お子さんが「さしすせそ」を
うまく言えなくて悩んでいませんか?
うちの4歳の娘も
実はさしすせそがうまく言えず
さしすせそ=たちつてと
になってしまいます。
私自身、娘がサ行を言えないことを
何も気にしてはいなかったのですが
ある時、ある事を人に言われてからというものの
「さしすせそ」が言えない娘の発音が
きになりはじめてしまったのです。
ここでは、さしすせそが言えない娘を持つ母親として、
思うことや、調べてみた結果をまとめています。
我が家の4歳の娘は
「さしすせそ」がうまく言えません。
娘本人は「さしすせそ」って言ってるのですが
私たちには「たちつてと」にしか聞こえません。
例えば、保育園の先生を呼ぶときは
「山田てんてー」って言いますし
お友達のしょう子ちゃんを呼ぶときは
「ちょこたん」って言いますし
しゃっくりの事は、たっくり。
しょう油の事は、とーゆ。
っという具合に
「さしすせそ」が「たちつてと」
になってしまうのです。
わたしとしては、
そんなこと、全く気にしてなかったし
まだ4歳だから赤ちゃん言葉というか
幼児語の一種という感じで思ってました。
ましては、この娘は
3人兄妹の末っ子だし、
4歳といえども甘えん坊で
我が家の中では、まだまだ赤ちゃんの部類なんですよね。
さしすせそが言えなくても、そんなものだって
家族みんながそう思っていたのです。
さしすせそが言えない、この娘を
家族みんなで「か~わ~い~い~♪」って
ちやほやしている感じだったのです(^▽^;)
ところが先日、知人に
/
1回病院に行って
相談してみれば?
\
なんて言われちゃったのです。
正直びっくりで衝撃的で
まさかまさかの展開でした。
だって、娘がサ行をうまく言えない事を
知ってるし、いつまでの言えないだなんて思ってないし
普通に、娘のことをみんなで
からかって遊んでて
娘自身も自分で
/
たちつてと(さしすせそ)
言えないからいいやんかっ!
\
とかって大笑いしながら
突っ込んでくるくらいですよ。
全く気にもしていなかった事なので
病院いったら?なんて言われるなんて
思いもしませんでした。
さしすせそが言えないのは病気なの?
うちの娘は病気なの?とね。
ということで、サ行が言えない子供について
私なりに色々調べてみたわけです。
最初に結論を言いますけど
さしすせそを上手く言えないからって
それが障害だっていうには早いと思うわけです。
確かに、大人になっても
サ行がうまく話せない人もいますが
それが障害かと言われるとそうじゃないですよね。
特に子供の場合は
すぐに判断することはできません。
本によって情報が違うみたいですが
全体の90%が「さ行」を正しく発音
できるようになる時期は
だいたい5歳から6歳半
くらいの間なんだそうです。
うちの子は4歳だから
まだ上手に発音できてなくても
心配する事ないと思うんです。
確かに保育園の同じクラスの
お友達はハキハキ話すし
極端にうちの子は赤ちゃんっぽいです。
でもそれは、身体も小さめだし
末っ子だし、甘やかされて育ってるし…
家庭環境が問題なんだと思うんですよね(^▽^;)
だから障害があるとか
発育が遅れてるとか言語障害があるとか
なーんにも不安じゃありません。
今、サ行がうまく言えない原因として
考えられるのは
・正しい発音が習得できていないこと
・間違った発音で覚えてしまっていること
なんじゃないかなっと。
よっぽどの事がないと
舌が長いとか短いとかっていうのは
関係ないみたいですしね。
まだ、言葉の発音を
覚えようとしている成長段階の子に
現時点で完璧を求める
必要はないと思うのですが
あなたはどう思いますか?
