花粉症。そう、私は花粉症。
それなのにまだ大丈夫かな…
と思って布団を外に干してしまった。
夜寝る時に鼻がむずむずして
鼻水ダラダラで止まらなくって
大変な思いをしたんだよね…。
このまま使うなんて絶対無理!
あの恐怖の夜を再び味わうことになるなんて、
絶対に無理~~~~!!
でも布団についてしまった
この花粉どうやって取り除けばいいの?
やっと冬が終わって外に布団を干せる季節が
やってきたというのに
自分が花粉症なばっかりに
外に干せないなんて…辛いすぎますよね。
花粉症である限り、
外に布団を干すのは無謀で叶わぬ願いなのかな。
なにか外干しできる方法とかって
ないのかな~?
布団を外に干さなくても
天日干ししたみたいなフカフカの布団で
寝るのは無理難題なのかな。
あなたはこのような
お悩みをお持ちではありませんか?
ここでは布団に花粉がついてしまったときの対処方法と、
花粉シーズンでも
布団を外干しできる裏技。
布団を部屋で干しても天日干し同等の
効果を得られる
布団の干し方についてまとめています。
花粉が舞い散っているこの時期に
布団を外に干してしまうと
花粉症もちの人はその夜
大変なことになります。
あなたも経験したことがありますよね?
布団にたっぷりの花粉がついたままだと、
寝る時だけではなく
布団の上げ下ろしの時もそう。
布団を動かすたびに
花粉が舞い上がり
花粉が目や鼻や口から
花粉がカラダの中に入ってきてしまいます。
花粉症の症状を悪化させてしまいます。
特に布団は、洗濯物として
干してある衣類のように
風で揺れるなどの振動がなく
常に同じ状態でじっとしているので
花粉が積もって積もって
積もりまくっているのです。
ではどのようにこの花粉を落とすのか。
布団の花粉を落とすためには
以下の作業が必要になります。
1つずつ具体的に説明します。
ここで、丁寧にやれば
ついた花粉の半分くらいは落とすことができます。
普通に布団を干す際も、
布団たたきを使って
バンバン布団をたたくことはNGとされているように
花粉の場合も強い力で
布団をたたく行為はNGです。
目に見えないくらいの小さな花粉は
布団の繊維の奥に
どんどん入って
逆に取れにくくしてしまいます。
布団が痛むだけではなく、
ダニの死骸やフンまで浮き出てきてしまいます。
「たたく」というようりも
「なでる」「擦る」という表現のほうが適切です。
そのまま掃除機で吸うと、
布団のシーツばかり吸い込んでしまうので
専用のノズルをつけて吸うのがポイント。
やみくもに吸うのではなく、
縦にゆっくり横にゆっくり吸い込みます。
必ず1か所に対して縦からも
横からも吸うようにしましょう。
ゆっくり時間をかけて何度も何度も
吸えば吸うほど効果があり花粉を減らすことができます。
布団専用のノズルがなければ
別売りで購入することもできます。
ノズルがあるのとないのでは、
花粉の吸引に違いがあるので使うべきです。
以前100円ショップで
売っているのを見かけたこともあるので
一度探してみてもいいかもしれませんね。
レイコップなどの布団専用クリーナーがある場合は、
専用の掃除機を使うのがおすすめです。
掃除機をかけるからといって
窓を開けて掃除機をかけるのは禁止です。
せっかく花粉を吸っているのに、
開けた窓から
ガンガン花粉が入ってきてしまい
吸っても吸ってもまた花粉が付着するという悪循環。
どんなに布団をきれいにしても、
布団を取り込んだ時や
掃除機をしている時に
必ず花粉は部屋の中に舞ってしまいます。
掃除機を掛ける前に
簡単に床や家具を水拭きしてから、
加湿器と空気清浄機を
最強モードでフル回転してから
掃除機を掛けましょう。
掃除機終了後、
1時間ほどバタバタせずに静かにまって
舞い上がってしまった花粉が
床に落ちたころを見計らって
床の雑巾がけをして部屋の花粉を掃除ます。
ポイントそうそう、この時マスクやめがねの着用も忘れないでくださいね。100%の花粉を落とせるわけではなく、大変な作業ですが、丁寧に行えば花粉の存在を感じないくらいまで改善することができます。
布団を干さないでいると
どうしても寝ている時にかいた汗や
部屋の湿気などで
布団にもどんどん湿気がたまっていきます。
湿気は温度が下がると
水分になってしまうので、
なんだか布団が濡れているような
感じがしていい気分で眠ることができません。
適度な温度、湿気、
エサ(フケ・垢・皮脂など)がある環境、
つまり干していない布団はカビの楽園と
いってもいいくらい
カビの繁殖にベストな環境になってしまいます。
花粉シーズンに布団を外に干すことは、
全くおすすめできないですし
身内が布団を天日干しするなんて
言おうものなら全力で阻止します。
正直、数か月くらい我慢してよね…
というのが本音です。
何度も言いますが、
身内なら絶対に阻止しますが
アナタが
どーーーーーーしてもどーーーーーしても
布団は外に干したいんだ!
というのであれば
ニュースで花粉量をきちんと調べて、
花粉が飛んでいる量が少ない日に限って
布団を外に干してもヨシとしましょう。
ただし条件があります。
この4つを守ってほしいです。
何度も言いますが、
この方法で100%の花粉を
取り除くことはできません。
どーーーーーーしても、
どーーーーーしてもの
やむを得ない時だけにしてほしいと切に願います。
冬が終わりやっと暖かくなってき
て晴れの日が続くこの季節。
布団をお日様に干せない状態は
ストレスフルですよね。
布団についた汗や湿気を
そのまま放置しておくと、
雑菌が繁殖してカビたり
ダニが増えたりします。
だからこそ、大変な思いをするけど
布団を外に干すんだ!
なんて言いたい所ですが、
布団を外に干さなくても
布団を乾燥させることは可能です。
天日干しを効果的に行なうには、
50℃以上の状態を
30分維持させることが大切と言われています。
お部屋の中でもこの環境を
作ることができれば、問題ありません。
使うものは「布団乾燥機」です。
そりゃ、お日様の匂いがする
フカフカの布団と比べると
気持ちよさは比較になりませんが
布団を乾燥させて、ダニを退治する
という本来の目的は達成できます。
もちろん、
布団乾燥機が絶対ではありません。
布団乾燥機が一番手っ取り早くて
効果的な方法なので
用意できるのであれば
使ったほうが断然いいです。
布団乾燥機をもっていなくても
工夫次第で何とでもなります。
・毎日布団をめくって湿気を発散させる。
・羽毛布団や羊毛布団を使う。
(部屋の風通しを良くしておけば勝手に湿気を放出)
・直射日光があたる窓際で干す。
・布団の中で電気毛布を稼働させる。
・床暖房や電気カーペットやコタツの上にかける。
布団をじめじめした状態のままにせず、
乾燥させる工夫をするのが大切です。
布団に花粉がついてしまったら、
ついた花粉を落とすのはとっても大変。
・手で布団の表面を優しくたたいて花粉を落とす
・掃除機でしっかり花粉を吸う
・部屋の掃除をする
1回やっちゃうと、
かなりの重労働になってしまう上
すべての花粉を取り除くのは難しいです。
花粉シーズンは外に布団は
干すのは控えたほうがいいでしょう。
どうしても干したい場合は
仕方ありませんが、おすすめできません。
外に干せないのも数か月間だけです。
むずむずして鼻水ダラダラで
止まらなくて眠れない…
なんてことにならないように
この期間はぐっとこらえて
室内干しで乗り切りましょう。