夏の暑さにバテてしまって
何にもやる気が起きなくなっちゃう夏バテ。
気持ち悪いしなんだかムカムカして
疲れてしまう夏バテ。
そんなやっかいな夏の強敵、夏バテになってしまった時に
あなたはどのように対処していますか?
ここでは、夏バテで気持ち悪さを
解消してくれるおすすめの食べ物やメニューを紹介しています。
夏バテの症状として代表的なのが
頭痛だったりめまいだったりがありますが
夏バテなのかなんなのか
胸がムカムカして気持ちが悪い…
なんてことも多いですよね。
夏バテの原因は自律神経の乱れが
原因で食欲不振になってしまうこともあります。
気持ちが悪くて食欲がない…
なんてことありますよね。
ただでさえ体力が必要な夏に
気持ち悪くて食事が出来ず栄養不足で
逆に体力が落ちてしまうなんてことになっては
困ってしまいますし厄介になってしまいます。
この夏バテによる気持ち悪さを解消するには
お風呂がおすすめです。
夏は暑いがゆえにシャワー浴で
済ませてしまうことが多いと思いますが
しっかり湯船につかるのがおすすめ。
だいたい39度から40度くらいのお風呂に
15分ほど浸かることで
入浴のリラックス効果によって
夏バテの原因でもある自律神経のバランスを整えてくれます。
どうしても夏バテすると
食欲が落ちてしまいがちですが
だからこそ、夏バテの予防や改善・解消には
朝昼夜の食事をしっかりと食べることが大切です。
また、暑くて食欲がないからといって
冷たい食べ物や飲み物ばかり飲んでいると
余計に身体の調子は悪くなるので気を付けなければいけません。
夏といえばそうめん!アイスクリーム!
などなど、冷たい食べ物や飲み物を食べたくなるし
気持ち悪い時なんかには特に食べたくなりますよね。
でも、夏バテしてても
冷たいものばかりではなく
温かくてバランスのとれた食事をして
栄養のある食生活をすることが夏バテの解消につながります。
加えて、疲れをいやしてくれる
食品を摂るのも大切になります。
夏の疲労回復の食事というと
ビタミンやクエン酸、マグネシウムやアリシン
などの栄養素が有名ですよね。
こういった栄養素を含む
食品を積極的にとるようにしていきましょう。
夏の料理にお酢がいいという話は
聞いたことがありますよね?
お酢は酸味がスッキリとした
味わいを出してくれるうえ
クエン酸が含まれていて
疲労物質である乳酸を分解して
体の外に出してくれから
夏によく使われる調味料になっています。
あのお酢特有の酸味が苦手という人も
多いと思いますが酢の物とかでなく
煮込み料理なんかに使えば
酸味も飛んでお酢くささを感じずに
クエン酸を取り入れることもできます。
また、お酢以外にも柑橘類も
クエン酸が多いのおすすめです。
梅干しも同様で夏バテしたときに
1日1個食べるといいと言われています。
あとは、ビタミン類ですね。
夏バテに限らずビタミンの摂取は
かかせないものではありますが
夏は時に積極的に取り入れるのがおすすめです。
有名どころでいうとビタミンCですよね。
日頃から取り入れやすい食材でいうと
レモンや赤ピーマン、黄ピーマンに豊富に含まれていますし
ちょっと料理のアクセントに
ゆずやパセリを使用すればビタミンCを
とることができますよ。
ビタミンB1なら豚肉やうなぎ
鯛や鰤や大豆や玄米、お野菜でいうならほうれん草なども
ビタミンB1が豊富に含まれています。
また、疲労回復スタミナ回復に効果が期待できる食材には
アリシンという栄養素を含んでいる
にんにくや玉ねぎ、長ネギ、ニラ、
らっきょうなどがあります。
いかにも!なニオイがする
食品ばかりですが
アリシンを含む食べ物には
ビタミンB1を吸収しやすくする効果や
ビタミンB1の効果を持続させてくれる働きがあるので
積極的に取り入れていきたい食べ物です。
夏バテになると胸やけがして
気持ち悪くなってしまって
食欲が湧かないということが
多いと思います。
そのため、すっきりサッパリ食べられる
そうめんや冷や麦などの食事に偏りやすく
栄養バランスが崩れがちです。
料理をするのも億劫になって
簡単にできるそうめんで済ませちゃう人も
多いと思います。
私がそうですからね(^▽^;)
そうめんや冷や麦が悪い食べ物というわけではなく
どうしても手軽かつ簡単でのど越しもいいことから
無駄にそうめんばっかり食べちゃうんですよね。
そうなると炭水化物ばかり摂取することになり
栄養バランスが崩れて夏バテの回復どころか
逆に体調を悪化させてしまうことにつながりかねません。
そのため、不足しやすいタンパク質や
ビタミンミネラルを意識して取り入れるようにする必要があります。
ただ、そうめんを食べるのではなく
ただのそうめんをちょっぴりアレンジして
食べるだけで体の調子を整えることができます。
お野菜を添えて食べたり
なんなら納豆おくらネバネバそうめんなども
話題になっていますよね。
そういった栄養バランスを考えた
アレンジを加えて食べるように工夫してみましょう。
また、りんごやバナナやキウイなどの
果物類は食欲がない時でも食べやすいので
取り入れていくといいと思います。
ただ、果物だけを果物しか食べない生活をしていると
糖分が多く別の病気を引き起こすリスクもあります。
私の知人の母親が1週間程
果物ばかり食べる生活をしていた所
糖尿病になってしまった人がいるので
やはりバランスよく食べるのがベストと言えます。
夏バテ気持ちが悪くて食欲がない場合は
気持ち悪いから食べないのではなく
朝昼晩の食事はしっかり食べることが
夏バテ解消の近道と言えます。
疲れを癒してスタミナのつく食事をとって夏を乗り切りましょう