運動会のリレーで速く走る方法とぶっちぎりの走り方の練習方法

もうすぐ子どもの運動会。

我が子がリレーの選手に選ばれて
胸をはずませている親御さんも多いのではないでしょうか。

いつも以上に運動会が楽しみな反面

ちゃんと走れるかな…
転ばないかな…
速く走れるようにアドバイスしなきゃな…
どんな走り方がいいのかな…

なんて親のほうがどきどき
ヒヤヒヤしちゃいますよね。

もし運動会でのリレーで
子供が早く走れる方法があったら
教えてあげたいと思いませんか?

ここでは子どもが運動会で
速く走るための走り方や練習方法をまとめています。

この方法で練習すればリレーでの活躍間違いなしです。

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運動会のリレーで早く走る方法は?

運動会のリレーは
個人競技ではないので

早く走ることも重要ですが
何よりもバトン渡しが重要になってきます。

リレーの選手は
基本的に脚が早い人が集められるので
個人個人の足は普通に早いのです。

なので、バトン渡しで
いかに時間を縮めるかが大事なんですね。

よくバトンパスを失敗して
順位を落としちゃうチームって
あるじゃないですか。

必ず毎年あるくらい
バトン渡しの失敗ってあるあるなんですよね。

なのでリレーで勝つには
バトンパスをおろそかにしちゃ
いけないわけです。

ほら、実際の例をあげると
こないだのオリンピックの陸上で
日本が銀メダルをとったじゃないですか。

個人個人の選手でいえば
外国選手のほうが足が早くて
日本に勝ち目はないかと思っていましたが

バトンパスが絶妙で
上手だったからメダルがとれたわけですからね。

日本のバトンパスのうまさは
世界中から注目されてるんですよ~。

リレーで早く走るためにはそれほど
バトン渡しが重要になってくるのです。

まず、基本中の基本ですが
バトンをしっかり見て

バトンをしっかりと手で
掴んでから走りだすのがポイントですよね。

よくリレーバトン渡しの練習で
前を走っている子が自分の方にきたら

ゆっくり走りだしてバトンを受け取るように
指導されますが
実はこれはすごく難しい話なんですね。

間違ってはいないけど
小学生にこれをマスターしろというと
ちょっと難しいんですね。

というのも

全力疾走で走ってきた前の子は
もうすぐゴールというその時には

もう体力があまりなく
スピードもあまり出ていない状態。

そしてこれから走る子は
やる気満々で早くスタートしたいという
気持ちが表に出ちゃって
ずんずん前に行っちゃうわけです。

力が抜けている子と
やる気まんまんの子で

すれ違いが起こって
うまくバトンの受け渡しができないんです。

それで落としたり
ゴチャゴチャっとなって
タイムロスしちゃうんですね。

なのでバトンを受け取る側は
ちょっと前の走者に近づいてバトンを
受け取るとうまくバトンパスができます。

特に低学年の子どもの場合は
ゆっくり前に行ってバトンを受け取るよりも

その場で受け取るか
ちょっと下がって受け取るほうが
うまくバトンパスができると思います。

運動会のリレーの走り方は?

バトン渡しがスムーズにできれば
あとは個人個人が早く走るだけです。

1人抜き、2人抜き…
ごぼう抜きが出来たらもう
スーパーヒーローですよね♪

我が子がヒーローになったら
鼻が高いものです!!

子どもが個人で早く走るためには
いくつかポイントがあります。

スタート時は前傾姿勢

バトンを受け取って
走り出す最初のスタートは

体重を前にかけて
前傾姿勢をとるのがおすすめです。

前傾姿勢でいると
最初の1歩目はもちろん
足が前に出やすくなります。

背筋をピンと伸ばして
前傾姿勢をとってお尻が付き出ないように
意識して走ります。

角度でいうと45度くらい
倒して走ります。

顔は上げないでしっかり前を見て
アゴを引いた状態で走ります。

学校で「気を付け!礼!」と
お辞儀をするときの角度と言えば
子どもでも分かりやすいかな?

絶対に途中で後ろや横を
振り向かないように
言っておいてくださいね~

腕は前後に小さく振る

リレーで早く走るためには
腕の振り方も大切なポイントになります。

脇をキュッとしめて
腕は小さく前後に振りましょう。

できるだけ小さく早くを
意識することで足も一緒に早く動きます。

女の子の中には
手を横に振り振りふって走る子がいますが
横振りはNGです。

縦に前後に腕を振ることで
足も一緒に早く動くし
まっすぐ最短距離で走ることができます。

自分のコースに
曲がり角(コーナー)がある場合は

コーナーの所では
右手を大きく振るようにします。

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足はつま先だけ地面につける

リレーで早く走るためには
足の裏全体を使わないことが鉄則です。

つま先だけ地面につけて
かかとを付けずに走ります。

かかとを付けてしまうと
どっしり安定してしまって
次に出る一歩が遅くなっちゃうんです。

スタートしたすぐは
小股で早く足を動かして

スピードに乗ってきたら
普通の歩幅で走ります。

そして大事なのがカーブでの
足の動きですね。

コーナー部分のカーブに
合わせて身体を内側に傾けて

右足を強くけって
右手を大きく振ります。

カーブでは出来るだけ
歩幅を小さくして足の回転を
早くするのが早く走るポイントです。

コーナーを走るときは
どうしても遠心力がかかってしまって
バランスがとりにくいので

全力疾走というよりも
ちょっとだけスピードを落として
走るといいと思います。

まっすぐ走るときを100%とするなら
カーブでは80%の力で走りましょう。

どんなに速く走っていても
転んでしまってはどうしようもないですからね。

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運動会のリレーの練習方法は?

子どもに運動会の
リレーの練習をさせる場合は

バトンパスがスムーズにできるように
練習することと

個人で早く走れるように
スタートやカーブの走り方を
練習するのがおすすめです。

あまり親が口出ししすぎると
練習をしてくれなくなるので
(経験あり(^▽^;))

ほどほどにお願いしますね。

あとは、運動会で
怪我をしないようにストレッチをしたり

足を鍛えるような
トレーニングをするのもおすすめです。

普段から元気に遊んでいる
子どもがストレッチをする意味が
ないと思ってしまいますが

ストレッチをすることで
普段使わない筋肉を伸ばすことができるので
足の可動域が広がります。

股関節は特に走るのに
大事な役割があるのでストレッチで
柔らかくしておけるといいですね。

親の私たちも一緒に
ストレッチをすれば
ダイエットにもなります( *´艸`)

ストレッチって簡単ですけど
体幹を鍛えるのにはかなり効果があるんです。

走るという行為は
足だけじゃなく身体全体の筋肉が
必要になってくるのでやって損はないですよ。

あとおススメなのが
縄跳びですね。

これもママも一緒にやれば
脂肪燃焼!笑

子どもにはつま先で走る練習として
縄跳びもつま先で飛ぶようにさせてくださいね。

走るときの足の使い方が
自然と身につきます。

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運動会のリレーで早く走る方法のまとめ

運動会のリレーでは
何よりバトンパスが大切です。

まずはバトン渡しの練習をして
それから早く走る練習をしましょう。

足が早いからリレーの選手に選ばれたわけですが
リレーの選手はみんな足が速いです。

より早く走るために
手の振りや足の動かし方、走るときの姿勢など
今できていない部分を重点的に教えてあげてくださいね。

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