鏡餅で作るぜんざいの作り方とカビの取り方とぜんざいを食べる理由

待ちに待った鏡開き。

子どもってお餅が好きだから、
早く食べたいってずっと言うので

お正月から鏡開きの日まで
我慢させるのはすごく大変
だったのではないでしょうか(笑)

鏡開きの鏡餅はぜんざいにするのが定番
だから子供のおやつに鏡餅を使って
「ぜんざい」を作ろうと思っているけど
簡単においしくできる作り方はないかな~?

そもそもなぜ鏡餅は
ぜんざいにして食べるのかな~?

こういった昔ながらの風習を
子どもにもきちんと教えてあげたな。

なんてお悩みではありませんか?

ここでは、鏡餅で作るぜんざいの作り方と
万が一カビが生えていたときのために
鏡餅のカビの取り方をまとめています。

また、鏡開きでぜんざいを食べる理由
についてもわかりやすくまとめています。

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鏡餅のお餅で美味しいぜんざいを作る作り方

鏡開きの鏡餅といえば、
ぜんざいにして食べるのが主流ですよね。

子どもも大人もぜんざいを嫌いって
いう人は少ないのではないでしょうか。

でもぜんざいって、
小豆を買ってきて煮込んで煮込んで
柔らかくして…っと

なんだか手間がかかるイメージがありますよね。
ここでは、食べたいときに
食べたいだけ食べることが出来る

簡単に作れる
ぜんざいの作り方を紹介しています。

簡単ぜんざいの秘密はゆであずきの缶詰です。

【材料】

・ゆであずきの缶詰…1缶(200g)
・水…150㏄
・塩…ひとつまみ
・鏡餅…人数分

【作り方】

・缶詰のあんこと水をなめに入れて火にかける
・焦げないように混ぜながら塩を入れて味を調整して5分ほど煮込む
・切り分けた鏡餅をトースターで焼いて焦げ目をつける
・汁の中に焼けた鏡餅をいれて完成!(柔らかいお餅が好きな場合はしばらく煮る)

鏡開きでぜんんざいを食べるのはなぜ?その理由とは?

鏡開きには、
ぜんざいやお雑煮を食べるのが
風習になっています。

私自身も子どもの頃から
理由もわからずに、

当たり前のように食べてきましたが
実は鏡開きにぜんざいを食べるこの風習には
言い伝えがあり

現在もずっと
その風習が受け継がれてきているのです。

そもそも鏡開きで鏡餅を食べることで
無病息災祈願できるのですが

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鏡餅には神様の力が宿っている
とされているからなんですね。

そしてぜんざいについてですが
小豆を使うことにポイントがあります。

小豆は古くから
厄除けとして使われていて

邪気を払って病気から守り
丈夫で健康にしてくれる
パワーが
あるといわれています。

この小豆と鏡餅の
2つ縁起物の相乗効果で

より縁起がよくなるということなのです。

鏡開きのお餅のカビの取り方は?食べると害ってあるの?

お正月の間飾っていた鏡餅。

うっかりしていると
カビてしまうんですよね。

そのカビの取り方ってご存知ですか?

カビが生えてしまったお餅は、
できる限り処分するようにしてほしいものです。

というのも、
カビは目に見える部分だけ取っても
目には見えないカビ菌が
奥深くに入り込んでしまっているからです。

表面だけ削って食べてしまってる…
なんて人もいるかと思いますし

食べたからといって
すぐにお腹を壊したりするわけではありませんが

カビの中には発がん性のあるものだったり
食中毒を引き起こすものもあります。
すぐに害としては現れないかもしれませんが、
将来的に害がないとは言い切ることができません。

でもカビの範囲はちょっとだし、
神様の力が宿った鏡餅だから処分なんてできない!

食べられそうなところだけでも食べたいわ!
とおっしゃるのであれば
自己責任のもと食べてもよいかと思います。

昔の人は、カビの部分だけ切り取って
鏡餅を食べていたようですが

現在は科学も進歩していて
体に良い影響を与えないという事実があります。

それを踏まえたうえでも、
食べるのであれば目に見える緑のカビだけでなく、

カビの周辺の白いお餅の部分も
1~2cm程大きく切るとよいでしょう。

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まとめ

鏡開きの鏡餅でぜんざいを作ると
ただ鏡餅を食べて

神様にお力をいただくだけでなく
厄除けなど、小豆のご利益まで受けられるなんて
うれしいと思いませんか?

缶詰のあずきを使えば
ものの10分ほどでぜんざいを作ることができるので、
たくさん食べて縁を担ぎたいですね。

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