お正月に準備したお餅がまだ残ってる。
大好きなお餅を食べたい…。
でもやっぱり太るよね…。
あ~でも食べたい食べたい食べたい。
あ~でも太るのは嫌だー!
なんてお悩みではありませんか?
お餅は太るっていうし
おやつ感覚で食べちゃうと
自分がお餅みたいに
ぷくぷくになっちゃいそうで怖いですよね。
もし、お餅の太らない食べ方があったら
知りたいと思いませんか?
ここでは、お餅を食べると
太ると言われる理由から考えた
お餅の太らない食べ方と
太らないお餅レシピをまとめています。
おもちは太る。
あなたから見たお餅のイメージは
「太る食べもの」ですよね。
おもちは炭水化物の塊ですから
カロリーが高くて当然だと思ってしまいますよね。
でも実はお餅のカロリーは
意外と高くないのです。
お茶碗に1杯分のご飯よりも
お餅のカロリーのほうが低いんですよ。
これには餅好きのわたしも
ビックリでした。
ご飯1杯250カロリーで
切り餅1個が127カロリー。
ということで切り餅を2個食べて
初めてお茶碗1杯のご飯と
同じカロリーになるわけなのです。
特別高いわけででも低いわけでもないのに
世間では「太る食べ物」のイメージが
ついてしまってるんですよね。
とはいっても炭水化物ですし
決して低カロリーの食品ではないので
必要以上にバクバク食べちゃうと
食べ過ぎて太っちゃいますけどね。
お餅を食べるから太るのではなく
太る原因は食べ方にあるわけです。
では、ここで
お餅の太らない食べ方を見ていきましょう。
お餅を食べる時に、
そのまま丸焼きで食べる人は
どれくらいいるでしょうか?
焼きもちは美味しいけど
たくさん食べていると
どうしても飽きちゃいますよね。
そこでお餅を調理して
アレンジして味をつけると思います。
この「味付け」や「一緒に食べるもの」
こそがお餅を食べると太ってしまう
原因にかかわってきちゃうのです。
お餅で太らないためには
食物繊維がたっぷり含まれている
食品と一緒に食べるのがおすすめです。
「野菜」や「大豆製品」などが特におすすめ。
食物繊維は消化をを助けてくれるので
からだに脂肪がたまりにくくなります。
消化がすすむということは
カラダの中の代謝がよくなるということ。
つまり、エネルギーを
消費しやすくなるわけです。
ダイエットとかでも
食物繊維は有名ですよね。
ギュッと脂肪を吸収して
便としてカラダの外に出してくれます。
また、食物繊維とおもちを食べれば、
グーンと急上昇してしまう血糖値を
抑える働きがあります。
おもちの主成分は糖質です。
太りたくないのであれば
夜遅くに食べるのは禁物です。
夜はからだが寝るモードになりますよね。
本来食べたおもちの栄養は
脳みそに送られますが
夜は脳みそも省エネモードで
そこまで栄養は必要としません。
それなのにお餅を食べちゃうと
脳に必要とされていない糖質が
余ってしまい
脂肪となって蓄積されてしまうのです。
なんて恐ろしいんでしょう。
お餅は日中に食べると心に決めましょう。
おもちのカロリーは
そこまで高くないのに
どうしてお餅を食べると
太るっていわれるのでしょうか。
焼くだけ・煮るだけと
簡単に調理が出来てしまうお餅。
料理におやつで手間なく
調理できることから
ほいほい焼いて
ほいほい食べてしまいますよね。
私は豆餅が大好きで
いつも2つオーブンで焼きますが
焼く時間にすると約5分。
気が付いたらまた焼いて…
気が付いたら5個くらい平気で
食べてしまっています。
手軽さゆえに小腹が減ると
ついつい手が伸びて
うっかり食べ過ぎてしまうのです。
お餅ひとつのカロリーが
たいした事なくても
それが複数になると
カロリーが高くなってしまうのです。
お餅1個が127カロリーで私の場合×5。
ついついお餅を食べ過ぎちゃう事で
635カロリー分も
食べちゃっていることになります。
お餅が原因というよりも
ただの食べ過ぎで太るということです。
おもちといったら
そのまま食べても美味しいけど
お雑煮・あんこに黄な粉
色んなバリエーションで
食べることができますよね。
どんな風にして食べてもウマイ!
