冬と言えばこたつにミカン。
袋で買うとあっという間に食べきってしまうみかんを
段ボールで箱買いしてしる家庭も多いのではないでしょうか。
段ボールを底から開けて食べれば長持ちするよ、
という話を信じて裏から開けて食べているけど
毎年最後はみかんを腐らせちゃうんだよね…
箱買いしたみかんを最後まで腐らせることなく
日持ちさせる保存方法って何かないのかな?
なんてお悩みではありませんか?
ここでは段ボール箱で買ったみかんを日持ちさせる保存方法をまとめています。
みかんの日持ちについては
もともと買ったときのみかんの状態や
家での保存方法によってかなり変わってきます。
なので、まずお店でミカンを買うときに
新鮮なみかんを選んで買うこともみかんの日持ちには大切です。
新鮮なみかんは、
・へたの色が緑色
・柔らかすぎない
・皮と実の隙間がつまっている
以上のことがみかんの選び方の
ポイントになります。
あとは、カビが生えていないか
痛みがないのかもきちんと確認しましょう。
新鮮なみかんを選べばみかんの日持ちもよくなり
長くおいしく食べられますよ(^^)/
段ボールで箱買いする時は
箱の奥底までは見られないので
箱の上の方の見える部分の
状態を確認して新鮮さを確かめましょう。
ちなみに、みかんの賞味期限は意外と長くて
収穫してから2週間から1カ月程日持ちします。
かなりあいまいな期間になるのは
保存方法によって傷み始める速度が違うから。
私たちがスーパーでみかんを買う時に
収穫からどれだけの期間が経過しているかなんて
知る術はありませんよね( ;∀;)
なので、いかにいい状態で
保存するかどうかが鍵になってくるわけです。
みかんは高温多湿に弱い果物なので
基本的には常温保存で風通しのよいところに
保管するのがベストです。
※冷蔵庫での保管はみかんの乾燥が進んでしまって
逆に長持ちしなくなるのでおすすめしません|д゚)
みかんを段ボールで買ってきた場合は
ちょっと面倒なのですがある工程をプラスしてから
保存をすると、日持ちさせて長くミカンが楽しめます。
まず、みかんを箱買いしてきたら
段ボール箱の中に入っているみかんを全て中から出します。
通気性のよいカゴや
新聞紙の上に並べておくといいです。
箱の中に入っていたみかんの
何個かは、押しつぶされて変形していたり
皮と実の隙間が空いていて
フガフガしているみかんがあると思います。
このような傷んでいるみかんを
取り除いておきましょう。
傷んでいるみかんが一緒に入っていると
周りの新鮮で傷んでいないみかんも
傷みやすくなってしまうので
別のところにとりわけて
なるべく早めに食べるようにしましょう。
今までギュウギュウに箱に詰められていたみかんは
湿気がたまっているので新聞紙の上でしばらくやすませてあげて
その間に空になっている
段ボール箱の湿気も乾かして取り除きます。
段ボールが乾いたら段ボールの一番底の部分に
新聞紙を引き箱の中の湿気対策をします。
みかんは呼吸しているので
どうしても湿気がたまってしまうので
新聞紙で湿気を吸収していくのです。
新聞紙をひいたうえから
傷んでいないみかんをヘタを下にして
箱の中に並べて戻していきます。
みかんのヘタを下向きにして
並べていく理由はヘタ側は皮が硬いので
上からさらにみかんを重ねって言って
重力や圧力がかかっても痛みにくくなる効果があります。
ヘタを下にしてみかんを
1段並べた上に新聞紙を広げて
その上にまたヘタを下にして
みかんを並べていきます。
新聞→みかん→新聞→みかんを
くり返してミルフィーユのように箱につめていきましょう。
全てのみかんを詰めたら
一番上にも新聞紙を広げて
段ボールの蓋はせずに
玄関や廊下などの気温の変化が少なくて
風通しの良い涼しいところで保存します。
リビングやキッチンは
冬場になると暖房をつけるので
保存には不向きなお部屋になります。
みかんは箱買いしても保存方法さえきちんとしてれいば
日持ちさせることが可能になります。
最初のひと手間が面倒くさいですが
この工程をするかしないかで
最後の最後までみかんを美味しく食べられるか
決まってくるので惜しまずにがんばりましょう!
また、定期的に箱から出して
みかんの痛みを確認して
悪くなってきているみかんから食べるようにすると
より長持ちさせることができますよ(^^♪