年末年始は美味しいものがいっぱい。
クリスマスから始まって
年末の年越しそばにお正月の
おせちなどのご馳走。
ついつい食べ過ぎちゃうんですよね。
太るってわかってるのに
セーブが効かないこの季節。
でもまぁ
食べ過ぎちゃったもの
食べ過ぎちゃったわけで
後悔だけしていても仕方ありません。
ここからどうリセットして
なかったことにするか考えていきましょう。
お正月に食べ過ぎてしまった場合
ただただ後悔しているだけじゃダメです。
即対処しないと
食べた分だけガッツリ脂肪に
なっちゃいますよ。
なんとしても阻止していきましょう。
正月に食べ過ぎたときは
翌日から増えた体重をリセットするための
動きをするのが大切なポイントです。
何をどうすれば食べ過ぎを
リセットできるのか一緒に
考えていきましょう。
ちょっと食べすぎたかな…。
そう思ってお腹いっぱいになった
直後に体重計にのると
2㎏ほど体重が
増えていることがありますよね。
食べ物がお腹にたくさん入ってるから
ここで増えるのは当たり前なんです。
食べ過ぎ直後の体重は
お腹の中にまだ食べ物があるので
重くなってても問題ないです。
消化されてどうなるのかが
とーっても大事なんです。
今日食べた食べ物たちが
消化されて栄養分として
全身にまわるのには
3日かかると言われています。
なので
食べ過ぎた日の翌日と
その次の日の2日間に
あなたがどう過ごすかによって
食べたものたちが脂肪になるか
エネルギーになって消費されるのか
変わってくることになるんです。
食べ過ぎた日から3日間
あなたがいつもどおりの暮らしを
していれば
脂肪がからだに溜まって
「おデブの道へまっしぐら」
ということになっちゃうのです。
逆にエネルギーとして消費
することができれば
食べすぎた事をリセット出来て
体重を元に戻して
何もなかったことにできるわけです。
食べたものを効率よく
エネルギーに変えるためには
からだの代謝をあげるのが大事。
食べ過ぎから2日間は
代謝を上げるために
食事の面をちょっと意識してみましょう。
食べ過ぎたあとの2日間は
野菜を中心にした食事で
摂取カロリーを抑えましょう。
野菜の中でも食物繊維や
カリウムが多くふくまれた食品が
オススメです。
食物繊維はお腹の中で
脂肪の吸収を抑えてくれる
効果があります。
お腹に残っている脂肪を
食物繊維が包み込んでくれるので
からだに吸収されずに
一緒に便になるので
トイレでさよならできます。
食べ過ぎで体が
重くなっている状態は
からだの中に余分な水分が
たくさんある状態です。
この水分を身体の外にだして
むくみを解消していきます。
むくみとダイエットの関係は
奥が深いのですが
簡単に言うと
身体がむくんでいると
老廃物が溜まりやすいので
セルライトができやすく
なっちゃうんですね。
そこでカリウムを多く含んだ
食品が役に立つというわけ。
カリウムはか弱い栄養素で
塩分を多くとっていたり
コーヒーやお酒、甘いものを沢山たべると
せっかくとっても
失われてしまうので
リセット完了の2日間は
カリウムを減らす原因になる
食べ物や飲み物はは極力控えましょう。
お肉を食べちゃいけない
というわけではありませんが
食べ過ぎの翌日と
その次の日くらいは
お肉よりもお魚が
メインの食事を心掛けましょう。
お肉なら鶏むね肉やささみなどの
脂肪のすくないあっさり系を
チョイスしてくださいね。
お魚は青魚がおすすめです。
青魚を中心とした魚類には
脂肪燃焼効果があります。
体脂肪を燃やすというEPA
(エイコサペンタエン酸)が
多く含まれています。
エイコサペンタエン酸というと
生活習慣病などでも
おすすめの栄養素なので
聞いたことある人もいるかもしれないですね。
人の身体の中では
作られない栄養素なので
食べ過ぎじゃないときでも
積極的に取り入れたい栄養です。
お正月に食べ過ぎたのが
お肉なのであれば
翌日はお肉を食べるのは
控えましょう。
前日食べ過ぎたものと
同じ食品を食べると
身体に脂肪がたまりやすく
なってしまいます。
