お正月ムードも引けてきて
いつもどおりの生活が戻ってきた今。
まだお正月の挨拶をしていない人に会うと
どんな挨拶をしたらいいのか迷ってしまいませんか?
もうお正月が終わってるのに
「明けましておめでとう!」なんて挨拶を
しちゃっても大丈夫なのかな?
でも新年になって初めて会うから
ちゃんと新年の挨拶をしないと
「礼儀のない人」と思われそう。
いやいや。
いつまでも「明けまして」なんて言ってたら
「常識のない人」だと思われちゃうかも。
この時期の挨拶って本当に悩むところですよね。
ということで、今回は新年の挨拶が遅れた場合に
明けましてはいつまで言ってもいいのかと
15日以降の挨拶についてまとめています。
新年の挨拶をするタイミングは、
家族や親せき、知人や仕事関係、お友達など
会う人によって違ってきます。
基本的なマナーや常識は一緒ですが相手によって
挨拶にはベストなタイミングがあるのです。
両親や義両親など近い身内の場合は
三が日には挨拶を済ませておきたいもの。
親戚や友達などの知人なら
松の内までにすましておくのが基本。
会社の場合はできれば初仕事の日。
そうでなくても新年の仕事がはじまった週の週末までには
挨拶を済ませておくべきです。
この時期を過ぎてしまうと、
「もうお正月は終わったのに…」という印象を与えてしまって
「常識ない人」と思われてしまうかもしれません。
年の始まり新年早々に
それはちょっと嫌ですよね~。
遅れてしまった場合は
正月を祝う意味や新年を迎えるという意味の
挨拶は控えるようにしましょう。
「あけましておめでとう」も
新年を祝う言葉に入るので
お正月の挨拶が遅れてしまった場合は
「あけましておめでとうございます」は使いません。
新年の挨拶が遅れてしまったら
「あけましておめでとう」は使わないのはわかったけど
実際、「明けまして」はいつまで
使っても大丈夫だと思いますか?
「明けましておめでとうございます」が使えるのは
小正月である1月15日までになります。
また、1月15日までが
松の内とされていることもあって
小正月までがお正月の挨拶の
「あけましておめでとう」を使う期間ということになります。
松の内が過ぎると門松やしめ縄などの
正月飾りも片づけてしまうので
ここでお正月ムードはおしまいになり
お正月の挨拶もここまでになるわけです。
1月の下旬になっても2月になっても
明けましておめでとうございます♪
と言っている人を見かけますが
ピチピチの若いギャルならありなのかもしれませんが
三十路も過ぎてしまった私のような
アラサー世代がそんなんじゃドン引きされちゃいますよね。
いつまでも正月ボケしてるんじゃないよ!
って心の中でどつかれてますよ、絶対。
考えてみれば1月中旬にもなれば
お正月よりも節分や立春のほうが
近いですし、正月の挨拶を使うのは変ですよね。
明けましておめでとうが使えるのが
1月15日の小正月までなのなら
1月15日以降は
どう挨拶したらいいと思いますか?
新年っぽい感じは出すのはおかしいし
でも今年に入って初めて会う人にはきちんと挨拶はしたい。
何事もなかったかのように
こんにちは~なんてのはなんだかなぁ。
と思いますよね。
15日を過ぎたら
「明けましておめでとうございます」ではなく
「今年もよろしくお願いします」と挨拶をしましょう。
2月上旬の節分の頃まではまだまだ新春なので
今年も宜しくお願いしますの一言は
まだ言っておくべき言葉です。
2月に入り節分を過ぎてしまったら
季節外れ感が否めないので
特別な挨拶は必要ありません。
でも、相手の方から挨拶をしてきた場合は
合わせて返事をするようにするといいですね。
新年の挨拶が遅れてしまった場合は
小正月である1月15日までなら
明けましておめでとうと言っても大丈夫です。
1月15日の小正月を過ぎたら
明けましておめでとうは言わずに
今年もよろしくだけの挨拶にしましょう。
2月になれば、こんな挨拶も不要で
今までどおりの普段の挨拶をすればOKです。
挨拶は大切です。
なんて言ったらいいんだろう…と
もじもじ迷った挨拶をするのではなく
スパーーンっと元気な挨拶をして
気持ちのいいスタートを切りましょう。