子供の夏休みの宿題は
親にとっての宿題のようなもの。
夏休みの宿題の中でも
一番親の手が必要になってくるのが自由研究。
ここでは、小学校低学年の子供に
おすすめのありの好きな食べ物の調べ方や
まとめかたについて紹介しています。
ウヨウヨ寄ってくるありは
気持ち悪いですが、楽しめる実験になっています。
子供と一緒に道を歩いていたり
公園で遊んでいたりすると
落ちているお菓子などの食べ物に
ありがたくさん集まっている様子を見たことがありませんか?
ありが行列を作っている様子を
見たことがありませんか?
また、食べ物が落ちているのに
ありが一匹も近くにいない事も目にしたことがありませんか?
「ありってどんな食べ物が好きなの?」なんて
疑問に思った子供にピッタリな自由研究が
ありの好きな食べ物を調べる自由研究です。
ありの好きな食べ物の研究はとっても簡単です。
虫が嫌いな場合はちょっと過酷な実験に
なってしまいますが、
基本的にありの巣の近くに
色んな味の食品を置いて
どの食べ物にアリが集まってくるかを
調べるだけというもの。
これでアリがどんな食べ物に引き寄せられてくるのか
どんな食べ物は好きなのかを調べることが出来ます。
・はちみつ
・うめぼし
・にぼし
・せんべい
・その他調べたい食べ物
まず、ありの巣の近くに
はちみつなどの食品を間を開けて置きます。
しばらく時間をおいて
それぞれの食べ物にきたアりの数を数えます。
アリは甘いものだけに集まるわけではないので
変な偏見や先入観は捨てて
色んな食べ物を使って
アリの様子を観察してみてくださいね。
基本的にアリの好きな食べ物を
調べる方法っていうのはこれだけ。
簡単でしょ?
1日もかからずに
自由研究を終わらせることができます。
自宅の庭で実験してみてもいいですし
公園などで実験しても待っている間
遊んでいることもできますね。
夏休みの自由研究として
どの食べ物に多くありが集まったのかを
調べればアリの好きな食べ物が分かりますが
この後にまだ実験を続けたい場合には
角砂糖や、クッキー、チーズや
塩やウインナーなど身近な食品を使って
観察をしてみても面白いと思います。
また、集まってきたアリの
その後を追いかけてみるのもおもしろいです。
食べものを見つけたアリが
その食べ物をどうするのかを観察するのです。
食べものの大きさや種類によって
運び方の違いがあるかもしれません。
また、アリが食べ物を運んでいく様子が
見れそうならそのまま巣まで追いかけて
どこまで運んでいくのかも観察してみましょう。
夏休みの自由研究でありの好きな食べ物を
調べる実験をしたらその結果をまとめる必要があります。
今回の場合は、用意した食べ物に
何匹のアリが集まってきたかによって
ありが何を好きなのかを
調べる実験なので、その結果をレポートにまとめます。
まとめ方としてはまとめる量が多くないので
画用紙1枚にまとめられると思います。
記入する項目としては
ありの好きな食べ物を調べてみようと思ったきっかけ、
動機や目的をまず記入していきます。
そして準備したものや
用意した食品をピックアップして記入します。
その後、どのようにして観察をしたのか
観察の方法を記入します。
どんな食べ物を置いて
15分後に集まったアリの数を数えてみました。
というような内容になりますね。
その後に、観察の結果を
表になどにしてまとめます。
表でなくても食べ物別で
どんな様子だったのかを記入しても
いいと思います。
アリが集まってきている様子を
写真に撮っておくと比較できて分かりやすいですよね。
結果を記入する欄の一番最初には
観察した日時や時間、天候、分かるようなら気温、
観察した場所なども合わせて書いておくといいでしょう。
最後に観察してわかったこと、考察を
まとめておきます。
どの食べ物にアリがたくさん集まってきたのか、
甘いもの以外にも集まってきたのかなどを記入します。
そしてアリの好きな食べ物を観察した
感想を記入して自由研究は終了となります。
ありの好きな食べ物は甘いもの。
そんな思い込みを覆すような
実験結果になると思います( *´艸`)
子供だけじゃなく、
一緒に観察をする私たちにとっても
意表を突くやり方になると思いますし
ウヨウヨ集まってくるアリの群れに
子供と一緒に大騒ぎして楽しめる実験になっています。
お庭や公園で実験をして観察が終わったら
そのまま集まったアリを放置しておくのではなく
後始末をしっかり行ってから実験を終わりましょう。