Vラインというと、処理するのが女性の身だしなみと
言われる反面、他人に見えない部分なのでお手入れを
怠りがちでもある部位だと思います。夏場の水着になる
場面であっても、今はラッシュガードなど便利なものが
あるので、Vラインを目立たせずにマリンスポーツを
楽しめたりしますもんね。でも、いざ処理してみようと
なったときには自己処理が上手にできずにチクチクして
微妙な思いをすることはありませんか?そこで今回は
Vラインの正しい処理方法について詳しく紹介していきます!
Vラインが自己処理でチクチクしちゃう原因は?
「自己流でVラインを処理したのは良いけど、
チクチクして不快」「なんか痒い」となること、
ありますよね。そもそもなんでチクチクしてしまうのでしょう?
それは自己流でテキトーに処理した場合、特にT字カミソリで
サッと処理してしまうと、残った毛先が尖ってしまうからです。
そこが2、3日もすると微妙に伸びて柔らかい針のように
なるのでさらに不快です。さらに毛先が鋭いと下着を
突き抜けていたりして…自分しか目にしないとは言え、
見た目にも良くないですよね。
Vラインがチクチクしない綺麗な剃り方は?
Vラインのチクチクは悪化すると皮膚の炎症に
発展してしまうこともあるので、トラブルなく
綺麗に処理したいですよね。ここでは正しい
自己処理について順番に紹介していきます!
1.Vラインを清潔にする
処理前には入浴するか、処理部分を汗拭きシートで
お手入れしたりして皮膚を清潔にします。これをしないと
皮膚表面の雑菌が剃った際の傷に入って肌トラブルの
原因となります。
2.カット
いざ剃る時に楽なように、毛が長い場合はまずハサミで
ある程度カットします。
3.Vラインを温める
入浴時の処理ならあえて必要ありませんが、
そうでなければ蒸しタオル等を利用して
処理する部分を温めます。こうすることで皮膚だけでなく
毛も柔らかくなり、剃りがスムーズです。
4.毛の流れに沿って剃る
毛の流れに沿うというのが大切です。逆らってしまうと
毛先が尖ってしまいますし、皮膚も傷つきやすいです。
処理はT字カミソリで構いませんが、できればシェーバーが
あった方がよりお肌に優しく処理ができますよ。
5.Vラインを冷やす
冷やすと肌の炎症を抑えることができますので、
濡れタオルなどで冷やして熱をとります。
6.保湿する
毛を剃った後の肌はとても乾燥しやすく、ここで保湿を怠ると
痒みの原因になりますので、乳液やワセリンなどをしっかり
塗り込んでください。保湿は処理直後だけでなくその後数日間は
入浴後にしっかり行いましょう。
Vラインがチクチクして痒いときや痛い時のスグにできる対処方法は?
先ほどの手順から、かゆみの原因は間違った剃り方による
肌の傷や乾燥だということが分かってきますよね。
痒くなっても思いっきりかける場所でもないし、
職場や人と会っているときは気が気じゃありません。
基本的にはまず保湿をしっかりとすることが地味ながら
最も効果的な痒み予防法です。保湿することで剃った際の
傷をカバーして乾燥も防げますので、ここは入念に行いましょう。
ただ、保湿剤である乳液やワセリンはあくまでも「保湿」に
のみ優秀で、傷を治す力がありません。ですので、傷が
悪化した場合にはデリケートゾーン専用の軟膏を塗って
治療した方が治りが早いです。どちらにせよ、ドラックストア
などで自分に合いそうなものを見つけておきましょう。
まとめ
正しい処理には「剃る」ことそのものよりも前後のケアが
大切だということが分かっていただけたと思います。
この処理によってVラインのチクチクはだいぶ
抑えられると思いますが、それでも油断せずに
保湿はきちんと行いましょう。保湿剤は美白効果が
あるものも多くなっていますので、そういったものを
使用すれば保湿だけでなく黒ずみの改善にもつながりますよ。
デリケートな部位ですので、肌トラブルなどなく
快適に過ごせるような処理をしたいですね。