お年賀を年末渡すのって非常識?年明け前に渡す場合の礼儀とは

年末から年始にかけて旦那の実家に
帰省するご家庭も多いのではないでしょうか。

お年賀を持って行く準備をしているけど
一体どのタイミングで渡すべきなのか迷ってしまいませんか?

まだ年明前の年末に
お年賀を渡すのってやっぱりおかしいの?

なんて不安になってしまいますよね。

ここでは年末年始に旦那の実家に帰省する場合の
お年賀を渡すタイミングについてまとめています。

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お年賀って年末に渡すのって非常識なの?

年末年始にかけて旦那の実家に帰省する時に
色々と手土産をもっていくかと思います。

年末のご挨拶の品物だったり
年始のご挨拶の品物だったり。

でも「お年賀」ののしをつけた
手土産を持って行く場合

どのタイミングで渡したらいいのか
迷ってしまいますよね。

旦那の実家に到着するのは
まだ年が明ける前の年末ですし

年明け前に「お年賀」を渡すのって
なんだか微妙…。

かといって、明らかに手土産であろう荷物を
あけましておめでとうの時がくるまで

ずっと隠し持っておくのも
なんだかおかしい気がするし…。

そもそも「お年賀」というのは
お正月の挨拶回りのときに

年神様を祀る神棚へのお供え物を
持参するという古くからの日本の習わしで

時間の経過とともに現在では
お供えものとしてではなく
新年の挨拶の手土産となっている感じです。

お年賀は基本的には
お正月である1月1日から3日の
三が日の間に身近な人に贈るものです。

なので、お年賀を年末に渡すのは
基本的におかしいという考えになります。

ただ、年末にかけて帰省する場合に
年明けまでそのまま…というのも
やっぱりオカシイですよね。

旦那の実家に泊めて頂いて
お世話になることを考えると

今年1年汚世話になりました。
これからまたお世話になります。

と感謝の気持ちを伝えるために
年末である年明け前に
渡すのが現実的なのではないでしょうか。

お正月になる前の時期だけど
このタイミングで渡すのことに

驚いたり非常識だなんて
姑さんも思わないはずです。

逆に先に渡さないほうが
非常識だと思われるのではないでしょうか。

確かに「お年賀」はその年になって
初めて訪問するときに持って行く手土産なので

変な話、年末から旦那の実家に帰省するのであれば
「お年賀」という名の手土産は不要だと思います。

ただ、年明け前に帰省するので
「お年賀」の準備は必要ないと思いますが
「手土産」は必要になります。

「お年賀」としての手土産ではなく
普通に「手土産」は持って行きましょう。

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お年賀を年明け前に渡すときの礼儀とは?

あなたは旦那の実家に
お歳暮は送っていますか?

基本的に相手にお歳暮を贈っている場合は
お年賀を贈る必要はないとされています。

お年賀は基本的に挨拶で
よいとされています。

となると、やはりお歳暮を贈っている場合は
「お年賀」ではなく「手土産」を持参するのがいいですよね。

簡単な菓子折りでも構わないので
何か手土産を持参しましょう。

お歳暮を贈っていない場合には
お年賀に変わるそれなりの手土産を持参しましょう。

旦那の実家に年末から帰省する場合は
年末から年始にかけてお泊りすることになるので

渡すタイミングは旦那の実家について
部屋の中に通された時になります。

玄関先でのあいさつのあと改めて室内で挨拶するときが
ベストタイミングになります。

「ほんの気持ちですが」などの
口添えをして渡しましょう。

持参したときの紙袋の中から
包みを出して熨斗の向きが相手方に向くようにして
包みのみを差し出します。

まとめ

年末から年始にかけて
旦那の実家に帰省する時には

手土産やお年賀は
年末だからとか、まだ年が明けていないから
というのは気にしなくても問題ありません。

お年賀として持参した手土産であっても
お年賀の熨斗が付いていたとしても
最初のご挨拶の時にお渡しするようにしましょう。

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