探検をしたい!冒険をしたい!
そんな想いを抱くのは子どもだけ?
いやいや、大人だって知らない世界に飛び込んで
わくわくしたりドキドキしたりしたいもの。
かくいう私がその1人( *´艸`)
今回、ここで念願の洞窟探検(ケイビング)に行ってきた
体験レポートの口コミをまとめています。
ケイビングの体験談!岐阜の洞窟を探検してきました
あなたはケイビングという言葉を聞いたことがありますか?
私は、数か月前までケイビングなんて言葉は
聞いたことがありませんでした。
まずは、簡単にケイビングとは何かを
説明させていただきますね。
ケイビングとは?
趣味またはスポーツとして洞窟に入る探検活動である。 洞窟探検のアウトドアスポーツとしての面を強調した言葉である。 日本では洞窟(cave)自体の多さに比べて、まだそれほどポピュラーではない。
ケイビング – Wikipedia
ケイビングっていうのは、
簡単にいうと、洞窟探検という意味になります。
英語で書くとcavingになるのですが
caveが洞穴という意味でingは〇〇するという意味になります。
つまり洞穴に入る=洞窟探検という感じになるわけです。
ケイビングのイングは俗にいう
ハイキングだとかダイビングだとか
そっち系と同じ使い方になるわけです。
今回私が体験してきたケイビングは
すでに他の誰かが、探検済みで安全が確保されている
洞窟の探検をするケイビングでしたが
本来のケイビングっていうのは
誰も入ったことにない洞窟を探検して
洞窟の中がどうなっているのか、
洞窟の中全部を全く何もわからない状態で
冒険してその洞窟のすべての道や深さなどを解き明かす活動なんですね。
冒険家の人たちがやってることを
ケイビングっていうわけです。
こうして、冒険家たちが見つけた洞窟の
道や深さなど洞窟の隅々を冒険して調査したうえで
その洞窟の測量図を書くことではじめて名前のついた洞窟になるそうです。
私が参加したケイビング体験のガイドさんの話によると
洞窟を探検して1番最初に測量図を描いた人が
その洞窟の名前を好きに名付けられるんだそうです。
極端な話、「岐阜洞窟」なんてつける必要がなくて
自分の名前をつけたってかまわないんだそう。
「るんば洞窟」だってありなんだとか。
なんか面白いですよね。
で、ケイビングのおもしろいところが
本当に、何にもされていない洞窟であるってところ。
鍾乳洞だとか観光化されている洞窟って
人の手が加わっているから、なんだかんだ証明があったり
いろんな設備が整っているんですね。
歩く道だったり、階段だったり
自然のままじゃないわけです。
でもケイビングは、人の手で整えられた
設備なんてものはなく、本当に自然のままの洞窟なのです。
ヘルメットにライトをつけて
どろどろで滑りやすい道を歩いたり
小さな穴の中を通って行かなきゃいけないわけです。
なんだかワクワクしてきませんか?
なぜケイビングをしようと思ったのか
最初にも言ったように、
わたしはもともとケイビングという言葉は知らなかったんですよね。
でも、冒険したい!
身体をはった何かを体験したい!と漠然と思っていたんですよ。
身近なことでいうと田植えだったり
登山だったり…
虫は嫌いだけどジャングル探検とかも
してみたいってずっと思っていて。
子供に経験させてあげたいという思いもあるけど
私自身がやってみたいと思っていて
あわよくば子供と一緒に行ってみたいな~って。
ほら、長男は中学生だし
長女も2年生になって出来ることも増えてきたことですしね。
あとは日常で見ることが出来ないような
神秘的な世界にもあこがれがあって
鍾乳洞とかも1回見て見たいな~とか
本当に夢の話で、子供がまだ小さいうちは当分無理かな~
って思ってあこがれだけ頂いていたんですね。
それで、「洞窟探検」とか「ジャングル体験」とかで
調べていたらみつけたのが「ケイビング」という言葉だったんですね。
しかも岐阜にあるじゃないか!
岐阜ならなんとか日帰りで行けるんじゃないの?
