秋といったサンマ。
旬のサンマを塩焼きにして食べると
本当に美味しいですよね。
大人になればなるほど
焼き魚が美味しく感じてきてるのは私だけでしょうか。
でもサンマって内臓とか骨とか
下処理の仕方が難しそうだからって
サンマを食べるのを諦めてしまっていませんか?
ここでは、さんまの下処理方法で
内臓や骨の簡単な取り方をまとめています。
これでもう下処理に困るから
サンマが食べられない…なんてことなくなりますね♪
サンマに限らずどんな料理をする時も
下ごしらえってありますよね。
下ごしらえをするかしないかで
出来上がりの味にも差がでるので
下処理前の下ごしらえも
しっかり行っていききましょう。
特にお魚の場合は、
下ごしらえ・下処理によって
魚特有の生臭さを消すことができて
美味しく食べられるので大切な工程になります。
まず最初に我が家流のさんまの内臓の取り方を
紹介しますが、それよりも超ラクチンで
綺麗に内臓が取れる方法をそのあと紹介しているので
ぜひ最後まで読み進めてくださいね。
まずはウロコの処理ですね。
秋刀魚は網にかかった時に
ほとんどウロコが剥がれているので
あなたの手元に秋刀魚が
届いた時にはほとんどウロコはついていません。
なので、ウロコの処理というのは
ほぼ不要といってもいいくらいです。
かる~く包丁の背中で
撫でてキッチンペーパーで
拭き取るくらいでOKです。
次に、2%くらいの濃度の塩水を作って
ボウルに張って秋刀魚の表面を洗います。
内臓を取る基本的な方法は
エラ付近のお腹からお尻の部分にかけて
包丁の先を使って5mmくらい切って開きます。
お腹を開いて内臓を取り出して
軽く水で流します。
頭を取る場合は、顔の下にある
胸びれの下に包丁を斜めに入れて半分まで切ります。
裏返して同様にして
頭の上から骨まで切り込みを入れます。
内臓を取って秋刀魚の内側を
水洗いする時はサッと洗いが基本です。
あまりゴシゴシ洗ってしまうと
秋刀魚のうま味も一緒に流れてしまうので
注意してくださいね。
その後、キッチンペーパーで
水気を拭いて秋刀魚に切り目を入れます。
秋刀魚は頭を左にしておくのが
作法なので
頭を左に置いた時に
上になる側に切れ目をいれましょう。
そのまま焼いてもいいのですが
切れ目を入れることで
早く火が通りますし
見た目も美味しそうに見えますよ♪
ちなみに切れ目は横につけてもいいし
大きくバツにしてもいいですし
小さな×を2,3個入れても大丈夫です。
好きな切れ目でOKです。
切れ目を入れたら
パラパラと塩をかけます。
(醤油やポン酢で食べるときは不要)
あなたはサンマの内臓を
食べる派ですか?残す派ですか?
大人になると秋刀魚の内臓を
好きで食べる人は多いと思いますが
子供がいる家庭の場合は
とってあげたほうがいいですよね。
ただ、サンマの内臓は上手に
取り除かないと逆に臭みが残ってしまって
せっかく内臓を取ったのに
食べにくいさんまになってしまいます。
ここでは、簡単にサンマの内臓を取る超簡単な方法を紹介しますね。
ツボ抜きという方法なのですが
わたしも今度からこの方法にしなくちゃ!って思ってます!!
包丁で一か所切り込みを入れるだけで
すーっと内臓をきれいに取り出せる方法です。
こちらの動画では頭側にしか
切れ目をいれていませんが
肛門のギリギリ手前に1cmほど
切り込みを入れるとより内臓が取りやりやすいです。
↓こんな感じで。
まず、頭のつけ根に骨まで切れる
切り込みをいれます。
少し力がいるのですが
そのまま頭を切り落とさないように注意してくださいね!
次に、お腹にある穴の手前に
1cmくらいの切り込みを入れます。
尻尾の手前の穴、わかりますか?
時々内臓が少しはみ出てきている部分で
俗にいう肛門に当たる場所ですね。
切り込みをいれたら
片手で尻尾をもって反対の手で頭をひっぱると
面白いようにスルスルっと内臓がとれてきます。
最初に少し頭を優しくぐりぐりすると
抜きやすくなります。
もし、途中でちぎれてしまった場合は
ちぎれたところをもってまた引っ張ればちゃんと
抜けますよ!(^^)!
塩焼きのサンマのイメージって
どんな映像が頭に思い浮かびますか?
秋刀魚と言ったら丸焼きでしょ!
なんて人も多いのではないでしょうか。
食べやすさを考えると
最初から内臓も頭もないほうが
食べやすいのかもしれませんが
頭のないサンマはサンマらしくないというか
お皿に盛り付けたとき、なんだか寂しく感じませんか?
ということで、
秋刀魚の頭は残しつつ
内臓だけするっととる方法を紹介しますね。
丸ごと…ではないのですが
お皿にも盛りやすいですし
子供も食べやすくなるので試してみてくださいね。
まずは秋刀魚を半分に切ります。
切った切り口から菜箸などを
差してワラを引っ張り出して取り除き
お腹の中をさっと水で洗います。
キッチンペーパーで
水気を振って塩を振って焼くだけです。
さんまの塩焼きの下処理はさっと行うのが基本です。
スピードはもちろんですが洗いすぎないことがポイントですね。
コツをつかんでさえしまえば
内臓を取るのも頭を落とすのも簡単なので
是非この方法で試してみてくださいね。
とはいってもスーパーで購入する場合でも
スーパーの魚屋さんにお願いすれば処理してくれるので
お家に臭いがつくことを思うと
スーパーでやってもらいたいと思う私です。( *´艸`)