ムートンブーツが濡れた時の手入れと洗い方と臭いを取る乾かし方

秋冬の定番となったムートンブーツ。

どんな洋服にでも合わせやすくて履き心地も良いため、
あなたも愛用しているのではありませんか?

楽ちんでかわいいムートンブーツだけど
雨や泥でぬれてしまった時
あなたはどのようなお手入れをしていますか?

お気に入りのムートンブーツを
長く良い状態で愛用するには

濡れたムートンブーツをそのまま
放置して乾かすのは一番やってはいけないことです。

ここでは、ムートンブーツが濡れたときの
お手入れ方法や臭いを取る洗い方や乾かし方を紹介しています。

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ムートンブーツが濡れた時のお手入れは?

秋冬になると毎日のように
履いてしまうほど履き心地が良くて
温かくて可愛いムートンブーツですが

急な雨によるシミや泥汚れで
濡れてしまう事ってありますよね。

ムートンブーツが濡れたり
汚れてしまった時は、そのまま放置しているのはNGです。

ムートンブーツは早めのお手入れが大切になります。

では、どんなお手入れをしたら
いいのでしょうか。

ムートンブーツのお手入れ方法を
知らないばっかりに、そのまま放置して
せっかくのムートンブーツをダメにしてしまう人は
あとを絶ちません。

せっかく購入したムートンブーツを
1クールでゴミにしない為に

これからお伝えする簡単なお手入れをして
長く履ける良い状態のムートンブーツをキープしましょう。

まず、基本のお手入れとして
少しだけムートンブーツが濡れてしまった程度なら

乾いた布でぬれた部分を
軽くたたくようにして水分を取って

通気性の良いとろこに
干しておくだけで充分です。

「雨=水」という考え方で
乾けばOK!という考えだと
雨でぬれた部分がシミになってしまうのです。

このように、簡単な水濡れ程度なら
染みになる前に自分で対処することができるわけです。

もし、雨水だけでなく
泥汚れも混じってきた場合には

スポンジを水で濡らして硬く絞ったもので
ムートンブーツを軽くたたきます。

絶対にブーツそのものに
水やお湯を直接かけるのはやめてくださいね。

汚れてしまった瞬間
その時その場所で汚れを落とすのは
難しいと思いますが

ムートンブーツの汚れは
早いうちに対処したほうが落ちやすいです。

なので、できるだけ早く、
出先で対処できない場合は帰宅後すぐに

濡らして絞ったスポンジで
ブーツをトントンたたいてくださいね。

汚れの部分だけでなく染みの周りも
ムートンブーツ全体に水を含ませていきます。

ポイントは「とんとん」叩くように
汚れを落とすことです。

ゴシゴシこするとブーツの表面が
けばけばになって質が悪くなってしまいます。

ムートンブーツ全体が
しっとりするまで湿らせたら

型崩れしないように
新聞紙やブーツキーパーを入れて
ブーツの形を整えて乾かします。

以上の方法が基本の
ムートンブーツのお手入れ方法になります。

濡れたり汚れがついた日以外でも
家に帰ってきたらブーツのブラッシングをして
汚れを落としておくようにしましょう。

また、防水スプレーを定期的に
かけておくと汚れ防止にもなりますよ(^_-)-☆

ムートンブーツの洗い方で臭いの取り方

冬の定番アイテムでもあるムートンブーツ。

履けば暖かいし軽くて
履きやすいので愛用している人も
多いと思います。

でも逆に暖かいがために
どうしても蒸れてしまって臭いがついてしまうんですよね。

お店に入るときなんかに
ブーツを脱いで入る座敷に通されようものなら
誰もが一度はヒヤッとしたことがあるのではないでしょうか。

あの有名な足用のデオドランドクリーム
対策をしている人もいると思いますし

もちろん、デオドラントクリームを
使えば臭いを抑えることができます。

でも、足の臭いは抑えられても
ブーツの中で繁殖する菌の臭いは
足のデオドランドクリームじゃ抑えられないわけです。

そこで、ブーツの臭いを取るためには
やはり、ブーツを洗う必要がありますよね。

あなたの持っているムートンブーツが
洗えるのかどうかをまず確認してみてください。

ムートンブーツには基本的に
フェイクムートンとリアルムートンがあるのですが

フェイクムートンであれば
自宅で水洗いすることができます。

オシャレ着用のエマールなどの
洗濯洗剤をぬるま湯に溶かして混ぜ

溶液の中でムートンブーツを
ふり洗いするイメージです。

ゴシゴシこすったり揉んだり
押したりするのではなくゆらゆら揺らす程度で
汚れは浮いてきます。

同じくぬるま湯で泡がなくなるまで
しっかりすすいでタオルに挟んで優しく脱水して
形を整えて影干しして乾かします。

ちなみに、乾燥機をつかったり
ドライヤーを使ったり、ストーブの前で乾かすと

