そら豆を買ってきたはいいけど
実は初めて扱う野菜。
皮ごと茹でてもむいて茹でてもいいみたいだけど
皮ごと茹でると何かメリットってあるのかな?
普通に茹でる茹で方とは
ゆで時間って変わってくるのかな?
なんてお悩みではありませんか?
ここでは、
皮ごとそらまめを茹でるメリットや
美味しく食べる茹で方のコツをまとめています。
そら豆の茹で方で皮ごと茹でる秘密のメリットは?
そら豆は普通、
さやの中から中身の豆だけを
取り出して茹でるのが一般的です。
そら豆の茹で方を検索して
調べてみると、中身だけ取り出して
茹でる方法ばかりが見つかると思います。
でも私はそら豆は絶対に
皮ごと茹でるほうがいいと思っています。
というのも、皮ごと茹でたほうが
茹で上がったあとのそら豆の
見た目がとってもきれいなんですね。
あなたも中身だけ茹でる方法と
さやごと茹でる茹で方の両方を
やってみると違いが分かると思いますが
皮ごと茹でたそら豆は
ぷりぷりでシワにならずに
ゆで上げることができちゃうんです。
皮から中身だけ取り出して茹でると
時間が経つとしわしわの空豆になって
見た目で美味しそうに見えないんですよね。
しかも先にさやから中身を取り出すとなると
固い皮をむくのも面倒じゃないですか?
下ごしらえに時間がかかっちゃうんですよね。
皮をむいたり
薄皮をむくために切り込みを入れたりって
5人家族の分のそら豆すべてに
この下ごしらえをするのは私は億劫なんです。
典型的な面倒臭がり屋なので…(^▽^;)
そりゃ、皮からな中身を出したほうが
小さなお鍋で茹でられるという部分では
メリットにはなりますが
最初の手間が面倒だし
食べる時の見た目も私は重視したい!
皮ごと茹でると
大きめの鍋が必要だし
ゆで時間も少し長めにはなりますが
面倒臭さの回避と、見た目の美しさが勝るわけです。
さらに、味にもちょっと違いが
出てくるんですよ~。
私はそこまで舌が肥えているわけではありませんが
皮ごと茹でることでシワがよりにくくなるだけじゃなく
そらまめそのものの甘みや香りが
ギュッと濃縮されている気がします。
皮がついたままってだけで
蒸し焼きになるというか
ふんわりぷりぷりな
おまめに仕上がります。
中身の豆だけで茹でちゃうと
栄養も流れ出ちゃいそうだし
そらまめの水分がなくなっちゃって
モソモソした触感になってしまいます。
もそもそ系の豆だと
我が家の男性陣たちが嫌がるので
我が家は皮ごと鍋に放り込んで茹でています。
皮ごと茹でればそらまめの鮮度を保ったまま
ゆで上げることができると思うのです。
そら豆のゆで時間はどれくらいがちょうど?
そらまめを皮ごと茹でる場合は
中身の豆だけを茹でるときよりも
気持ち長めに茹でることになりますが
本当に気持ち程度で大丈夫です。
そら豆の大きさにもよりますが
だいたい2,3分茹でればOKです。
茹でる時は沸騰したお湯の中に
入れるのがポイントですね。
基本的に土の中で出来る野菜は水から茹でで
その他の野菜はお湯から茹でると美味しく茹でることができます。
・そら豆が皮ごと入る大きさのお鍋にお湯を沸かして塩を一つまみ入れる。
・そら豆をさやごと入れて2分ほど茹でる。
ここまで一緒ですね。
皮ごとそら豆を茹でるときは
2分茹でたあとに、ひとつ工程を挟みます。
・火を止めて蓋をして5分余熱を通す
・ザルにあげてお湯をきって皮をむく
これで完成です。
鮮やかな緑色のそら豆が
茹で上がりますよ~。
そら豆は、皮ごと茹でることで
少し時間は長く置くことになりますが
基本茹でて放置なので
ラクチンだと思いませんか?
皮ごと茹でれば
茹で上がった皮も柔らかくなって
むきやすいですし
絶対皮ごと茹でたほうが
簡単で楽に、そして美味しく
そら豆を茹でることができますよ。
そら豆の薄皮の簡単な剥き方
そら豆の薄皮は、むかなくても
食べることができます。
ただ、ちょっと固めなので
好き嫌いがあるみたいですね。
うちの場合は基本的には
食べちゃいますが
調理方法によっては
むいたほうがいいと思います。
そら豆の薄皮はおまめの
お尻の部分につめを入れて剥がすように
むくと簡単にむくことができます。
黒い部分を取り除くようにして
平らな部分を軽くつまむとつるんっと
皮をむくことが出来ます。
皮ごと茹でれば柔らかくなっているので
つるんとむくことが出来ますよ。
そら豆の茹で方のまとめ
そら豆は、一般的には皮から中身を取り出して
茹でる方法が主流なのですが
我が家では皮ごと茹でて食べています。
私自身、皮なし、皮ごとの両方で
茹でたそら豆を食べたことがありますが
やっぱり気持ちサヤごと茹でた
そら豆の方がおいしく仕上がっています。
どちらで茹でるかは、あなた次第ではありますが
最初に皮をむく手間や薄皮に切れ目を入れる手間などの
下準備を考えると
さやごと茹ででしまうほうが
楽に茹でることができるのでおすすめです。