もうすぐ節分だから流行りに乗っかって
恵方巻でも作ってみるか~。
なんて思ってるママさんも
多いのではないでしょうか?
私もそんな中の一人ですが
恵方巻みたいな巻きずしって
難しんじゃないの?
と不安な気持ちがあるのも事実ですよね。
節分の日に子どもも食べるから
食べてるときに崩れてくるような
ゆるい恵方巻なんて論外だし
そもそも「巻きす」も持ってないですしね(笑)
果たして気合だけ十分な
私でもうまく恵方巻が作れるのでしょうか。
ここでは、巻きすすら
持っていない私でも作れる
巻きすの代用になる物の紹介と
巻きすなしでも上手に恵方巻が
巻ける巻き方をまとめています。
あなたも私もレッツ恵方巻♪
巻きす。
今どき、巻きすくらい
100円ショップでも売ってるので
買ってしまうのが1番早いのは
分かっているけど
恵方巻なんて年に1回しか
作らないだろうから
買っても年に1、2回しか
使わないだろうから
正直、あっても邪魔なんですよね。
だから買わない(*ノωノ)
巻きすがなくても
家にあるものを代用して
巻きす替わりに使うことが
できちゃうのです。
その巻きすの代用品が
「ラップ」です。
ラップはラップでも
サランラップやクレラップなどの
硬めのしっかりしたラップがおすすめ。
ラップだけでも十分ですが
さらに巻きやすくするために
ラップを2重3重にしたりラップの下に
アルミホイルや厚めの包装紙やチラシなどを
合わせるといいです。
のりよりも一回り程
大きいサイズのラップを準備しましょう。
ちょっぴり扱いにくいのですが
強度があったほうが巻きやすいという人は
ラップではなく牛乳パックを使います。
牛乳パックを開いて
底の部分などの余計なところは
ハサミで切り落としてしまいます。
のりの長い方の辺に合わせてきります。
ただ、牛乳パックには箱の
四角の折り目がついているので
開いただけでは巻きにくいです。
そこで、スプーンの柄などを使って、
牛乳パックの折り目以外の部分に線を引きます。
いっぱい跡をつけると
牛乳パックがクタクタになって
扱いやすくなります。
しっかり洗って乾かせば
巻きすの代わりに使うことができますよ。
恵方巻など巻きずしはうまく巻かないと
すぐに崩れてしまいます。
すぐに崩れる恵方巻なんて
食べにくいったらありゃしませんよね。
ただご飯をくるくるのりで
巻くだけでは、ぼろぼろに崩れてしまいます。
恵方巻は具材も多いし
子どもと一緒に食べるから
きちんとキュっと巻かれた
きれいな巻きずしがいいですよね。
巻きすがなくても
ラップを巻きすがわりに代用しても
きちんと上手に巻くことができますよ。
まずはラップをのりより
一回り大きいサイズに切って上に海苔をのせます。
具材が多い場合は補強もかねてラップを2重にしたり
アルミホイルを重ねて強度を出すと巻きやすくなります。
特に具材が多い場合は
重ねて使用するのがおすすめです。
ある程度強度があるほうが
安定した力で巻けていい形の恵方巻が作れます。
ラップの上に置いた
海苔の上に平らに酢飯をおきます。
だいたい、ご飯茶碗に小盛の量で
100g程が1枚の海苔にのせる目安の量です。
酢飯は、海苔全体に広げるのではなく
手前1センチと奥1センチは
ご飯をのせない部分を作っておきましょう。
どーんと海苔の真ん中に
ご飯をのせると海苔とご飯が
くっついてしまって
広げにくくなるので
少量ずつ4か所に分けておいて
広げると広げやすいですよ。
具材を載せたらあとは巻くだけ。
ここからが肝心ですね。
軽く具材を押さえながら
手前をラップごと持ち上げて
2つ折りにするように一気に巻き込みます。
キュッキュっと少しずつ
面をずらして形を整えます。
恵方巻をきれいにしっかりと
上手にまくためには
いくつかのポイントを抑えるのが大事です。
このポイントを押さえてコツが分かれば
恵方巻に限らずにどんな
海苔巻きでも怖いものなしです。
1枚の海苔に乗せる酢飯の量には要注意です。
ご飯が多すぎると海苔で巻ききれず
中身が出てしまいます。
すし飯を広げた時の厚さが5mm程度になるのが
1番巻きやすいご飯の量です。
多すぎると溢れてくるし
少なすぎてもスカスカになってしまい
形が悪く貧相な恵方巻になってしまいます。
海苔の全体にご飯を広げるのはNGです。
どんなにご飯の量を調整しても
海苔からはみ出てきれいに負けない
原因になってしまいます。
目いっぱい酢飯を載せるのではなく
手前に1cm程、奥に2cm程
海苔に余白ののりしろ部分を作っておきましょう。
恵方巻の場合は普通の海苔巻きと違って
中に入れる具材の量が多いです。
恵方巻は縁起を担ぐために
七福神にまつわる7種類の具材を
入れるのが一般的ですよね。
具材が多いイコール巻きにくいので
巻きやすくするために
具材を置く配置にもコツがあるのです。
変なところに具材を置くと
具材が動いたり
巻くときにずれて
ばらけてしまう可能性が高いです。
なので、ラップを持ち上げた時に
ばらけないように
細かくて散らばりやすい具材を
具材の中でも一番奥に配置します。
巻くときにグッとラップを
持ち上げても恵方巻が崩れることがなくなります。
恵方巻作りの最後の工程である
海苔で具材を巻き込む行為。
巻き込む時のこの一瞬が
うまく巻くための重要なポイントです。
ご飯をのせた海苔に具材をおいたら
具材をそっと抑えながら巻くと綺麗に巻けます。
両手の人差し指と中指で
両端からグッと抑えて
具材全体を包むようにして一気に巻きます。
そしてラップをしたまんまの
状態で具材をしめつけるように巻きましょう。
ちょっと強いかも…
というような力加減が丁度いいくらいです。
恵方巻を作るためだけに
巻きすを買うのはもったいないですよね。
家にあるラップやアルミホイルなどを
代用すれば、巻きすで作る時と同じように
普通に巻きずしを作ることができます。
具材の多い恵方巻も
ラップにプラスアルファーの補強をすれば
型崩れもすることなくうまく恵方巻が作れますよ。
コツさえつかめば簡単な恵方巻。
巻きすがなくても気軽に
巻けるので試してみてくださいね。