ブーツのひび割れの原因になってしまうので
注意するようにしましょう。

お手持ちのムートンブーツの素材が
リアルムートンの場合は
クリーニング屋さんにお願いしましょう。


ムートンブーツの内側の洗い方

ムートンブーツの汚れは
外からつく泥や埃や雨の汚れがほとんどですよね。

でも実は、ムートンブーツの中の
目には見えにくよごれもかなりのくせものです。

人の足の裏は汗をかきやすく
知らず知らずのうちにたくさん汗をかいています。

靴を脱いだ時に靴の中が
むわっとする感じがしますよね?

それと同じように、ムートンブーツをはいている
私たちの足の裏ではたくさんの汗をかいているのです。

ブーツのような中がこもった靴の場合は
特にブーツの中が蒸れてしまうのです。

ブーツの中がむんむんに蒸れているということは
つま先の部分の乾燥がしにくい状態とえます。

また、ムートンブーツの構造上
内側はファーでもこもこになってることって
多いですよね。

普通の靴よりも汗や雨を
吸収しやすいので蒸れて雑菌が
増えやすい環境にあるのです。

つまり、ムートンブーツは
非常に「臭いやすい」と言えます。

ムートンブーツに限らず
ブーツの内側はとても蒸れやすく
臭いが発生しやすい部分になるので

履く前や履いたあとには
毎日のお手入れとして防臭スプレーを
かけておくといいでしょう。

ファブリーズとかだと
逆にシミになりそうで心配ですし
消臭効果も微妙なところですが

先日テレビでも紹介されていました
急速イオン消臭スプレーヌーラなんかが
強力なのに安心なのでおすすめです。

他にもお菓子についている
乾燥剤(シリカゲル)をポイっと
ブーツの中に入れて一晩おいておくだけでも
ブーツの内側の湿気を吸い取ってくれるので
良い方法ですよね。

なければ、丸めた新聞紙を
タオルでくるんでブーツの奥に入れたり
するのもおすすめです。

※新聞のインクがつくので必ず
布にくるんでからブーツに入れましょう!

あとは、どんなにお気に入りの
ムートンブーツとはいっても

毎日はかないというのも
臭い防止のポイントになります。

毎日履く=湿気が取り切れていない状態で
再び履くことになるのでより湿気がついて
菌が繁殖しやすくなり臭います。

ムートンブーツを長く履きたいなら

お気に入りのムートンブーツを
今期だけでなく来年も再来年も大事に
履き続けたいと思っているなら

クリーニング屋さんに依頼するのが
確実になります。

もちろん日々のこまめなお手入れを
していないと長く履き続けることは難しいですが

日頃からブラッシングをしていらり
濡れたときにしっかり対応しておけば

シーズンオフで片づける時だけでも
クリーニング屋さんにお願いすれば

外側のみならず内側も
綺麗にしてもらうことができます。

値段も新しいブーツを買うことを
考えれば安いもので

1足2500円から4000円程で
クリーニングしてもらうことができます。

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ムートンブーツの乾かし方

ムートンブーツのお手入れで
非常に大事になってくる工程は
「乾かす」工程です。

濡れた状態でそのままにしておくと
余計に湿気が溜まってしまったり

カビが生えてしまうんじゃないかと
不安に思ってしまいますよね。

そこでストーブやドライヤーを
使って温風で乾かそうとしたりする人って
多くいるのではないでしょうか。

実際、やったことが
ある人も多いかもしれませんね。

でも、この温風で
急いで乾かすのはNGな行為です。

やったことがある人は
わかると思うのですが

温風で慌てて乾かしてしまうと
ムートンブーツの表面が
ざらざらのケバケバになってしまいます。

また、染みになってしまったり
サイズが小さくなってしまうこともあるので
気を付けてください。

ムートンブーツは日の当たらない
風通しのいいところで1,2日陰干しして
乾かすのが基本になります。

つま先の方までしっかり渇いたら
ブラッシングして表面の埃を落として
完了となります。

最後に防水保護スプレーで
汚れも防いでくださいね(^_-)-☆

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ムートンブーツが濡れたときのお手入れ方法のまとめ

ムートンブーツは日頃のお手入れが
長持ちさせる秘訣になります。

なのでぬれてしまった場合は
すぐに対処して長く履き続けられるようにしましょう。

また、ムートンはデリケートな素材なので
やみくもに扱わず、優しく扱ってあげてくださいね。

季節の変わり目や
どうしても落ちない汚れや臭いがあれば
クリーニング屋さんに相談してみるといいですね。

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