世の中には、痩せている細い人と
太っている太い人がいます。
細い人は何もせずに好きな物を
食べているのに痩せている。
太っている人はダイエットに必死で
食べたいものも我慢しているのに太っている。
なんだこれは、矛盾してる。
神様、ヒドイ!
なんて思っている人は多いのではないでしょうか。
私は、痩せている側の人間なので
何もせずに好きな物を食べて暮らしています。
一体何が違うと思いますか?
ここでは痩せている側の人間である私から見た
細い人と太い人の違いについてまとめています。
何もしていない私がなぜ痩せているのか、
ダイエットを頑張っているあなたが
なぜ太っているのか少しでも何かヒントになればと思います。
細い人と太い人の決定的な違いは?
私は昔から背が高くて細身です。
ダイエットなんてしたことないし
食べたいものを食べたい時に食べています。
それが体質で遺伝なのかもしれませんが
私の両親は決して細くないし、
むしろ父親はトドのようにデブです。
そんな私の職場にはぽっちゃりを通り越した
太った人が数人いるのですが
毎日の職場での彼女たちの様子や
日常生活の話をきいていると
太っている人と痩せている人の違いが
なんとなく見えてきたのです。
もちろん、食べる量も半端ないのですが
私も結構食べる方なので
食べる量だけが問題なわけじゃないと思うんですね。
■食べる時間や内容
太っている人は1日中
何かを食べている感じがします。
もちろん仕事中は無理ですが
休憩になるとバックから高カロリーな
お菓子が必ずといって良いほどでてきます。
お昼ご飯を食べてから
まだ1時間も経ってない時でも
お菓子を食べています。
しかもスナック系や
あま~いお菓子が多いです。
このことから、太っている人は
1日中何かだらだら食べていて
間食が多いのかな…と思います。
痩せているのに食べる量が多い人とは
食べる時間帯やタイミングなどが
食べるおやつの質も違うのではないでしょうか。
■運動量の違い
太っている人も痩せている人も
運動という運動をしていない場合でも
日常生活における日々の動きによる
運動量の違いも関係していると思います。
痩せている人で運動していないという人は
本当に運動をしていなくても
テレビの前でごろごろしていたり
止まっている時間というのは少ないです。
毎日の生活の中で細い人は
ちょっと動くのも苦にならずによく動いています。
例えば、エレベーターを使わずに
階段を上ったりですね。
別に意識して運動しようと思っているのではなく
無意識に運動量が太っている人よりも多いのです。
太っている人は身体を動かすことが
億劫で、ちょっとしたことでも後回しにしたり
しているのではないでしょうか。
ちょっとしたことでも
こまめに身体を動かすようにするだけでも
消費するカロリーは変わってきそうじゃありませんか?
■遺伝や性格によるもの
体型が遺伝するという話
本当なのかウソなのかは色んな説がありますが
私は遺伝しないと思っています。
だって、私の両親は決して細くはないですし
父親に関しては太っていますから( ;∀;)
家庭で同じものを同じタイミングで
それが当たり前のように育っていれば
親子で同じ体型になってしまう。
似たような体型の親子は
よく見かけますが、食生活が同じだからなんじゃないの?
とも思います。
もちろん、太りやすい体質の人や
太りにくい体質の人がいるのは事実ですが
結局のところ、性格の問題というか
自分をセーブできるかどうかが鍵なんじゃないでしょうか。
太りやすい体質でも痩せている人はいますよね?
太りやすい体質であっても
自分をいかにコントロールできているかで
痩せた身体をキープできている人は大勢います。
なので、体質や性格も
痩せているか太っているかに
影響があるのではないでしょうか。
細い人が無意識にやってる食べ方
あなたも聞いたことがあると思います。
/
あまり食べていないのに太っちゃう~
\
という太っている人の発言。
/
めちゃくちゃ食べてるけど太らないんだよね。
\
という痩せている人の発言。
でもこれって、根本的な部分からして
間違っていると思いませんか?
太っている人の感覚と
痩せている人の感覚が同じなわけがありませんから。
太っている人にとっての
「あまりたべていない」の量は
痩せている人にとっては
かなりの量です。
痩せている人にとっての
「めちゃくちゃ食べた」は
太っている人にとっては極わずかな量かもしれません。
この根本部分が違うので
何とも言えませんが
細い人は太い人とは食べ方も
違っているので食べ方に注目してみますね。
まず、太っている人は
お腹が空いていなくても
食事の時間になれば食べますよね。
おつき合いもありますし
もったいないから食べなきゃって
思っちゃいますよね。
こうしてついつい食べ過ぎちゃうのです。
当たり前の話ですが
食べれば摂取カロリーが増えるわけですから
脂肪になって蓄積されて太りますよね。
一方痩せている人は
お腹が空いていない時に
食べる事をあまりしません。
お腹が空いたら食べるのです。
お腹が空いている状態の時に
食べものを口にするので
脂肪として蓄積されずに
エネルギーに転換されて消費されます。
よって太らないのです。
あなたが太っている側の人なら
今後は、自分は今お腹が空いているのか
考えてみてから食べるようにしましょう。
そして食べる時にはよく噛んで食べましょう。
太っている人は
一口が大きく、一口の量も多いです。
きっと食べるスピードも
早いですよね。
脳がお腹いっぱになったよ~
という合図を送るのに食べ始めから15分ほどかかるので
このような食べ方をしていると
満腹になったよ~という合図が脳から
伝わるまえにどんどん食事をとってしまうことになります。
太りやすい人は
お腹いっぱいになるまでひたすら食べてしまう
傾向がありますが
腹八分目くらいが本当の
満腹状態であることを覚えておきましょう。
細い人は、一口で食べる量が少なく
よく噛んで食べています。
時間をかけて食事をすることで
食べ過ぎを防ぎますし消化もよくなりますよ。
⇒正月の食べ過ぎを確実にリセットする秘密の食事献立と飲み物
細い人が気づかずにやってる習慣
私は痩せている側の人間です。
何かダイエットしてるの?
何か運動してるの?
何食べてるの?
とかってよく聞かれるのですが
「何もしていません」
絶対にウソー!とも言われます。
もう面倒臭いので
家でスクワットやってるよ!
なんて、努力していることにしたりとか(^▽^;)
でも本当に何もしていないんですよね。
ただ、振り返ってみると
前の章でお話ししたように
生活習慣に理由があるかもしれません。
座っている時間や
ごろごろしている時間が長くはありませんか?
太らない痩せている細い人は
座っていたりゴロゴロしている時間が短く
常に体を動かしています。
辛い運動をしなくても
日常せいかつの動きでも十分に
普段の食事で摂取するカロリーは消費できます。
なんというか、
ほんのちょっとの事なんですよね。
食事の量や食べ方や
日々の生活習慣が少しずつリンクして
太ってしまうのか
痩せるのかが決まると言いますか…。
もちろん1日だけじゃ変わらないですよ。
毎日の積み重ねが
大きな違いになって太っている人と
細い人の差になっちゃうのではないでしょうか。