息子が産まれた時に
胸を弾ませて買った鯉のぼり。
もうすぐ5月だからそんな季節だなぁ。
で、鯉のぼりっていつからいつまで飾るんだっけ
おとうさんってどれ?お母さんってどれ
鯉たちはどんな順番だっけ?
引っ張り出してきてみたら、錆びてボロボロ。
そろそろ寿命かな?
今年が最後かな?って思ってるけど
実際鯉のぼりって何歳くらいまで飾ってるものなの?
あなたもこのようにお悩みではありませんか?
ここでは、鯉のぼりを飾る時期や鯉の順番と
何歳まで鯉のぼりを飾るのかをまとめています。
一般的にこいのぼりは
4月上旬から出して、5月5日の
子供の日を過ぎたた片付けます。
こてといった決まりやルールは
実はないんですよね。
こいのぼりを飾る本来の
目的の日にちは「こどもの日」。
つまり
5月5日の端午の節句です。
この日に飾ってあれば
ばっちりだと思います。
ただ、地域によっては
6月5日のこいのぼりを飾るところも
あるんだそうですよ。
何はともあれ、出す日にはルールがないので
春分の日を過ぎてしまえば
季節感的には問題ないはずです。
とはいっても春分の日である
3月20日からこいのぼりって
ちょっと気が早い気がしますよね。
まだこの時期は卒業・入学シーズンなので?
入学式が終わって
すこし世の中が
新生活になれてきたころに
出すのがいいのではないでしょうか。
子供の日が過ぎると早々に
片付けられていくので
少しでも長く楽しめるように
4月中には飾っておきたいものですね。
わたしが住んでいる地域では
今話したように、
4月の後半になってから
出している人が多いかな~
という印象を受けますが
地域によってかなり
違いがあるみたいですが
やっぱり4月中ごろから
街中でもよく見かけますよね。
お家の玄関だとかベランダ
保育園などでも飾られるのはこの時期ですよね。
うちの娘が通う保育園だと
本当に1週間くらいしか飾ってないですよ。。。(^。^)
中旬を過ぎる頃には、
そこかしこで見られるようになります。
また、5月5日の1ヶ月前にあたる、
4月5日を過ぎた大安の日に飾る
という方も多いようです。
で、鯉のぼりを片づける時期は
端午の節句である5月5日を過ぎて
梅雨に入り前までの間です。
小満である5月21日までに
片づけられればベストでしょう。
飾る時期も決まりがないように
片づける時期についても
決まりというのはありません。
4月5日~4月終わりまでの
晴れた日に飾って
5月5日~5月21日までの
晴れた日にしまう
もし狙えるなら
大安を狙うのもいいですね。
ちなみにうちの保育園の場合は
5月の連休が過ぎるとすぐに鯉のぼりは
片づけられています。
街中でも連休を過ぎたら
あまり見かけないですよね。
こいのぼり関係のイベントを
しているところは長く飾っているようですが
一般家庭の場合はゴールデンウィーク中に
片づけてしまう感じですかね。
子どもの日の飾りには
鯉のぼり以外にも兜や五月人形など
室内での飾りもあるので
外に出してある鯉のぼりは
早めに片づけてしまう人が多いみたいですね。
鯉のぼりの並べる順番って
毎年毎年わからなくなっちゃいませんか?
基本の並べ方は
上から、黒・赤・青が基本です。
黒がお父さん鯉のぼりで真鯉といって
赤がお母さん鯉のぼりで緋鯉。
青が子ども鯉のぼりで子鯉
というのが一般的な感じですよね。
でも実はこの赤色の
お母さん鯉のぼりの緋鯉は
実は子どもなんだそうですよ!
確かに言われてみれば
「こいのぼりの歌」を思い出すとそうですよね。
屋根よ~りた~か~い 鯉のぼり~
大きい真鯉は~お父さん~
小~さい緋鯉は~ 子どもたち~
面白そ~うに 泳いでる~
子どもたちなんです!
お母さんじゃないんですよ!
私、びっくりです。
そして一番上に
ひらひらのカラフルな5色の
吹き流しを泳がせるんですね。
この吹き流しにも意味があって
5色のカラーの「木・火・土・金・水」で
魔除けに使われている色なんだそうですよ。
もともと鯉のぼりは
黒色の真鯉だけしかあげていなかったそうで
江戸時代には黒い1匹の
鯉のぼりだけだったそうです。
そして明治時代に入って
赤い鯉のぼりをあげるように
なったんだそうです。
で、昭和に入って
小さめの青い鯉のぼりを
あげるようになってきました。
そこから更に
家族の人数分あげるように
なってきて
今、色々な色の鯉のぼりが
大空高く泳いでいるのです。
今の鯉のぼりは
黒・赤・青に続いて
緑やピンクやオレンジなど
とってもカラフルになっていますよね。
縁起のいい数字の「3」で
3匹の鯉のぼりが基本ですが
色や数にこだわらず
子どもの数だけ鯉のぼりを
増やす家庭も多いです。
鯉のぼりは子どものために
あげるものではありますが
一体いつまで飾ればいいの?
なんて悩んでしまいますよね。
実際に我が家の長男も
そうでした。
実は鯉のぼりを飾る
年齢には決まりというものは
ないんですよね。
家庭の状況に
合わせて飾らなくなる時期を
判断しても大丈夫です。
うちの場合は、
息子が産まれた年に
鯉のぼりを購入して
小学校に入学した年に
飾らなくなりました。
というのも、
購入した鯉のぼりが古くなって
寿命がきていたこと
そして購入したこいのぼりが
アパートのベランダ用だったことで
引っ越しをして一軒家になって
飾れなくなったことがきっかけです。
周りのママ友に話を聞いてみると
子どもが恥ずかしがるようになったとか
鯉のぼりが痛んできたからとか
鯉のぼりが大きすぎて出すのが大変だとか
みんな色んな理由で
飾るのをやめているみたいでした。
住む地域によっては
15歳ごろまで出している地域も
あるようですが
私の周りのママさんたちは
遅くても小学校3,4年生あたりで
出さなくなって
ほとんどの人が
小学校入学を区切りにして
飾るのをやめていました。
子どものために飾るようなものなので
子どもが喜んでくれるうちは出してあげる感じで
いいのではないでしょうか。
ちなみに、鯉のぼりそのものが
ダメになる時期が小学校入学のタイミングと
同じ感じになります。
ナイロン制の
こいのぼりなら2,3年
ポリエステル制の
こいのぼりなら5~8年なので
いいタイミングなのかもしれませんね。
こいのぼりが古くなって
買い替えるほどでもないかな…
って時がやめどきなんじゃないかなと思います。
鯉のぼりは出す時期にも
片づける時期にも決まりやルールはありません。
5月5日には飾られているように
4月後半をめがけて
黒・赤・青の鯉の
順番に飾って
ゴールデンウィークが終わったら
早々に片づけてしまうのがいいでしょう。
また、こいのぼりを飾る年齢については
小学校への入学を区切りにして
こいのぼりそのものの寿命を感じたら
飾るのをやめるのも一つの手だと思います。