インフルエンザって潜伏期間中にうつる?感染力と検査内容は?

子どもがインフルエンザに
かかってしまうと、

回復が近づくのと合わせて
心配になってくるのは、
ずっと看病していたママへの感染。

潜伏期間があるというのは
聞いたことがあるけど実際どうなの?

子どもも回復していることだし、
自分自身元気で

インフルエンザの症状らしきものは
一切ない。

私はインフルエンザに
ならなかったということで、

明日からお休みをもらっていた
仕事に復帰しようと思ってるけど
いいのかな?

なんてお悩みではありませんか?

ここでは、
インフルエンザの潜伏期間の
考え方や

インフルエンザの潜伏期間中の
感染力についてお話ししています。

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インフルエンザは潜伏期間中でもうつるのか?

インフルエンザの潜伏期間
というのは、

ウィルスに感染してから
発熱や寒気、関節痛などの
全身症状が出るまでの期間のことをいいます。
一般的に1~3日程が潜伏期間となり、
人によって潜伏期間には差があり

長い人では7日間の人もいます。

インフルエンザに感染している人と
同じ家の中にいる家族は

ほぼ100%の確率で
インフルエンザに感染している状態に
なっていると考えてもいいでしょう。

発症していないけど
インフルエンザウィルスの保菌者である

この状態が、潜伏している期間中である
ということになります。

発症していないので、
自覚症状がないところが怖いところです。

この潜伏期間中ですが、
インフルエンザ発症時よりも
インフルエンザウィルスの量は少ない状態ですが

ウィルスは持っているので
感染の確率は0ではありません。

あまり高くはないですが、
飛沫感染や接触感染によって、
人にインフルエンザをうつしてしまうことになります。
インフルエンザに感染すると
発症した後5日を経過し、

かつ、解熱した後2日を経過するまでは
学校や保育園をお休みしなければいけません。

この期間の感染力が高いからです。

子どもからの感染の可能性がなくなったあと
3日間ほどは家族も潜伏期間中だと
思って様子をみておくといいでしょう。

発症していないのに
その家族まで会社や学校を休むことは
現実的ではないので

手洗いうがいマスクの着用等、
周囲への配慮をしながら

普段どおりの生活を送っても
問題ありません。

もちろん、発症が分かった時には
お休みしてくださいね。

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インフルエンザの潜伏期間中の感染力は?

インフルエンザウィルスは、
発症後の感染力が非常に高く

3日~7日間ウィルスを排出する
と言われています。

潜伏期間から発症するまでは
1~3日程で、

この時期は発症時よりも
感染力は高くありませんが
熱や咳といった症状がなくても、
おしゃべりしているだけ(飛沫感染)

ドアノブでの接触(接触感染)などでも
感染することがあるので

手洗いうがいマスク着用等を行い
感染しないように注意が必要です。

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インフルエンザウィルスは
身体の粘膜に付着すると20分で体内に入り
ウィルスの数を増やします。

たった1個のウイルスが
24時間後には100万個にまでなります。

家族の体調や抵抗力、
手洗いうがい等の予防対策の
徹底の度合いによって

発症するかどうかは分かりませんが、
看病に疲れて抵抗力が落ちているときや

睡眠不足のときなどに
発症しやすいので注意が必要です。

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インフルエンザの潜伏期間中に検査をしたら薬はもらえるの?

インフルエンザの症状が
出ていない潜伏期間中に
検査をしてもほぼ「陰性」になります。

多くの病院では、
「迅速診断キット」を使って

インフルエンザの検査をしています。

のどや鼻の粘液を調べて
ウイルスを検出するキットなのですが

感染初期のウイルスの数が
すくないときに反応が出にくい
とうデメリットがあります。

そのためインフルエンザ発症後の
12時間から24時間後が
検査のベストなタイミングといわれています。

ウイルスの数が少ない潜伏期間中の場合は
病院での検査では

インフルエンザ検査をしても
陰性になってしまう可能性が非常に高いです。
ただ、身近でインフルエンザに
感染している人がいて

万が一のことを考えて
少しでも早く治療をはじめたい場合には
受診してもよいでしょう。
100%の効果が
期待できるわけではありませんが

タミフルやリレンザの処方を
してくれてインフルエンザの発症を予防

体内でのウイルスの増殖を
抑えることができます。

ただ、保険外診療になるので
注意が必要
です。

家族と一緒に受診して
子どもが陽性・お母さんが陰性だった場合
などには

任意でお母さんのタミフルも
処方してくれることもあるようです。

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インフルエンザの潜伏期間のまとめ

家族がインフルエンザに
感染したからと行って

みんながみんなインフルエンザに
かかってしまうということはない

というのを分かっていただけたでしょうか?

お子さんが回復し、
他の家族が発症していなければ

潜伏期間中とはいっても
普段どおりの生活をしても大丈夫です。

とはいってもインフルエンザの
流行している時期なので

うがい手洗いマスクの着用を徹底して、
自身のインフルエンザ予防や
周囲への配慮を行っていきましょう!

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