ズッキーニを切って保存の場合の変色や乾燥を防ぐ保存の裏技は?

一昔前はあまり馴染みのなかった夏野菜の「ズッキーニ」ですが、
最近ではスーパーや産直売所でも気軽に買うことが
できるようになりました。家庭菜園で栽培している
家庭も増えたので、夏になるときゅうりと同じように、
不意にたくさんいただく機会も増えた気がします。
特に玄関先でプランター栽培しているご家庭を見ると、
新しい夏の風物詩になりそうな気もしてきますよね。
ところでこのズッキーニ、すぐ食べないからと、
とりあえず保存したいなと思うことは結構ありませんか?
冷凍?冷蔵?それぞれどのようにしたら良いのでしょうか?
カットした場合の上手な保存方法を中心にご紹介していきます!

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ズッキーニは切ってからでも保存できる?日持ちはどれくらい?

一本丸ごと料理しようとカットしたのは良いものの、
思ったより大量になって使いきれなくなってしまうことも
ありますよね。「切っちゃったけど保存しておける?」
と疑問に思いますが、ちゃんとできます!
ただしカットしてしまうと中身が空気に触れますので
当然傷みやすいです。なので、ラップでピッタリと
包んだうえで、冷蔵庫(野菜室があればそちらに)に
保存します。この状態なら3、4日は日持ちさせることが
可能ですが、なるべく早めに食べてしまいましょう。
また、「3、4日は短すぎる」と思った方は、冷凍してしまう
方法もおすすめです。ただし、生野菜は冷凍に適しませんので、
調理済みのおかずの状態を保存しましょう。
これなら1週間程度は持ちますので、「来週のおかずに使おう」
など,少し先の献立に利用することができますね。
調理までする時間がない場合は軽く炒めて
火を通しておくだけでも行ってから冷凍してください。

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ズッキーニの切ったあとの変色を防ぐ方法は?

ズッキーニはウリ科の植物ですが、その中でも
かぼちゃの仲間に分類されます。ただし、完熟果である
かぼちゃが日持ちするのに対し、未完熟の
ズッキーニは日持ちしません。さらに切ったあと
少しでも時間があいてしまうと変色してしまいます。
多少変色したくらいなら問題なく食べられますが、
見た目的にも美味しくなさそうな印象ですよね。
それを防ぐには、普通の方法なのですが可能な限り
早く料理することです。ズッキーニは鮮度が大切ですので、
時間が経つにつれてどんどん水分や旨味が
落ちてきてしまいます。なるべくならお店で購入したり
いただいたりしたら、その足で台所へ向かうくらいの
素早さが必要です。

ズッキーニの保存で乾燥から守る方法は?

先ほども紹介したように、ズッキーニは鮮度が命です。で
すので、時間の経過とともに水分が抜けて乾燥が進んでいきます。
すぐに料理するのが一番ですが、一度保存する場合には
実は常温保存がおすすめ。新聞紙に包んで乾燥を防げる状態にし、
風通しのよい冷暗所で保存しておきます。この方法の場合は
一週間くらい持ちしますので、カットして野菜室に入れるより
むしろ長持ちです。ただし何回も言いますが水分量の多い
ズッキーニは鮮度が大事ですので、手に入ったら
早めに食べるようにしましょう。

まとめ

ズッキーニは様々な国の料理でも使用されており、
イタリヤやフランス料理はもちろん、アジア圏の料理でも
目立つようになりましたね。そういった飲食店でも
使用されているので、かなり馴染みのある野菜に
なってきました。ただ、日持ちしないのが特徴でもありますので、
基本的には一本ずつ新聞紙で包んで冷暗所保管がおすすめです。
カットしてしまった後ならラップでピッタリとくるんで
冷蔵庫や冷蔵庫の野菜室で保管しましょう。
もっと日持ちさせたいなら、調理済みのものを冷凍しておくと、
1週間程度の日持ちが期待できるうえ、解凍してすぐに
食卓に出すこともできるので大変便利です!

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