実家暮らしの社会人が家にお金を入れる金額と毎月の貯金の目安

大学を卒業して、社会人になってお給料をもらうようになった。

働くようになってからもずっと実家で暮らしてて、自分で働いて稼いだお金は、全部自分で管理して使っている。

でもある日、同じく実家住まいの友人が家にお金を入れているという話をしていて「もしかして自分も実家にお金を入れたほうがいいのかも?」

なんて思うようになってきた。

友達は親から言われて仕方なく…って話てたけどうちの親はとくに何も言ってこないんだけど、「やっぱりもう大人だし、家に住まわせてもらってるんだしお金は入れたほうがいいんだよね…」

なんてお悩みではありませんか?

友達が家にお金を入れていると聞くと、あなたも不安に思ってしまいますよね。

お金は入れたほうがいいのは分かるけど、家にお金を入れるということは自分が自由に使えるお金も減ってしまいますし、親から言ってくるまでは入れなくてもいいかな…と思ってしまいますよね。

給料の半分を家に入れなさい!なんて言われてしまったらと思うと親に聞くにも聞けないですよね^^;

ここでは、実家暮らしの社会人で家にお金を入れている人は一体いくらほどお金を払っているのかと実家暮らしだと家にお金を入れるべきなのか入れなくてもいいのかについてまとめています。

また、実家暮らしの社会人の毎月の貯金の目安についても触れていますので参考にしてみてくださいね。

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実家暮らしの独身社会人は家にお金はいくらいれる?

とある調査による25歳から34歳の年齢に区切った場合その中の約4割の人が独身で実家暮らしをしていることが分かります。

10人の独身者がいると、そのうちの4人は親と同居して実家で暮らしているという風に考えると分かりやすいですね。

実家暮らしで未婚の人の中でも、家にお金を入れている人の割合は約7割ほどといわれていて4人中3人は家にお金を入れているということになります。

逆に4人に1人は家にお金を入れていないということになりますね。

実家に入れいる金額は「3万円」という人が多く、次に「2万円」という人が多いです。

中には「5万円」入れているという人もいらっしゃいます。

実家暮らしの場合は、基本的に生活費はかかりませんし、かかるとしても携帯代などの通信費や交際費や衣服費、車がある場合は維持費や交通費などといった項目のみです。

一人暮らしをすると加えて家賃や光熱費、食費や日用品などのお金も必要になってきて少なくても10万円~20万円ほど必要になってくるので実家暮らしで5万円を家に入れたとしても、一人暮らしをする場合と比べると経済的な苦労は少ないはず。

実家に入れるお金の平均は3万円ですが、実家で暮らす理由は人それぞれ違います。

新卒で初任給が少なく多くのお金を家に入れることができない人もいるかと思います。

それぞれの状況に応じて、実家に入れいるお金の金額は前後してもいいでしょう。

親のほうから、家にお金を入れなくてもいいからその分貯金するように言われる場合や、2万円でいいよと金額を指定してくれる場合もあります。

また、今は少額でも収入があがってから少しずつ上げていけばいいと考える人もいます。

実家暮らしで家にお金を入れないのってあり?

実家で暮らす独身者のうち、約70%の人は家にお金を入れているという調査結果がありますが、逆に言うと30%の人は実家にお金を入れていない人がいるということになります。

家にお金を入れていない人の多くはお給料が少ないことや、貯金の必要性などを考慮して親のほうから家に入れるお金は必要ないといわれている人が多いです。

やむを得ない理由がある場合や、親と話をした上でお金を入れる必要がないと言われた場合以外は基本的に実家にお金は入れたほうがいいと言えます。

実家に住んでいると、自分には何の請求もきませんが、親は家賃(ローン)や固定資産税や光熱水費、日用品費や食費などもろもろを支払ってくれているわけです。社会人になってお給料をもらっている以上、支払うべきなのではないでしょうか。

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特に、実家で暮らしている場合は食事の世話をしてもらっていたり、洗濯をしてもらったり、掃除や片づけをしてもらったりと金銭面だけでなく生活面においても少なからず援助をうけている状態になります。

実家住まいで実家にお金を入れるか入れないかは個人の自由であり、家族の話合いで決めればよいですが社会人で独身で実家に暮らしているという境遇を知っている周囲の人からすると「お金を入れていない」状態というのは印象はあまりよくないのは確かです。

少額でもいいので、家にはお金をいれたほうがいいでしょう。

どうしてもお金を入れるのが難しいようであれば、家事を手伝ったりたまに外食に誘ったりとお世話になっている恩返しをするのがおすすめです。

子供が実家に入れたお金は、多くの親は生活費として使用することなくコッソリ結婚式などのために貯めておいてくれることが多いので貯金と考えて毎月少しづつでも構わないので家にお金を入れておくといいですね。

実家暮らしの社会人の毎月の貯金の目安っていくら?

実家で暮らしていると、一人暮らしの場合と違って毎月かかる生活費を最低限に抑えることができます。

一人暮らしの場合はアパートの家賃や光熱費、食費、日用品費、車などの維持費やガソリン代に加えて、携帯代などの通信費に交際費などありとあらゆるお金を自分自身が稼いだ給料から支払う必要があり、貯金したくても生活するだけで手いっぱいになってしまう場合が多いです。

実家暮らしの場合は家賃や光熱費、食費や日用品費は親が負担してくれるため、かなりの生活費を浮かせることができ一人暮らしに比べると経済的には余裕があります。

たとえ、実家にお金を入れていたとしても一人暮らしよりもかかる費用は少ないですし、家に入れているお金は親が貯蓄してくれている場合が多いので出費というよりも貯蓄になりますすね。

実家で暮らしている今がチャンスと思ってできる限りの貯金をしておきましょう。

実家暮らしの貯金額の目安は、自分の収入の3割から4割ほどを目安に貯金するのがおすすめです。

手取り収入が15万円の場合は、3割である4万5千円~4割である6万円ほどの貯蓄が目安となります。実家暮らしで金銭的に余裕があるからといって、遊びにお金をかけすぎたり好きなものを好きなだけ買ったりという浪費癖をつけてしまうのは将来的にも危険です。

15万のうち、5万円が貯金、3万円を家に入れて残りの7万円で1カ月をやりくりできればベストですね。

実家暮らしの社会人の家にいれるお金の金額のまとめ

社会人になってお給料をもらうようになったら実家で暮らしている場合には家にお金を入れるようにしましょう。これまで親が負担してくれていた様々な費用を少し負担すると考えていくらか家に入れるのがおすすめです。

金額はそれぞれの家庭で相談して決めるのがベストですが、一般的な平均金額は3万円程です。無理のない範囲で渡していきましょう。

また、実家暮らしの場合は1人暮らしの場合よりも経済的に余裕があるはずですので実家暮らしの今がチャンスと思ってお給料の3割から4割ほどは貯金に回せるようにやりくりも頑張って行きましょう!

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