてあげてください。

子どもが頑張ったことを
素直に認めてあげて
早めに前に進めるようにしてあげましょう。

くれぐれもあなたが
ガッカリしている姿を
見せないであげてくださいね。

どんなに悲しい気持ちがあっても
笑顔でいてあげてください。

で、子どもも自分の中での
気持ちに整理がついてきたら

きっと自分の言葉で
話をしてくれると思います。

その話を、子どもの気持ちを
傾聴してあげてください。

ポイントとしては否定したり
下手にアドバイスをしないこと。

子どもがしてくる話にひたすら共感して
リピートして繰り返すような感じで会話をします。

たとえば

子どもが
「一生懸命頑張ったのに悔しい…」

と言ってきたなら

あなたは
「一生懸命頑張ったのに悔しいね。」

っと返します。

「残念だけど、こっちの学校で頑張るね」

と言ってきたら

「そうだね、こっちで頑張ればいいよね」

なんてふうに、
否定はせずに共感して聞いてあげましょう。

よく、育児系の本に
共感することが大事とか

子どもが話してくることを
繰り返すように返事を返すことが
推奨されていますが

まさにコレです。

親が話に共感してくれることで
子どもは心の中にあることを素直に
話せるんだそうです。

受験不合格の親の対応のまとめ

子どもが受験に落ちてしまったら
子どもはもちろん親も悲しいもの。

そして落ちてショックを受けている
子ども本人にどんな対応をしたらいいのか
迷ってしまう気持ち、わかります。

ただ、親であるあなたが
落ち込んでいる暇はありませんし

落ち込んでいる姿を子どもに見せると
子どもが余計に悲しくなります。

ここは自分に厳しく
いつもと同じ感じで過ごしてくださいね。

受験に不合格で落ち込んでいる子どもは
しばらくはそっとしておいてあげるのが懸命です。

落ち着いたら自分で
話をしてくると思うので

その時は怒鳴ったり責めたり意見したりせずに
子どもの話に共感するように話を聞いてあげてください。

なんだかんだで子供の
こころのよりどころは両親です。

少しでも気持ちが和らぐように
そして早く前にすすめるようにサポートしてあげてくださいね。

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