保育園で流行している手足口病。
もしかしたら、うちの子も
手足口病に感染してるかもしれない…。
なんだか、いつもと様子が違って
少し熱っぽいし身体がかゆそうな感じ。
もしかすると手足口病かもしれない…。
でも違うかもしれない…。
これって手足口病の初期症状なのかな?
明らかな発熱じゃないし、ブツブツがあるわけでもない。
このまま保育園に連れて行ったら
やっぱりダメなのかな…?
なんてお悩みではありませんか?
ここでは手足口病の子どもの初期症状や
病院での診断がつく前の保育園の登園についてまとめています。
子どもが手足口病になったかも…
って時ほど焦ってしまう日ってないですよね。
子どもの体調が心配なのはもちろん
仕事をお休みしなければいけないですから…。
でも実は手足口病は
保育園や学校で出席停止になる病気
ではない事をご存知ですか?
もともとは、出席停止になる病気だったのですが
数年前に、出席停止になる感染症第3種からはずれました。
ただ、流行している場合は
感染症の措置として出席停止の措置をとる場合もあるそうです。
実は手足口病っていうのは
潜伏期間が過ぎて発症して症状が治まってからも
ウィルスは便から排出されるので
完全に完治と言えるまでには
約1カ月ほどかかってしまうんですね。
もし、その期間ずっと
登園禁止にでもなってしまったら…( ;∀;)
考えただけでゾッとしますよね。
ただ、保育園や学校によっては
手足口病に感染した場合、
症状が改善されるまでは
お休みしてくださいと
保育園や学校独自のルールを
設けているとこがほとんどです。
うちの保育園の場合は
熱が下がって口内のブツブツの赤みが引き
通常の食事が食べられる状態まで
回復すれば登園OKになります。
もちろん登園許可証も必要で
病院のサインも必要になります。
ただし園によっては・・・
症状が改善されるまで登園禁止!!
医師の登園許可書の提出が必要!!
としている場合もあります。
なので、子どもがもしかしたら
手足口病かもしれない…と思ったら
場合によっては登園を控えたほうが
いいということになります。
判断方法として保育園など周りで
手足口病が流行しているかどうかになります。
保育園で手足口病が流行していなければ
手足に小さな発疹があっても
発熱していなければ登園します。
逆に保育園で手足口病が流行している場合で
発熱がなく手足に小さなブツブツがあれば
ブツブツが薄く小さければ
保育園に登園させます。
で、念のため先生にその旨を伝えて
子どもを保育園に預けます。
そこでちょっと…と言われたら
お休みすればいいですし
1時間後に発疹が増えました!と
連絡がきてお迎えに行くことになるかもしれませんね。
そうなればもちろん
すぐに迎えに行って受診します。
言い方は悪いけど
もう既にはやっているのであれば
保育園に通わせている以上
病気にうつらない事のほうが少ないので
迷惑がられてもお互い様じゃないでしょうか。
明らかな発症ならお休みしますが
そうじゃないなら登園してもいいと私は思います。
一度、保育園に
聞いてみるといいと思いますよ。
実際、わたしも経験があるのですが
手足口病が保育園で流行しているときに
怪しげな発疹が娘の足にあったんですね。
でも、先生に伝えた上で
了承を得て保育園に連れて行きました。
手足口病が流行しているときは
保育園側も慎重になっていて
ものすごい目を光らせているんですよ!驚きます。
あらかじめ怪しい
発疹がある旨を伝えていましたが
お昼にもならないうちに
保育園からお迎えコールが(;^ω^)
発疹が増えてる…と。
すぐにお迎えにいって受診するも
手足口病の診断は出なかったので
翌日は保育園に行きますよね。
で、今度こそと言わんばかりに
また保育園からお迎えコール。
そして再び病院に行くが
手足口病ではありませんでした。
そんなやり取りが3,4回
続きましたからね(;^ω^)
うちの娘、めちゃくちゃ
手足口病の容疑がかかっていたんですよ。
でも結果的に手足口病じゃなかったですし
原因はよくわからないですが風邪だったのでしょう。
結果的に、保育園を早退しているので
仕事もままならなかったけれど
流行しているから必ず感染している
なんてことはないのですから
手足口病の診断が出ていないのであれば
もしかして…と思っても保育園に行くのは
私はありだと思います。みんな仕事だってありますしね。
手足口病の症状に発熱がありますが
実は手足口病に感染して熱がでる子は3割程と言われています。
だいたい38度くらいの熱が
1日から3日間ほど続きます。
熱が出ればもちろん保育園には登園できませんが
熱がなければ登園しますよね。
でも3割の子にしか発熱がないということは
残り7割は熱が出ない手足口病ということになります。
微熱で済むという子もいます。
手足口病の初期症状っていうのは
実は少し風邪と似ているので
風邪っぽいかも…と思ったら
手足口病だったという場合が多いです。
手足口病は発熱だけだと
手足口病と診断することができません。
それに加えて、手・足・口に
発疹がでるのが手足口病の主な症状で
ブツブツが出てきて初めて
手足口病だと診断が下されるのです。
実は手足口病って
血液検査をしないと正確にはわからなくて
検査結果が出るのに時間がかかるから
手足口病だと検査結果が出た頃にはすでに治っていた…
という具合になるのです。
手足口病の主な症状は
手・足・口の発疹がメインなります。
初期症状として多いのは
発熱で、その後、かゆみを訴えてくるケースがよくあります。
初期の段階でかゆがる部位を
目視しても何も出ていないこともあり
数日たってからその部位に
発疹が出てくるということもしばしば。
また、手足の発疹については
発疹のわりに痒みや痛みは起こりにくく
口内の発疹の痒みや痛みのほうがでやすく
食事が喉を通らないこともあります。
そのため、通常食が食べられるようになるまで
保育園への登園は控えてください
と園側に言われたことがあります。
あとは、手足口病の発疹のピークを越えた
治りかけの頃も痒みが出てきます。
普段怪我をしてかさぶたになったら
かゆくなること、ありませんか?
そんな怪我の治り掛けのような感じです。
子どもの手足口病の初期症状は
風邪と似たような症状のため
すぐには手足口病とは判断できません。
結局のところ、流行の具合だったり
手足口に出てくる発疹があって
はじめて手足口病と診断されます。
ただの風邪気味なのか、
この後、手足口病に発展するかは
初期の時点ではわからないので
あなたの判断や保育園と相談して
登園の有無を決めてくださいね。