夏休みの自由研究で
子どもが大好きなシャボン玉をテーマにした
実験を行うやり方とまとめ方をまとめています。
小学校低学年から中学年向きの
自由研究となっていて
色々な道具を使ってシャボン玉を作る実験です。
簡単でたった1日できるので
是非取り組んでみてください。
シャボン玉をテーマに扱う
自由研究の内容には様々なものがあります。
難しいものから簡単なものまで
様々なのですが、ここでは小学校1年生から4年生あたりまで
取り組むことが出来る簡単な実験テーマの紹介になります。
色々な道具を使って、シャボン玉を作る実験です。
シャボン玉は穴が開いているものであれば
どんなものでもシャボン玉を作ることができることを証明する実験となります。
シャボン玉の実験で何を調べるかについては
よくある市販のシャボン玉用のプラスチックのストロー以外で
どんなものでシャボン玉を作ることができるのか
また、使う道具によって
シャボン玉に違いがあるのかを調べていきます。
・水
・せんたくのり
・洗剤
・ビーチサンダル
・おろし金
・他シャボン玉が出来そうなもの
シャボン玉の溶液から自分で作っていくのですが
使うせんたくのりはPVA入りの合成洗濯のりを使いましょう。
また、洗剤は台所用洗剤で問題なりませんが
界面活性剤の割合が高いものを使いましょう。
まず、ボウルなどの大きな入れ物に
水とせんたくのりのと洗剤を混ぜてシャボン液を
作っていきます。
分量の割合は水が7、洗濯のりが5、せんざい1の
割合にるすとシャボン玉が作りやすい溶液が出来上がります。
これでシャボン液が完成です。
シャボン液にビーチサンダルやおろし金を
つけて息を吹いてシャボン玉を作ってみましょう。
できたシャボン玉の様子を
メモするなり写真に撮って残しておきます。
大きさや息の吹き方で
どんなシャボン玉ができるかを観察します。
ビーチサンダルやおろし金意外にも
ざるや輪ゴム、泡だて器、手、クッキーの型など
家にあるものを何でも使って試してみましょう。
・ビーチサンダル
中くらいのシャボン玉が出来た
・おろし金
大きいシャボン玉が出来た
・ざる
細かいシャボン玉がくっついて出てきた
・輪ゴム
中くらいの大きさのシャボン玉が続けて出てきた
・手
中くらいの大きさのシャボン玉が続けて出てきた
・泡だて器
大きなシャボン玉が出来た
・クッキーの型
中くらいのシャボン玉が続けて出てきた
シャボン玉を吹いている時の様子を
シャボン玉が出てくる瞬間と一緒に撮影しておくと
まとめたときに分かりやすいですよ。
同じ道具を使っても
吹く息の強さを変えたらどうなるのかを
調べてみると研究のボリュームも出るのでおすすめです。
また、同じシャボン玉の研究つながりで
割れにくいシャボン玉を作る方法も
一緒に調べてみるのも面白いです。
シャボン液に、はちみつや片栗粉
コーラやグリセリンなどを混ぜてみて
シャボン玉の割れにくさを比較してみましょう。
色々な道具を使ってシャボン玉を作って
どんなシャボン玉が出来たのかを用紙にまとめます。
自由研究をまとめる時は
こちらの自由研究のまとめ方にもあるように
画用紙にまとめる方法が無難かと思います。
研究のきっかけ、研究の方法
研究の結果、分かったことや反省点、
参考にした本などを見やすくまとめていきます。
画用紙に書く場合は先に小さい紙に
全体のレイアウトを考えて下書きをしておくと
失敗せずにかけますよ。
知りたいことは何だったのか
具体的になにを調べたらいいのかを事前に考えておきます。
また、実験結果だけでなく
図書館やインターネットで調べて
実験をしてもわからなかったことなどの
情報を集めて調べてみるとよりよいですね。
シャボン玉の実験は宿題とはいえど
楽しみながら実験できる子どもが大好きなテーマなので
今回紹介した道具以外にも
色々なものを使って実験が出来るかと思います。
簡単なテーマだからこそ
何をどのようにして進めていくか
しっかり準備して取り組んでいきましょう。