カ行がタ行に、ガ行がダ行になる。
サ行がタ行、チャ行、シャ行になる。
ザ行がダ行、ジャ行になる。
ラ行がダ行になる。
こういった発音は
幼児語の一種で、成長とともに
自然に治っていくものなんだそうですよ。
この発音が小学校の高学年まで
続く場合は、大人になっても
サ行がうまく発音できない場合は多いそうですが
だいたいの人は小学校に
入学する前までにはよくなっているそうです。
なので、4歳である娘に対して
私は何の不安もありません。
もし小学生になっても
治らなかったらその時考えれば
いいじゃないですか。
今はゆっくりな成長を
見守ってあげたいと思います。
ちなみに、サ行とから行は
どの子どもでも発音が難しくて
遅くまで発音しにくい音なんですってよ。
・正しい発音が習得できていないこと
・間違った発音で覚えてしまっていること
さしすせそが言えない原因が
上の2つの場合は、
練習をすればきちんとした
発音ができるようになるそうです。
もちろん何もしなくても
子どもが成長していくとともに
気にならなくなるとが思いますが
遊び感覚でできる練習方法があるので
普段の生活の中で取り入れてみてはどうでしょうか。
まず、子どもは
何でも親のマネをしますよね?
今子どもがお話ししているのも
親である私たちが話しているのを
聞いて覚えた言葉です。
なので、親である私たちが
話をするときに
しっかり口を開いて大きな口で
はっきりと口を開いて発音して
子どもと接することを
心掛けるのがポイントです。
確かにわたし、子どもと話をするときに
そっぽ向いてることが多いかも…
とちょっぴり反省しました。
子どもの対応は「ながら対応」で
済ませてしまっていませんか?
きちんと作業の手をとめて
子どもの顔をしっかりと見て
ハキハキと話をするように心がけましょう。
しりとりなどの言葉遊びも
おすすめです。
子どもが苦手な
「さしすせそ」を使う単語が
どんどん混ざるようにして
繰り返し繰り返し発音させます。
間違っていたり
うまく発音できなくても
注意しなくても大丈夫です。
繰り返し発音して
言葉を発することで自然と
さしすせそが言えるようになります。
言葉を話すためには
舌の動きがものすごく関係してきます。
サ行とタ行の発音方法は
舌の使い方がポイントといっても
いいくらいですからね。
なので舌をうまく使う練習の
運動をやってみます。
思いっきりベロを出して
あっかんべーをします。
上、下、右、左と
くちびるよりも外側にベロが
行くように動かしていきます。
結構疲れますが
子どもと一緒に実践すれば
ママの小顔効果まで期待できちゃいます。
すっごい変な顔になるので
笑って運動にならないかもしれないですけどw
結構疲れますし
効いてます感がすごいですよ( *´艸`)
この方法は「さしすせそ」を
発音して練習する方法です。
口の中に人差し指を入れて
舌の上に置きます。
その状態で「さしすせそ」を
繰り返すだけです。
サ行って、発音するときは
舌を上につけちゃだめですよね?
サ行がタ行になってしまうということは
舌が上あごについちゃってるってこと。
舌を抑えて発音する練習をすれば
舌を動かさないでも発音できることになります。
人差し指で下を押さえて発音する
と子どもの舌に力が入っていることが
わかると思います。
指を入れても
なんとなく「た」って言おうと
してる感じが感じ取れると思います。
サ行を発音するためには
舌の動きだけではなくて
息遣いも大切になってくるんですよね。
そこで、次はストローを使って
「さしすせそ」の風を出す練習
舌の上にストローを置いて
そのストローに息を送ります。
「さ」とは言えませんが
「スゥー」っという感じで息を送る練習になります。
この「スゥー」を出す感じが
さしすせその舌使いと息づかいの
練習になります。
子どもがさしすせそを言えないからって
何だっていうんですか!
もちろん気になることがあれば
受診をするべきだと思いますが
うちの子なんてまだ小さいし
これから大きくなっていくんですもん。
とりあえず小学校にあがるまでは
あせらずゆっくり見守ってあげましょうよ(^^♪