親戚から立派なたけのこを
もらったので早速あく抜きをするぞー!
と意気込んでいたのはいいものの
いざ、茹でてみようと思ったら
この立派なたけのこが入る
大きなお鍋が家にはないぞ…。
はてさて、鍋にたけのこが入らない場合は
どうしたらいいの?
たけのこはそのまま
丸ごと茹でるものでしょ?
切ったり皮をむいて茹でたら
あく抜きできないかもしれないよね…
一体どうしたらいいの?
あなたはこのようなお悩みを
お持ちではありませんか?
ここでは、大きなお鍋がない家庭でも
立派なたけのこのあく抜きが出来る方法と
コツやポイントをまとめています。
たけのこが鍋に入らないときどうすればいい?
我が家では普段たけのこは
水煮のパックで買ったり
すでに茹でて皮がむいてあって
すぐに調理に入れる状態で
人からもらうことが多いので
丸ごとドカンと筍をいただいても
筍が入るような大きなお鍋はありません。
1番大きな鍋といえばパスタ鍋。
大きな筍の場合1本入るか
入らないかの世界ですし
入っても全体が浸からずに
筍の頭が飛び出ちゃいますよね。
こんな鍋で茹でられるわけがありません。
かといって年に1回、
筍を茹でるだけのために
大きな鍋を買ったところで
タンスの肥やしになっちゃうし
何より大きな鍋なんて場所をとるから
絶対に買いたくありません(;´∀`)
では、大きなお鍋のない
私はどうしたらいいのでしょうか。
まずですね、頂いただいた筍が
今日掘った堀たてホヤホヤなら
あく抜きなんてしなくても
茹でたりしなくても
生で食べられちゃったりするんです。
ぶっちゃけ私は好きじゃないですけど
筍の穂先を使ったお刺身なんかが有名ですよね。
お醤油をチョロっと付けて食べたりね。
すごい生の味がして私は苦手ですけどね。
なので、もし興味があれば
どうぞ生でたべてみて下さい( *´艸`)
筍は、掘りたてホヤホヤなら
アクも少ないので生でも食べられるのですが
掘ってから時間が立てばたつほど
あの特有の苦味というかえぐみが増えてきます。
1日経つだけで2倍から3倍えぐみが
増えると言われています。
つまり、堀たてホヤホヤなら
まだアクが少ないんですよ。
これは朗報ですよね。
なので堀たてで新鮮なたけのこなら
あく抜きはしなくても美味しく食べられちゃうんです。
とは言ってもあくまで
アクが少ないだけで、アクはあります。
なーのーでー。
うちでは新鮮なたけのこの場合は
アク抜きしていない状態で
あの筍特有のえぐみを感じさせない調理方法で、
あく抜きや下茹でをしないまま筍を食べています。
あく抜きしないで筍の煮物を作ると
えぐみや苦味が出やすいので
下茹でなしの場合は、煮物は不向きですが
油を使った筍料理であれば
えぐみを感じにくくなります。
たけのこの天ぷらとか
たけのこの炒め物とかですね。
小さめの筍1本くらいなら
天ぷらと炒め物で消費できるけど
頂くときって結構
たくさんいただくものなんですよね(*_*;
翌日にアクが倍になっちゃうのに
今日中に使えるわけがないですよね。
結局あく抜きをするために
下茹でをしないと行けなくなるわけです。
でも大きな鍋はないから
丸ごと茹でることはできません。
なので、切ったり皮をむいて
我が家で最大の大きさのパスタ鍋に入る大きさまで
筍を切ってから茹でます。
たけのこは切ってから茹でるのはあり?
竹の子は丸ごと鍋にいれて茹でるものだと
小さいころから信じていたので
切って茹でても大丈夫ということを
初めて知った時は衝撃でした。
大きな鍋で茹でれるにこしたことは
ありませんが、小さく切って
茹ででも問題はないんだそうですよ。
たけのこの下のほうの1センチくらいと
気持ち悪いぶつぶつのところと
穂先の3センチくらいを斜めに切り落として
あとは自由に大きさをそろえて
縦でも横でも斜めでもいいので
竹の子が全部水の中に浸せるくらいの
大きさに切りましょう。
私は竹の子を切って茹でても
全く味の違いは判りませんが
切ってから茹でると、筍のうま味成分が
逃げてしまうというデメリットがあります。
2回言いますが
私は全く味の違いがわかりません。
ま、うま味が逃げるっていっても
その程度ということですね(;´∀`)
逆に、切ってから茹でたほうが
火が通りやすくなるので結果的に楽になります。
たけのこはむいてから茹でるのはあり?
筍といえば、その多くが「皮」。
皮を剥くだけで
かなり小さくなりますよね。
半分くらいまで皮をむいちゃえば
大きなお鍋じゃなくても入っちゃうお家も
あるかもしれませんね。
その場合は皮をむいてから茹ででもOKです。
半分までで剥いてもいいし
最後まで全部剥いちゃってもOKです。
私は、皮がクタクタに
柔らかくなっていたほうが向きやすいので
皮は茹でたあとにむく派です。
で、
皮をむいてから茹でるときの注意点ですが
茹でる時に剥いた皮も一緒に茹でてくださいね。
あく抜きをするために米ぬかを使ったり
重曹を使ったり米のとぎ汁を使ったり
唐がらしを入れたりと色んなやり方で
あく抜きをすると思いますが
実はたけのこの皮にも
あく抜きの成分が含まれているんです。
それ以外にも筍を柔らかくしてくれる
成分も入っているので
たけのこの本体だけでなく
剥いた皮も一緒に入れて茹でてくださいね。
要注意ポイントですよ。
筍のあく抜きで鍋にはいらないときの対応のまとめ
美味しい筍。
もらえるのはうれしいしありがたいけど、
どうせなら茹でたのを頂戴!
私は毎年たけのこをくれる
おじさんにそう叫んでいるはずなのですが
おじさんってば毎年
そのまんまの掘りたての筍をくださいます。
たけのこは美味しいけど
あく抜きや下処理って本当に面倒ですよね。
今年も大人しく茹でますよ、私。
あなたもファイトです。
大きなお鍋がなくても
切ったり皮をむいてから茹ででも問題はないので
お家にある大きなお鍋に入るサイズに
切って茹でてみてくださいね。
ほんとうに、お互いにファイトです!