食べ過ぎたのが
炭水化物だった場合は
血糖値が高い状態が続いてしまうので
糖質が脂肪になりやすくなります。
食物繊維やカリウムが
多く含まれている食品で
食べてもあまり太らない
ものを食べましょう。
お魚や豆腐、海藻類
たっぷりの野菜やきのこ類
などの
俗にいうヘルシー食材ですね。
食べ過ぎた翌日って
胃がムカムカもたれて
食欲がわかないのが本音ですよね。
それでも当たり前のように
3食きっちり食べちゃうと
栄養を取りすぎてしまって
体重が元に戻らずに
太ってしまいます。
お腹が空いていないのであれば
無理に3食食べなくてもOKです。
1日2食でも問題ありません。
お腹が空いてから食べたり
1回の食事量を減らすなど
工夫をしていきましょう。
食べ過ぎた日の翌日は
お腹の中に食べ物が残っていて
今も消化活動が続いている状態です。
頑張りすぎてる胃腸は
弱っているので
そこにさらに食べ物を詰め込むと
消化不良になっちゃうのです。
大人の女性の1日の
摂取カロリーの平均は
1,800~2,200kcalほどです。
前日に食べ過ぎている場合は
前日の食べ過ぎた分を
エネルギーとして使っているので
翌日の摂取カロリーは
3分の1ほどに抑えるくらいが
丁度いい感じです。
例えば
朝ご飯…いつもの半分
昼ご飯…いつもどおり
夜ご飯…いつもの半分
なんて感じで
量の調節をするといいですよ。
とはいっても
全く食べずに過ごすのはNGです。
バランスよく
食べるようにしましょう。
お正月に食べ過ぎてしまった場合は
翌日や翌々日の食事内容で調節して
リセットしていくことが大切です。
翌日や翌々日は
普段食べている総カロリーよりも
摂取カロリーが低くなるように調整しましょう。
断食をしたりリンゴだけ
食べてダイエットするのは
栄養バランスが悪くなってしまいます。
免疫力が下がっちゃうので
逆に身体をこわしちゃうので
おススメしません。
身体を壊しちゃっては
元も子もありませんよね。
普段の食事と比べて
少ない量にして
バランスよく食べるのが
ポイントです。
からだを作るもとになる
たんぱく質は欠かさずに
減らすなら主食の
糖質がおすすめです。
ご飯をいつもの半分するなら
手軽にできますよね。
食べ過ぎリセットには
野菜をたっぷりとれる
スープがおすすめです。
食物繊維やカリウムを
ちょっぴり意識して
たっぷりの野菜やきのこを
コンソメで煮込むだけで
簡単に作れますよね。
お肉やベーコン、ソーセージを
鶏むねにくに変えるとあっさりヘルシーですよ。
クックパッドに人気の
レシピがあるので紹介しますね。
【 脂肪燃焼!ミラクルダイエットスープ♪】
このレシピはお医者さんが推奨しているレシピで
手術前の人が体力を落とさずに
短期間で減量する時に
使われていたメニューなんだそうです。
材料をコトコト煮込むだけで
簡単ですしアレンジも自由です。
1週間かけてダイエットする
毎日の献立メニューも
紹介されているので是非参考にどうそ。
正月の食べ過ぎをリセットするなら
お水をガブガブ飲みましょう。
水分をとると
血がサラサラになって
血流がよくなり代謝アップに
つながり結果的に痩せやすくなります。
身体が活発に動いて
消化もスムーズになりますよ。
水分をとると尿量も増えるので
自然にデトックスにつながります。
飲む量としては
1日1.5リットル位が目安です。
一気に飲むのではなく
1日かけてじっくり飲みましょう。
ミネラルウォーターに
レモンやライムを絞って入れると
飲みやすくなる上
さらに消化を助けてくれますよ。
お正月はご馳走がいっぱいだから
ついつい食べ過ぎてしまいますよね。
食べてしまったものは
仕方ありません。
後悔ばかりしていないで
ここからどうするか考えていきましょう。
勝負はこれから2日間。
食物繊維やカリウムが含まれた食品を
積極的にとって
体の代謝をあげて消化を促進させましょう。
また、食べ過ぎの翌日は
食べる量も調節していくのが大事です。
食べ過ぎのリセットは対処が早ければ
早いほど効果がありますよ。