飽きることなく食べ続けられます。
おもちだけで食べれば
カロリーはそう高くはないのに
このおいしさの秘密である
味付けによって結構なカロリーに
なってしまいます。
たとえば、あんこの場合は
大さじ1で約50カロリーあります。
ぜんざいなんて食べようものなら
かなりのカロリーになるのは
分かりますよね…。
きなこ餅の場合なんて
栄養満点だけど一緒にかなりの
お砂糖も混ぜますよね。
こんな感じで、お餅そのものが
太る食品というわけではなく
お餅を食べ過ぎることや
お餅の味付けによって
カロリーが高くなってしまい
結果的に太ってしまうのです。
つまり!!太るからといって
おもちを食べるのを我慢する必要は
「ない」という結論に至るわけです♪
お餅を食べて太る原因である
食べ過ぎと食べ方に気を付ければ
お餅を食べても太らないのです。
最近ダイエット業界で
話題になっている「GI値」を
知っていますか?
GIとはグリセミックインデックス
のことをいうのですが
ブドウ糖を基準(100)として
食品を食べたときに消化吸収して
血糖値を上げるまでの速度をあらわす値です。
GI値が低い食品は
消化吸収がゆっくり行われるので
血糖値が上がりにくく
脂肪がつきにくくなります。
GI値が高い食品は
消化吸収が早く脂肪になりやすいです。
GI値が100に近いほど
脂肪としてカラダ
に蓄積されやすくなるのです。
GI値がどれだけで高いのかというと
70以上で高GI値に分類されます。
お餅のGI値は85!!
そう、お餅は高GI値の食品なのです。
高GI値の食品を食べ続けると
体重が増えなかったとしても
中性脂肪がどんどん増えて
体脂肪率は確実に増えてしまうのです。
…ふむ。
ということは、やっぱり
お餅を食べると太るということ?
と思ってしまいますが
高GI値の食品と低GI値の食品を
組み合わせて食べることで
血糖値が上がるのを
抑えることができるのです。
食物繊維が豊富な食品である
「野菜」や「大豆製品」が
低GI値の代表的な食品なので
高GI値であるお餅を食べるときには
野菜や大豆製品を一緒に食べて
血糖値があがるのをコントロールするのが大切になります。
お餅は食べても太りません♪
正しい食べ方をすれば
大好きなお餅を美味しく食べても大丈夫。
お餅を食べて太る原因には
・食べ過ぎによるカロリー増
・味つけによるカロリー増
・高GI値による血糖値増
大きくわけてこの3つが
太る原因になるわけです。
つまり!!
食べ過ぎないように、味つけに気を付けて
低GI値のものと一緒に食べれば…
そう、太らないのです。
食べ過ぎないようにするには
ちょっと意識しないとダメですが
味つけによるカロリーや高GI値による
血糖値上昇のポイントを踏まえた食べ方って
結構あるんですよね。
たとえば磯辺焼き。
お餅にのりを巻いてしょう油を
つけて食べる。
これは、低GI値である
「のり」と一緒に食べることで
GI値を下げることができますよね。
そして、きな粉もち。
きな粉の砂糖の量にもよりますが
砂糖を少な目にすればカロリーを
抑えつつ低GI値のきなこ(大豆)で
GI値を下げられます。
大根もちもおすすめです。
出汁とたっぷりの大根おろしを
かけて食べる食べ方です。
大根おろしは消化吸収を
助けてくれるうえ
食物繊維が豊富な低GI値食品なので
血糖値の上昇を抑えてくれます。
お雑煮を食べるときには
繊維質の多い野菜をたっぷり入れて
一緒に食べれば脂肪がつきにくいです。
最近、お餅をピザに見立てた
アレンジメニューが人気ですが
おもちピザもおすすめな食べ方です。
ピザというとこってりメニューなので
太りそうなイメージですが
チーズは低GI食品なので
血糖値の上昇を抑えます。
作り方も簡単ですしトッピングで
野菜をたっぷり乗せればバッチリ!
お餅の上にチーズや野菜をのせて
オーブンで焼くだけで完成です。
おもちは、色んな調味料に合う食材です。
食物繊維や低GI値の食品と一緒に
食べることを意識てアレンジすれば
色んな食べ方を楽しめますね。
お餅に対する「太る」というイメージは
ぬぐえたでしょうか?
お餅はあなたが思っていたほど
カロリーも高くないですし
食べ過ぎなければ基本的に
太ることはありません。
ただ、味付けによって
カロリーが高くなってしまうので
注意することは大切ですね。
カロリーも血糖値の上昇も
基本的には食物繊維の豊富な食品と
一緒にとれば抑えられるので
お餅を食べる時には
食べ合わせに気を付けてみましょう。