息子が産まれた時に
買ったこいのぼり。
なんだかんだ毎年飾っていたけど
もうボロボロだし
もう小学校高学年だし
こいのぼりなんて出さなくてもいいよね
処分しようと思うけど
こいのぼりってどうやって捨てるの?
なんてお悩みではありませんか?
こいのぼりっておひな様とかの
人形とは違ってただの布だけど
でも縁起物だし下手にぽいっと捨てちゃうと
バチが当たっちゃうんじゃないの
なんて心配になりますよね。
ここでは、正しいこいのぼりの捨て方や
思い入れがあって捨てられない鯉のぼりを供養してくれたり
寄付出来る場所を紹介しています。
鯉のぼりの捨て方は?ゴミにしていいの?
鯉のぼりは、
子どもの成長を願って飾る縁起物なので
基本的には一般ごみとして
捨てるのはあまりいいものではありません。
ゴミとして捨てるのが
「ダメ」というわけではありませんが
気持ちのいいものじゃないですよね。
もし、人に聞かれて
「えっとね、燃えるごみと
不燃物に別けてちゃんと分別して捨ててね~♪」
「鯉のぼりは燃えるゴミで
ポールとかの金具は燃えないゴミね~♪」
なんて軽い返事はできません。
もちろん一般ごみで
出すならきちんと分別して出すので
間違ってはいないんですけどね。
じゃぁ、使わなくなった
鯉のぼりをどうやって捨てたら
いいのでしょうか。
同じ「捨てる」という行為でも
捨てる前にお清めをします。
結局捨てちゃうことになるので
気休めといわれれば
気休めでしかないのですが
気持ちが違いますからね。
まず、不要になった鯉のぼりを
綺麗な布で拭いて綺麗な状態にします。
そして、白い紙や
包装紙などののせます。
塩をふってお清めをします。
手を合わせて
感謝の気持ちを伝えます。
下に敷いた白い紙で
こいのぼりを包みます。
そのあとで、こいのぼり本体は
燃えるゴミとして
金具やポールなどは
粗大ごみとして
自治体のごみ収集場に
持って行って処分することになります。
お正月の玄関飾りなども
左義長で燃やしそびれた場合は
こんな風にして
お清めをして燃えるゴミとして
このやり方で処分しますよね。
結局捨てることになるので
心痛ぐるしいんですけどね。
鯉のぼりを供養できるところは?
鯉のぼりを捨てるのは
なんだか気が引ける場合は
鯉のぼりを供養している
ところに持参して供養してもらうのが
おすすめです。
鯉のぼりの供養祭は
色々な場所で行われています。
「鯉のぼり」に特化しているものではなく
多くの場合は人形の供養と一緒に行っています。
五月人形とか雛人形も
人形供養で供養することができます。
子どもがお気に入りだった
かわいいくまさんのぬいぐるみなども
人形供養祭で供養してもらえます。
だいたい人形の供養祭は
開催される日は決まっていて
いつでもお願いできるわけではありません。
ほとんどのところが
11月3日の文化の日にやっていますね。
直接持参できない場合は
郵送でOKのところもあるので
確認してみるといいですね。
やっぱり思い入れがある人形だっり
縁起物をゴミとして処分するのは
忍びないので
こうやって供養してもらえるのは
ありがたいですよね。
人形の供養は、
寺社で受け付けています。
寺社ならどこでもいいわけじゃなくて
人形の供養をやっているところじゃないと
供養をすることができません。
なのでお住まいの地域の
都道府県+人形供養で検索して
調べてみるといいでしょう。
鯉のぼりを寄付できるところは?
そこまでボロボロじゃなくて
まだ使えると思うけど
もう鯉のぼりを飾らないという場合は
寄付するという選択肢もあります。
鯉のぼりって
おさがりとして人にあげるものじゃ
ないと思いますし
人から譲りうけても
正直言ってありがた迷惑だと思います。
鯉のぼりは子孫繁栄の意味があるから
人に譲るといいという説もありますが
私ならいらないですし
我が子には新しいものを買ってあげたいと思うので…。
(人によって価値観が違うと思いますが)
なので、まだ使える鯉のぼりは
小学校や自治体などに寄付をするのがおすすめです。
よく5月頃になると
河原にたくさんの鯉のぼりを
あげているイベントなどがありますよね?
そういったイベントを主催している施設では
寄付を募集していることが多いです。
近くにあれば聞いてみるといいでしょう。
また、役所のHPや
主催している会社側のホームぺージに
寄付の依頼がある場合もあります。
鯉のぼりって安いものじゃないですし
毎年イベントで使っていると
鯉のぼりにも寿命があるので
やっぱり劣化してくるんですよね。
で、少子化もあって
自分の地域の鯉のぼりだけじゃ
数を用意できなくなったところが
全国からのこいのぼりの寄付を集めています。
我が子の鯉のぼりが
捨てることなくどこかでまた
泳いでいると思うとなんだか
嬉しくないですか?
・鯉のぼりの寄付を受け付けているところ
鯉のぼりの捨て方のまとめ
古くなった鯉のぼりを処分する場合は
一般的には自治体の捨て方に合わせて
燃えるゴミと燃えないゴミに分けて
捨てることになります。
鯉のぼりは縁起物なので
ゴミとして捨てる場合は一度、お塩でお清めをしてから
捨てるようにしましょう。
捨てるのに気が引ける場合には
供養をしてもらったり寄付をする方法もあるので
活用してみてくださいね。