ファンヒーターの灯油の抜き方と余りの処分と入れたままはOK?

暖かくなってきたから
そろそろファンヒーターを片づけようかと思うけど

ファンヒーターって
どうやって片づけたらいいの?

なんてお悩みではありませんか?

暖かくなると同時にピッタリ灯油が
なくなる事なんてほとんどないので、

本体に残っている灯油や
タンクに余った灯油の処分方法って
どうしたらいいのか迷ってしまいますよね。

ここでは、ファンヒーターの本体の灯油の抜き方や
余った灯油の処理方法についてまとめています。

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ファンヒーターの灯油の抜き方は?

ファンヒーターを片づけるタイミングって
すごく難しくないですか?

暖かくなってきたら使わなくなるんだけど

タンクの中に灯油が残っていて
片づけようにも片づけられない事ってないですか?

我が家の場合、毎年そんな感じで
ずるずる5月になっても
ファンヒーターがドカンと部屋を陣取っています。

さすがに、そろそろ片づけないとな…
と思うのですが残った灯油をどうしよう…

ってなっちゃうんですよね。

ということで、タンクに残った灯油の
処理の仕方についての調査結果と
我が家のファンヒーターの片づけ方を紹介しますね。

まず、灯油がファンヒーターのタンクの中に
たくさん残っている場合です。

1番簡単なのは、ファンヒーターを
つけて灯油を使い切ってしまう方法ですよね。

ポリタンクに戻すのもありですが
灯油のタンクって重いし口が狭いし逆さまにすると
こぼしてしまう可能性もありますしね。

ま、ポンプを使って
戻せばいいじゃん!って話なのですがw

我が家はファンヒーターを使うまでもない日でも
ちょっと肌寒い時などにせっせと灯油消費のために
ヒーターをつけて過ごします。

もうガンガンに暑くて
家の中でつけるのは辛いという場合は
お庭やベランダなど屋外でつけるといいですよ。

あとは、梅雨までそのまま置いておいて
洗濯物を乾かす時に活用するのもありですね。

ファンヒーターの灯油がなくなりました
ブザーがなって灯油の残量がなくなったら

ここからがファンヒーターの片づけの
大変なところです。

タンクの中の灯油がなくなっても
本体の底の部分に灯油が少し残っています。

この底の部分の灯油まで
使い切ってしまうのは難しいので底の部分の残った灯油に関しては
手動で灯油を抜く必要があります。

ファンヒーター本体の底の灯油を抜く手順

・カートリッジタンクを本体から出す
・本体底面にあるタンク受けフィルターを取り出す
・底に溜まった灯油をヒーター購入時についていたスポイトを使って取り出してガラス瓶に移す
・タンクの中が空になるまでくりかえす

手順としてはこんな感じですね。

スポイトをなくしてしまったり
もともと付属していなかった場合は

100円ショップなどでも
購入することができます。

ある程度の灯油が抜けたら
我が家はボロ布やキッチンペーパーで
さっと拭き取って中のお手入れは終了しています。

次に油フィルターの掃除をします。

油フィルターは、水やごみを通さず
灯油のみが通りやすくできているそうなので

水で洗わず綺麗な灯油で
すすぎ洗いをしてゴミを取り除きます。

で、日陰でよく乾燥させてセットしておきます。

フィルター掃除については
掃除機でほこりを吸い取る程度でOKです。

汚れがひどい時は洗剤などを使って
漬けおき洗いをしておくといいでしょう。

最後に本体の汚れをふき取ります。

硬く絞った水拭きで拭けばOKです。

こちらも汚れがひどい場合は
マジックリンなどの中性洗剤を薄めて
拭き取るときれいになります。

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ファンヒーターの灯油の余りはどうすればいいの?

ファンヒーター本体の手入れは
できて片付けは順調!と思っていても

灯油の余り…どう処理したらいいか
わからないですよね。

ポリタンクに残ってしまった分、
本体の底から吸い上げた分
油フィルターを洗ったあとの残りの灯油…。

計画的に灯油を買っていないと
かなりの量の灯油が余っちゃってるとおもいます。

ダメではないのですが基本的に
一般家庭で灯油を保管するのは避けたほうがいいです。

灯油は長く保管する時は
専用のオイル缶を使って保管しないとダメなんですね。

専用の缶に入れておくことで
変質することなく保管できるのです。

でも、どうでしょ。
私もですがあなたもそうだと思いますが
灯油を青い18Lのポリタンクに入れてますでしょう?

なので、来年の冬までポリタンクで保管していると
変質してしまう可能性は高いので
そのシーズンで使い切るか処分するほうがいいです。

灯油の処理方法について

少量の灯油だけが残っている場合は
お庭に穴を掘って流す方法があります。

少しだけなら、1カ月程で土に還るので
火の気のない自分の敷地内に埋めて問題ありません。

ただ、我が家のように庭なんてない場合は
食用油を処理するときのように

牛乳パックに新聞紙やボロ布を入れて
しみこませて燃えるゴミに捨てましょう。

くれぐれも排水溝から流さないように!です。

ただ、灯油がめちゃくちゃ沢山
余ってしまった場合ですね。

その場合は、灯油を購入したお店に
相談してみるといいでしょう。

基本的に、灯油を販売したお店には
余った灯油の処分をする義務があるので
拒否されることはないはずです。

だいたいガソリンスタンドで
購入している人が多いと思うので
一度問い合わせてみるといいと思いますよ。

ファンヒーターの灯油を1年間入れたままにしてもいいの?

先ほどお伝えしたとおり
今年の灯油は今年のうちに使い切って
残った分に関しては処分したほうがいいのですが

それでもやっぱりもったいないし
1年後とは言っても今からだと半年ほどで

またファンヒーターを使うわけだから
大切に保管しておけば変質することなく
灯油を使えるんじゃないの?

と考える人もいると思います。

結構な量の灯油が余ってしまったら
やっぱりもったいないと思っちゃいますよね。

灯油は1年以上そのまま放置しておくと
成分が変質してしまい

そのままファンヒーターに入れて
使ってしまうと故障の原因になりますし

不完全燃焼をおこして
一酸化中毒になっちゃう場合があります。

そう思うとやっぱり怖いので
出来るだけ今年の分は処分してしまったほうがいいです。

ただ、いい状態で保管された灯油なら
1年経っても変質することなく普通に使えるのも事実。

基本的に灯油の保管は
オイル缶でするのがベストですが

家庭の青いポリタンクで保管する場合は
タンクの蓋をしっかりしめて直射日光の当たらない
涼しい場所で保管するようにしましょう。

で、そのまま来年ファンヒーターに
入れるのではなく変質していないかどうかを
必ず確認した上で使うようにしましょう。

灯油は無色透明で
あの独特のシンナーのような臭いがありますよね。

1年後、ファンヒーターに入れるまえに
透明の容器に入れて確認してみてください。

変質していると茶色っぽい色になっていて
臭いも酸っぱいような臭いが混じっています。

また、白い濁りがあったり
沈殿物があったりした場合は必ず処分しましょう。

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ファンヒーターの灯油の抜き方のまとめ

ファンヒーターは片づける時には
本体から灯油を抜いて片づけます。

ポンプがあれば難しいことはないので
しっかり吸い取って灯油を抜いて片づけましょう。

そして抜き取った灯油や余った灯油は
正しい方法で処分して、できるだけ来年に持ち越さないようにしましょう。

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