ちょっと!今度の連休にでも
行けないかしら?きゃ~~~~~♪っとなって
憧れが現実になっていったわけです。
ケイビングって子供も体験できるの?
ケイビングは、自然の洞窟の中に入って体験する遊び。
なので、年齢制限があります。
ケイビングのツアーをしているところは
いくつかあるのですが、だいたいが中学生以上が対象です。
我が家は、中1と小2と4歳児の
3人の子供がいます。
あー。無理だ。
お兄ちゃんしか参加できないんじゃ行けっこないや。
あと何年待たなきゃいけないのか…
とガッカリしていた私ですが
コースによっては小学校1年生から体験できるところもありました!
岐阜でのケイビング体験ならなんとか日帰りで返ってこれるから
4歳児をばあちゃに預けていってこよう!
ということで2人の子供を連れて参加しました。
ガイドさんの話を聞くと
やっぱり未就学児の場合は暗い所を怖がって
泣いたり途中で帰りたいって
いいだしちゃうようで、対象は小学生からになっているみたいです。
また、小学生もOKなコースと
中学生からじゃないと参加できないコースでは
何が違うのかと聞いたところ
ケイビングの参加料金はもちろんだけど
洞窟内を散策する時間や、コースの距離や難易度がとっても高くなっちゃうようです。
確かに狭い道を通ったり、高いところから降りたり上ったり
トンネルのような細い道を通ったりしなきゃいけなくて
いくら親が一緒だからといっても
1人ずつ順番に行く事になるので助けてあげることって
できないんですよね。
待ってて上げることはできるけど
自分の力で行かなきゃいけないので。
そう考えるとやっぱり小学生にならないと
難しいかなと思いました。
ただ、私がケイビングに行ったところの
山小屋の裏には小川が流れているので
(ケイビング終了後にその小川でつなぎの洗濯をしますw)
もしちびっこを見ていてくれる保護者がいるのであれば
みんなが洞窟探検をしている間、
小川で遊んだり自然の中を散歩することは可能です^^
ケイビングの服装って?
ケイビングは自然の洞窟の中に入るので
オシャレ着での参加はできません。
料金の中につなぎや長靴などの装備品が
含まれているのですが
そのつなぎの下に、ジャージなどの
汚れてもいい服を着て参加することになります。
コースによって汚れ度が違うのですが
子供は無駄に汚すので捨ててもいい服を着ていくのが安心です。
洞窟の中は、年間を通して13度ほどの気温なので
ちょっと肌寒いと思います。
身体を動かすのでそこまで厚着をする必要はないと思いますが
長袖長ズボンは必須かな~と思います。
私はトレーナーを着ていて丁度いい感じでしたが
夫は、暑がっていたので男性は薄手の長袖で十分かもしれないですね。
装備の中に膝あても含まれているのですが
膝あてのテープがすれて痛いので長ズボンがいいと思います。
あと女性や子供は肘あても貸してもらえます♪
ほふく前進したりするので、肘膝がかくれる服を着てると
擦り向け防止になるかなと思います。
ちなみに肩幅の広いうちの夫は
ひじやひざは無事でしたが、ほふく前進をしないと進めない道で
肩をぶつけてすりむいていました(^▽^;)
洞窟探検を岐阜で実際にしてきた写真
ということで、実際に洞窟内を探検してきたときの
洞窟の中の様子を紹介していきたいと思います。
私たち家族が参加したケイビングツアーは
チャオさんのケイビング体験です。
>>チャオのケイビングの予約や詳細、<<
>>その他のコースの詳細はこちらから見れます<<
小学校1年生からOKのチャレンジコースに参加。
チャレンジコースはケイビングが初めてでも
チャレンジしやすいコースです。
ほふく前進をしたり岩を上ったり
泥遊びしたりして楽しむことができて
メインは地底湖に行くのがメインのコースです♪
1人9500円でレンタル装備や保険料
写真撮影やデータももらうことが出来ます。
まずは、山小屋で着替えを済ませて
洞窟のある場所まで歩いて行きます。
独都の入り口の前で集合写真(∩´∀`)∩
どこに洞窟の入り口があるかわかりますか?
