子供がインフルエンザになっちゃった!
隔離しなきゃとは思うけど
いつも一緒の部屋で同じベットで寝てるんだよね…
まだ1人で寝れないから
一緒に寝るしかないんだけどやっぱりまずいよね…
うつるリスクは高いのは承知で
家族がうつらないためにできる対策って何かないかな…
なんてお悩みではありませんか?
ここではインフルになった娘とずっと一緒に寝ていても
家族のだれひとり感染しなかった
我が家の寝る時インフルエンザ対策についてまとめています。
インフルエンザに感染すると
家族感染を防ぐためには
インフルエンザになった本人と
家族は別々の部屋で過ごし、
別々の部屋で寝るのが
いいとされています。
「隔離」という言葉が
よく使用されますが、まさにその通り。
極力、離れられるだけ離れて
最低限接触は控えることが
感染予防になるわけです。
一緒の部屋で寝ようものなら
寝ている間に気づかずに
インフルエンザに感染してしまう可能性が高くなります。
でも、小さな子供の場合はどうでしょうか。
もともと1人で寝ていない小さな子が
インフルエンザになったからって
1人で寝れるはずがない…。
ましてや熱で苦しんでいるのに
1人ぼっちにできるはずがない…。
さらにタミフルを飲んでいるのに
目の届かないところで寝かせるわけにはいかない…。
…ですよね。
そりゃ、別の部屋で寝るのが
1番なのは重々承知だけど
一緒の部屋で寝るのが
ダメというわけではありません。
一緒の部屋で寝たからといって
必ずインフルエンザがうつるわけではありません。
一緒の部屋で寝ても
インフルエンザがうつらなかった人も
たくさんいますからね(^^♪
そもそも、インフルエンザは
空気感染でうつる感染症ではありません。
空気感染が感染源の場合は
空気中にウイルスが充満してることで
空気を吸うだけで感染しちゃうので
同じ部屋にいるだけで
ほぼ確実にうつることになるわけです。
インフルエンザの感染経路は
飛沫感染と接触感染が主です。
一緒の部屋で寝ないようにと言われる理由は
寝てる間に何が起こるか分からないからなのです。
インフルエンザは空気感染はしませんが
寝ている間に子供が咳やくしゃみをした時に
その唾液があなたにかかるかもしれません。
夜って副交感神経でしたっけ?
咳とかの症状が出やすくなるので
飛沫感染のリスクがあるわけです。
また、インフルエンザにかかっている子どもが
飛ばした唾液が布団や枕についてしまった場合
寝ている間にあなたがそこに
触れてしまうかもしれません。
このように、リスクがある以上
一緒に寝ても大丈夫ですよ~なんて
言えませんよね(;^ω^)
ただ、インフルエンザは必ずうつる
病気ではありません。
あなたの免疫力が高ければ
同じ部屋で寝てもうつらないかもしれませんし。
わたし自身、毎年インフルエンザにかかる子供と
一緒の部屋で一緒に寝ていますが
毎年うつることなく春をむかえている人間です( *´艸`)
先ほどもお話ししましたが
家族がインフルエンザになったときに
家族間でのインフルエンザの
感染を防ぐためには
インフルエンザがどうやって
人にうつるのかを知っておく必要があります。
インフルエンザは飛沫感染と
接触感染によって感染します。
飛沫感染は、咳やくしゃみと一緒に
インフルエンザウィルスを含む唾液が飛んで
相手に感染させてしまいます。
接触感染は、モノととおして
人の体内に入って感染します。
インフルエンザにかかった人が
口にタオルを当ててくしゃみをしたとします。
そのタオルをあなたが洗濯しようと
洗濯機まで持って行くと
タオルについていたインフルエンザウィルスが
あなたの手についてしまいます。
そしてその手で目を擦ったり
何かを食べたりすると接触感染してしまいます。
飛沫感染、接触感染を防ぐための
1番の対策はやっぱり「マスク」の着用が必須です。
家族間でのインフルエンザの
感染を防ぐためには
寝苦しいかもしれませんが
インフルエンザになった子供も
インフルエンザに感染していない
家族もみんなマスクをしたほうがいいです。
また、いつも家族全員で川の字になって
寝ていたのであれば
看病をするママ以外の人は
別室で寝るようにしましょう。
で、お部屋は加湿器をつけて加湿、
なければ濡れたバスタオル等を干して
お部屋が乾燥しないようにしましょう。
2段ベットを使っている場合は
インフルエンザになっている子供が下で
上にママが寝るようにしたり
頭を反対向きにして寝るなど
ちょっとした工夫をすれば
少しだけ感染リスクが軽減できます。
家族がインフルエンザに感染したら
できることなら別の部屋で寝るのが家族感染を
防ぐ1番の対策になります。
とはいっても子供の年齢や状態によっては
1人にするのは心配なので
一緒の部屋で寝るのはアリだと私は思います。
やっぱりつらいときには
傍にいてあげたいと思うのが親心です。
インフルエンザの感染ルートをしっかり理解し
紹介した対策を取り入れて看病してあげてくださいね。