バーベキューの炭の着火のコツと秘伝の炭の置き方や分量を大公開

バーベキューの季節がやってきました♪

でも毎年バーベキューになると
火が…火が点かない!!なんて
大慌てになりませんか?

はりきってみんな集まってるのに
なかなか火がつかなくて

まだかよ~まだかよ~
お腹空いたよ~
お肉が食べたいよぉ~

なんてクレームの嵐が
起きてしまったり

結局お肉を食べるのが
遅れてしまう事って結構あるんですよね。

せっかく楽しみにしていた
バーベキューなのに

しょっぱなからテンションが
下がってしまうなんて嫌ですよね。

実は、バーベキューの炭に
着火するのにはコツがあるんです。

このコツさえマスターしてしまえば
あっという間に火がついて

時間通りにみんなで
バーベキューを楽しむことができますよ。

ここでは、バーベキューの炭の着火のコツと
秘伝の炭の置き方や分量を紹介しています。

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バーベキューの炭への着火のコツは

バーベキューで火を起こすときは
焦っていてもなかなか着火します。

まずは心を落ち着けましょう。

で、バーベキューの始まりを
遅らせないためにも着火は
1番早く取り掛かるのが秘訣です。

まずは、選ぶ炭についてです。

今となってはホームセンターなどで
簡単に手に入る炭ですが

炭選びの基本として
「長持ちする炭」はあまりお勧めしません。

よく考えてみてくださいね。

長持ちするということは
火が伝わりにくいということなので
着火しづらくなってしまいます。

ここだけは要注意ですね。

では、着火の方法を
説明していきますね。

大まかな流れとしては
小さな火種を作ってから
本命の炭をくべていくのが一般的です。

炭になかなか着火しないと
慌てる人の多くは

ほいほいと燃えやすい
新聞紙や着火剤などのオイル類を
どんどん入れて炎を作っちゃうんですよね。

でも、紙とかオイルなどは
よく燃えるは燃えるのですが

すぐに燃え尽きちゃうので
炭にはなかなか着火しません。

専用の火おこしグッズを使うと
簡単なのですがない場合は

細かく砕けている炭や
小枝や木片などを集めておきましょう。

この小さな炭や小枝などの薪は
表面積が広く着火しやすくなります。

さらに新聞紙をぐるぐるに
丸めた棒も10本ほど作っておきます。

この新聞紙の棒をコンロにくべるので
コンロに入るサイズの棒を作ります。

コンロに細かい炭と小枝などの薪を置いて
その周りに新聞紙の棒を

「井」の形になるように重ねて置きます。

キャンプファイヤーの時のあの形ですね。
丸太の代わりに新聞の棒だと
思ってもらえればオッケーです。

新聞紙のキャンプファイヤーが
出来たら、真ん中に炭を2,3個、

新聞の外側に炭を立てて
囲んでおきます。

ギュウギュウに敷き詰めるのではなく
くうきの通り道を残すイメージで炭を置きます。

これで準備OKです。

出来たキャンプファイヤーの
真ん中に火種を落とせば
2分ほどで炭に火がうつりますよ。

ちゃんと火がつくまでは
炭をさわらないようにするのがコツです。

ガチャガチャ触っちゃうと
熱が分散して火力が弱くなっちゃうので
1か所にまとめたまま待っていましょう。

少しづつ、炭を足して
全体が赤くなってきたらOKです。

もうしばらくそのまま放置して
炎が治まって、炭の上が白くなって
灰がかぶってきたらお肉を焼いてOKです。

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バーべキューの炭に火が付きやすい置き方は

バーベキューでの炭の置き方には
色々あって、どれが正解というものはありません。

火が点いてお肉が焼ければ
問題ないわけですから
確かになんでもいいですよね。

でも、基本はみんな一緒です。

炭の置き方で大事なのは
空気の通り道を作ってあげることです。

今時の炭は、炭の真ん中が
空洞になっていて

自然に空気が通って行きますが
置き方の工夫も大事なポイントになります。

一番やりやすくて
火をつけやすい最初の炭の置き方としては

円錐の形になるように
ななめに立てかけるようにしておく方法ですかね。

炭と炭を合わせて「人」という形に
なる感じですね。

最初にこんな風にして炭を置いておくと
上昇気流が起きやすくて
火の勢いが強くなるので、火が点きやすくなりますよ。

火が点いたら好きに…いや、
空気の通り道を確保して
重ねるようにしておくといいでしょう。

円錐の形じゃなくても
キャンプファイヤーみたいに

「井」の形にして
炭を重ねてもOKです。

原理は一緒で、下の空いた隙間から
空気が送り込まれて上昇気流が起きることで
火が点きやすくなるわけです。

密着させすぎないようにするのがポイントです。

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バーベキューの炭の適切な分量とは

バーベキューで使う炭の量は
1人あたり1キロ、1時間あたり1キロ
という計算で考えて準備します。

10人なら10キロ。
5人なら5キロですね。

余っても、腐るものではないので
少し多めに用意しておくといいでしょう。

ちなみに次に使うときに
結構時間が経っている場合は

しけっている可能性があるので
前もってよく干して乾かしておきましょう。

で、1回に使う炭の分量についてですが
バーベキューコンロに広げると
グリルの1面分くらいの炭の量が適量です。

炭はたくさん入れれば強くなると思って
多めに入れてしまう人がいるのですが

炭をたくさんいれると
空気の通り道がなくなってしまい
逆に火力が落ちてしまうこともあるし

必要以上に熱を発生させてしまって
炭が無駄になってしまうこともあります。

なにより、後始末が面倒になるので
適切な量だけ使うようにするといいと思います。

着火の時は全部ギュッと集めておいて
火がついたらコンロの中に炭を広げるわけですが
この広げる時にもポイントがあるのです。

そのポイントとは
コンロの一面に炭を広げないことです。

1回に使う炭の量は
コンロ1面に広がるくらいの量が適量ですが
使うときは全面には広げないのです。

というのも、炭の置き方によって
同じコンロの中でも弱火ゾーンや
強火ゾーンを作ることができるのです。

炭に火がついたらやぐらを崩し、
左側により多く積んで強火ゾーン。

右側は炭は無くてもよくて、
余熱だけの弱火ゾーンにします。

横からグリルを見ると
ゆるやかな坂になっている感じですね。

強火ゾーンや弱火ゾーンを作っておくと
お肉も効率的に焼けるのでおすすめですよ。

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バーベキューの炭の着火のコツのまとめ

バーベキューは炭に
火が点かないことにははじまりません。

空気の流れを意識して
ポイントをおさえて慌てずに
すれば着火しないことはありません。

細かい炭を使ったり
火が点くまで触りすぎないこと。

このあたりが大切になってくるので
落ち着いて作業してくださいね。

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