いざ洞窟探検へ!
身体の大きな男性はここに入って行けるのか?という位の
洞穴の中に、ガイドさんの後を追って1人ずつ順番に入って行きます。
洞窟の中では、みんなでキャーキャーいいながら
(お父さんたちはヒーヒーいいながら)
ガイドさんのあとを追って進んでいきます。
途中で洞窟の豆知識などのお話しをしてくれたり
未知の世界にみんな「おぉーーーーー」とお感動していました。
写真を見ていると思ったより広く感じますでしょ?
洞窟に入ったすぐは、洞窟の中に
立っていることができるのですが
奥に進むと同時にだんだん狭くなって行きます。
細道を通ってホッと一息ついける広さになって
また細道を通ってホっと一息つける広さになってというのの繰り返しです。
小学校2年生の子供でも、こんなに狭いのに
身長180近くあって体重も70オーバーのおじさんでも
なんとか通り抜けることができました。
ここが一番辛かった場所ですね。
写真の上のほうにほのかに明かりが見えますよね?
5m程上になるのですが、
そこからこの幅の細い道(道じゃない崖?)を
滑り降りてこなければいけません。
本当に1人ずつしか進めない道なので
2年生の娘はビビっていましたね(^▽^;)
私も心配でしたが上から見守ることしかできず…。
それでもって、洞窟の奥にある地底湖に到着。
今回のケイビングツアーの1番の見どころです。
地底湖のそばの岩場にみんなで座って
ヘッドライト消してライトアップされた地底湖を鑑賞しました。
素敵ですよね~。
写真で見ても十分きれいなのですが
リアルで現物を見ると本当に素敵で感動します!
外の世界と完全にシャットアウトされているので
無音ですし、本当に真っ暗闇の中での美しい地底湖。
なんだか心が研ぎ澄まされましたもん。
そんなこんなで、このミネラルたっぷりの
地底湖の水、天然のミネラルウォーターを飲んで再び洞窟の中を散策。
子供たちなんで泥まで食べていましたよ。
ミネラル豊富な栄養満点の泥で、
冒険家たちの最後の最後の非常食として食べられるんだそうです。
ケイビングツアーに参加するエスティシャンの方は
毎回この泥を持ち帰って泥パックに使っているんだとか( *´艸`)
そんなこんなで無事生還!
子供たちはすごい泥んこですが
一応、私たち家族が参加したコースはそこまで汚れないコースなんだそう。
子供たちはインナーの服まで泥んこで
下着まで変えないとダメなくらいでしたが
大人はお尻がちょっとしっとりしているくらいで大丈夫でした。
洞窟から出たら山小屋の横を流れる小川で
つなぎの泥を落として終了です。
最後に地底湖の水で入れた
おいしいコーヒーを頂きながら団らんです。
その間に、ガイドさんが撮ってくれた
写真のデータをスマホに送ってもらいました。
実は、今回紹介した写真はすべて
ガイドさんが撮影してくれたもの。
この写真も料金にふくまれているのです。
実は、洞窟の中って湿気がものすごくて
日焼けもしないし、肌のぷるんと潤うし女性にはいう事なしの
遊びなのですが
携帯を持ち込めないんすよね。
持ち込めるけど湿気や衝撃や水没で100%壊れちゃうんだそうです。
なので、ガイドさんが撮ってくれてデータももらうことができます。
枚数は自分でとるほど多くはないですし、
他の参加者の写真ももらうことになるのですが(爆)
ポイントポイントが抑えられているし、
普段誰かが犠牲にならないと取れない家族の写真も撮ってもらえて大満足です。
早速、安いのに品質がいいしろくまフォト
でフォトブックを作りました( *´艸`)
ケイビング体験のまとめ
ケイビング体験は、もうめちゃくちゃおススメです。
すでにまた行きたいくらいです!
子供たちもすごく喜んでくれたし、
大人の私たちもめちゃくちゃ楽しむことができました。
未就学児は体験することができませんが
小学生以上の子供をお持ちの家族なら本当に
みんなで楽しむことができるので是非是非行ってみてくださいね。