我が家でも毎年頭を悩ませちゃう
夏休みの自由研究。
自宅でよく花瓶に花を飾っているから
長持ちさせる方法をテーマに
子どもに自由研究として
実験させてみようと思うけど
やり方やまとめ方がわからずお困りではありませんか?
切り花を長持ちさせる方法をテーマに
自由研究をすることを決めても
実際、どんな風にすすめていったらいいのか
迷ってしまいますよね。
ここでは、切り花を長持ちさせる自由研究の
具体的なやり方とまとめ方を紹介しています。
自由研究で花を長持ちさせる研究のやり方
切り花を長持ちさせるには
花瓶の水の中に10円玉を入れるといいんだよ。
なんておばあちゃんに言われた娘。
なんで?どうして?なんでなの?
娘からの質問攻撃がはじまって
困ってしまった経験がある人も多いのではないでしょうか。
私自身、確かに10円玉の話は
聞いたことがあるけど実際どうなの?
試したことがないから本当なのか
迷信なのかもわからない。
それなら自由研究にして調べてもらおうじゃないか。
こんなひょん事から、
切り花を長持ちさせる自由研究に
決めたママさんも多いはず( *´艸`)
確かに、お花をもらったり
買って飾っておいてもすぐに枯れてしまって
なんとかならないかな~って思ってるはずなので
ここらで、娘さんに色んな方法で
調べてもらいましょう!
そうすれば、今後自宅に
飾る切り花を長持ちさせることもできるし
夏休みの自由研究も終わらせられるし一石二鳥です!
では、実験の説明をしていきます。
まず、切り花を長持ちさせる方法の実験の方法ですが
切り花を差しておく液体(水)を変えて
どれくらいの期間枯れずに
長持ちするのかを比べてみます。
どんな性質がある水が
お花を長持ちさせることができるかを
調べていきます。
お花と液体を準備して
あとは毎日の様子を観察するだけなので
簡単に実験することができます。
準備するもの
・カーネーション
・形と大きさが同じ瓶
・液体(水道水・洗剤入りの水・オレンジジュース など)
ここには3種類の液体しか
紹介していませんが
おばあちゃんの話が本当なのか
実験するために水に10円玉を入れた液体や
牛乳、さとう水、酢、
漂白剤、炭酸水、栄養ドリンクなど
色々な液体で試してみるのもおすすめです。
お花屋さんなどに売っている
花を長持ちさせる薬を使って調べてみても
おもしろいと思います。
実験方法
用意した瓶に、それぞれ準備した
液体を量をそろえて注ぎます。
それぞれの瓶にカーネーションを差して
様子を毎日観察します。
お花が長持ちするかどうかは
お花がが液体を吸い上げやすいかどうかが
影響しています。
また、液体の中にばい菌が
増えやすいかどうかも関係しています。
この事をふまえて実験すると
結果の予想もしやすくなりますよね。
毎日の観察では
お花が元気に咲いているかの観察の他にも
切り花を差している液体の様子
他の瓶と液体の減り方が違うのかどうかも
合わせてみておくといいでしょう。
自由研究で花を長持ちさせる研究のまとめ方
花を長持ちさせるための実験を
5日から1週間ほど観察し続けてから
自由研究のまとめにはいります。
実験は簡単だけどまとめ方が
ぐちゃぐちゃだと、どんなにいい研究をしていても
台無しになってしまうので
見る人がわかりやすいように
ポイントを押さえてまとめましょう。
まず、切り花を長持ちさせる実験のまとめは
研究の全体がパッとみて分かるように
大きめの画用紙にまとめるのがおすすめです。
ノートやスケッチブック程まとめる内容に
ボリュームもないので画用紙でOKです。
見やすくまとめるために
読む順番や目立たせたいところなどを
あらかじめよく考えて見やすくする工夫をしましょう。
文章だけでなくイラストや写真、表や図などを
使ってまとめるのがおすすめです。
切り花を長持ちさせる研究の場合は
実験の結果を表にまとめておくと見やすいです。
縦の列が液体の種類で
表の横の列を日数にして
花がきれいに咲いていたのか
枯れていたのかイラストなどで書いておくと
見やすくなりますよね。
自由研究のまとめで
必ず書くことと言えば
・研究をしたきっかけ
・研究の方法
・研究の結果
・わかったこと
ですね。
また参考にした本などが
あれば記入しておきましょう。
最後に…
自由研究は夏休みの宿題の最大の難関です。
とりかかりまでが億劫ですが
やり始めると結構楽しかったりします。
切り花を長持ちさせる研究は
1週間ほど観察期間が必要なので
ギリギリになって焦らないように
早めに実験を済ませておくのがおすすめです。