子供たちが大好きなともうろこし。
お鍋で茹でて食べているんだけど
どうしてもよくあるトウモロコシの写真みたいに
プリップリで今にも弾けそうな
とうもろこしに茹で上がらず
いつも実がしわしわになっちゃって
お困りではありませんか?
もしかして、トウモロコシが
しわしわになるのはスーパーの鮮度が
悪いからに違いない!なんて思っていませんか?
いえいえ、実はトウモロコシの
茹で方やゆでた後にあることをするだけで
ともろこしがシワシワになるのを
防ぐことができるんですよ。
ここではトウモロコシがシワシワにならない
茹で方やちょっとした工夫をまとめています。
とうもろこしがシワシワになるのを
防ぐためには何より、
新鮮なとうもろこしを買うのが基本です。
スーパーには皮つきで売っていると思いますが
皮の緑が濃くって、髭の色はあ褐色か黒褐色のものを
選ぶようにするのがポイントです。
ちなみに、髭の本数が多いと
ヒゲがとうもろこしの粒と繋がっているので
実が多いということになります(^^♪
で、新鮮なとうもろこしを
選んで買ってくるのが基本中の基本ではありますが
茹で方にもシワを防ぐための
ポイントがあります。
で、新鮮なとうもろこしを
新鮮な状態のまますぐに茹でること。
トウモロコシは鮮度が命です。
日が経てば経つほど
うま味は落ちていってしまいます。
なので新鮮なものを選んで
新鮮なうちに下ごしらえをしてしまいましょう。
で、トウモロコシがしわしわにならない
茹で方についてですが
とうもろこしをポーンっとただ
お湯に放り込めばいいというものではなくて
もちろんそれでも美味しいし
シワシワになっても美味しいとうもろこしは
美味しいのですが
やっぱり料理は見た目も大事じゃないですか。
(トウモロコシを茹でるのが料理なのかは謎ですが)
同じ甘くておいしいトウモロコシでも
ぷりぷりの実のとうもろこしと
しわしわの実のとうもろこしだと
ぷりぷりの実のとうもろこしの方を食べたいですし、
たとえ同じ味でもぷりぷりの方が美味しく感じますよね。
トウモロコシの茹で方には
水から茹でる方法とお湯から茹でる方法があるのですが
私はお湯派なので
ここではお湯から茹でるシワにならない
茹で方を紹介しますね~。
まずは、トウモロコシがすっぽり入る
大きなお鍋に水と塩を入れて沸騰させます。
トウモロコシに水がかぶるくらいの水深があれば
フライパンでも大丈夫です。
大きなお鍋がない場合は
トウモロコシを半分もしくは
四等分に切って茹ででもOKです。
沸騰したらトウモロコシを入れて
再沸騰させます。
とうもろこしが浮いてこないように
つんつんしながら茹でましょう。
ちなみに私は見張っているのが
面倒なのでお皿をかぶせた状態で茹でています。
だいたい5分程を目安に茹でて
鮮度が落ちている古めのとうもろこしを
茹でる場合にはゆで時間を少し短めにするといいです。
ちなみに3、4分ほどのゆで時間だと
フレッシュでみずみずしい感じになって
5、6分茹でるとプリッとした感じになります。
茹であがったらザルにあげて
水気を切りすぐにラップでぴっちり包みます。
このすぐにラップで包むのが
しわを防ぐ最大のポイントになります。
熱くて火傷しちゃいますし
素手だと雑菌もついちゃうので
トングなどでつかんで雑菌がつかないように
ラップでつつむようにしましょう。
ちなみにゆで時間が短いかな~っと
思ってもあつあつの状態でラップをするので
余熱で熱が入るので
ゆで時間そのものは短くても大丈夫です。
すぐにラップをして
ラップをしたまま冷ますことで
茹でることでぷりぷりになった
トウモロコシの実から水分や香りが
蒸発するのを防いでくれます。
茹でてぷりぷりの実は
そのままラップなしで冷ましちゃうと
水分が抜けてしわになってしまうのです。
なので熱いうちにラップをするのが
しわを防ぐために必須になります。
粗熱が取れて手で触れるくらいの温度になったら食べごろです。
・氷水につける
ゆであがったトウモロコシをすぐに
氷水につけて締めることでシワを防ぎます。
そうめんやざるそばなどを茹でたら
すぐに水で冷やしますよね。
それと同じ感じです。
氷を足したり流水にしたりして
数分つけて粗熱をしっかりとれば
しわは寄らないです。
・茹で汁につけておく
とうもろこしが茹で上がったら
鍋から出してそのまま置いておくことで
とうもろこしの粒の水分が
抜けてしわになってしまうわけですから
鍋から出さずにゆで汁にそのまま
漬けておく方法になります。
冷めるまでに時間がかかるのがネックなのと
とうもろこしをまとめ買いして
1回で茹できれないときなんかは
使えない技になりますが…。
・皮をむかずにゆでる
基本的にとうもろこしを茹でるときには
皮をむいてから茹でると思いますが
皮の最後の1、2枚を残しておいて
トウモロコシの実が表面に出ていない状態で茹であげます。
こうるすことで茹で上がったあとで
鍋から取り出して冷ましていても
残しておいた皮がラップの代わりになってくれて
トウモロコシの粒から水分が出ていくのが防げます。
ここまでの話でとうもろこしに
シワが出来てしまうのは
茹でる時というよりも
茹でたあとの冷ます過程で
水分が奪われてしまうことでシワになるわけです。
どんなに長く茹でても
ゆで時間が短くても
とりあえず茹でさえすれば
茹でたあとの粒はピーンと今にも弾けそうな
美味しそうなトウモロコシの状態です。
結論からいうと一度シワになってしまった
とうもろこしをプリップリの状態にするのは
難しいと思います。
料理研究家の人とかは
方法を編み出しているかもしれませんが…。
私たちが今できる手段とすると
もう一度茹でるということですね。
完全復活!とまではいきませんが
再び茹でることで粒の中の水分が再び膨張して
ハリが取り戻せるはずです。
どうしても戻らなくて
見栄えが悪くてそのまま食べるのはちょっと…
という場合には
包丁でトウモロコシの実を削いで
いわゆる芯のないコーンの状態にして
炒め物に入れたりサラダにするなど
工夫して使うといいと思います♪
ふるさと納税でこの白いとうもろこしを頼んでみたのですが
そのまま食べても料理に使ってもめちゃうまでした!
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トウモロコシがしわになるのは
茹でかたには関係はありません。
茹で方やゆで時間はシワとは関係なく
茹でたあとのトウモロコシが熱い状態から
冷めるまでの間に起こる現象です。
粒から水分が抜けることで
シワになるため、ラップをするなどして
とうもろこしの粒を守ってあげましょう。