防災の備蓄の必要量で食料の目安や保管場所の真実を徹底解説!

まだ記憶に新しい東日本大震災。

そして長野や熊本での地震、
自然災害ほど突然で怖いものはありません。

誰のせいでもなく
ある日突然起こるのですから…。

最近、このような自然災害が多く起こるようになり
わたしたちの防災意識は高くなってきています。

あなたも何か備蓄を!と思ったからこそ
このページを見ているのだと思います。

でも何をどれくらい用意したらいいのか
わからない…そんな状態で不安なのではありませんか?

ここでは、
防災備蓄に関する情報をまとめています。

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防災の備蓄の必要量ってどれくらいなの?

まだ記憶に新しい東日本大震災。

地震だけでなく津波も発生し
多くの方が被害にあわれました。

思い出すだけでつらくて
悲しい出来事でした。

私は被害のなかった地域に
住んでいますが、東日本大震災から
防災に対する意識が変わりました。

最近は、本当に災害が多く
いつ何が起こるか分からないので
本当に怖いですよね。

今後30年以内に
関東直下型地震が起こると予想もされています。

子供が関東に進学したいと
言い出したら私は止めちゃうかもしれない…。

でも、実際どうなるのか
それがいつ起こるのかは誰にもわからないので

今私たちが出来ることは備えること。

では、一体何をどれくらい
備蓄しておく必要があるのでしょうか。

まず、災害が起こった場合
応急対策活動として活動されているのは
3日間ほどになります。

3日間は必死になって
救助・救出活動をしてくれます。

なのでこの期間をまず
生き延びる必要があるわけです。

このことから、最低でも
備蓄食料は3日分を用意しておくように
とされています。

出来ることなら
1週間分用意できると安心です。

備蓄の中でも一番大切なのは水です。

災害が発生すると
断水してしまうので水は必須です。

人は食べ物がなくても
水だけで2,3週間生きられるとも言われています。

どれだけ食べ物があっても
水なしじゃ生き延びることは難しいのです。

水は1人1日3リットル使うので
3日分で9リットルになりますね。

1人分だけで2Lのペットボトルが4本と半分。

そんなに飲まないよ!
と思うかもしれませんが

飲料用のみならず
調理用、加熱用、手洗い用
衛生用と水の使用用途はたくさんあります。

これらも含めての3リットルになります。

そう考えると
足りないくらいなのかもしれませんね。

今、当たり前にある水ですが
災害時には何よりも必要なのが水だと
私は思っているので
まず優先的に水は用意してほしいと思います。

そして保存食品として
保存期間の長いものを用意しましょう。

食事として用意するのなら
1日3食の3日分なので1人9食ですね。

アルファー米やクラッカー
カンパンなどを用意しておきましょう。

他にも保存期間の長い保存食料を
常備しておくようにしましょう。

同じ味ばかりで飽きてしまうので
しょう油などの調味料を入れておくのもおすすめです。

保存食品と言えば缶詰がありますが
缶詰は缶詰でも、加熱せずに食べれるものだったり

缶切りなしで開けられる
タイプのものを選びましょう。

せっかく用意していたのに
冷たいままでは食べられないものや

缶切りがないと開けられないような
ものじゃ意味がありませんよね。

また、塩分や糖分を
とれるように、塩や蜂蜜やキャンディなども
あるといいでしょう。

あとは食料だけでなく
毛布や保温シート、簡易トイレや
トイレットペーパー(女性は生理用ナプキン)
携帯ラジオや懐中電灯や電池なども用意しましょう。

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防災の備蓄の食料の目安ってどんなもの?

防災備蓄の食料の目安は
1日3食×3日分の9食分を用意します。

人によって必要量が違うので
自分が1日に必要だと思う量を備蓄します。

防災用の保存食だからといって
まずそうなものを用意する必要はありません。

自分が食べたいと思う食べものや
美味しそうだと感じるものを用意しないと

ただでさえ災害で気分が落ち込んでいるので
少しでもおいしいものを準備しておくのがおすすめ。

ちなみに我が家の場合
5人家族なので。9食×5人分の備蓄が
必要になってきます。

45食!

これだけのものを備蓄しておくのは
結構大変になりますよね。

さいかもこれが最低準備するべき量ですから…。

大事な子ども達に何かあっては
嫌なので出来ることなら1週間分用意したいですし

そうなると21食×5人分で
相当な量になります。

せっかく準備したのに賞味期限切れて
全部ポイ!なんてことになったり

保管場所も場所をとるし
やってられない!ってなっちゃいます。

そんな時に取り入れたいのは
循環消費、ローリングストックとも言われている
防災備蓄の方法です。

聞いたことがありますか?

簡単に言うと、非常食を
防災用にと準備しておくのではなく

普段の食生活での食材を
余裕をもってストックしておくやり方です。

常に余分なストックがあって
ストックが無くならないように
買い足し買い足し…と繰り返す方法ですね。

これなら、まずそうな非常食を
沢山用意する必要もないし

賞味期限が切れて処分することなく
備蓄することができますよね。

防災の備蓄の保管場所ってどこが適切?

あなたは防災用の備蓄品を
どこに保管していますか?

きっと多くの人が玄関に
リュックに入れて用意してあるよ
という人が多いのではないでしょうか。

あるいは、キッチンの棚に入ってるよ
という人もいるかもしれませんね。

家庭によって
様々な場所に保管していることと思いますが
1か所に固めてしまっていませんか?

防災用の備蓄は
持ちだしやすい場所に置くのが1番いいのですが

もしその場所に荷物を取りに行けなかったら?

せっかく用意した防災備蓄が
全てパーになってしまうわけです。

こういうリスクを考えた
事がありますか?

リスクなんて言い出したら切りがないですけど
少しでもリスク分散をしたいですよね。

なので防災備蓄は
分散しておくようにしましょう。

玄関や、勝手口の周辺、
あと、おススメしたいのが車の中です。

家が壊れても車は大丈夫かもしれないし
災害時、家にいるとは限りませんよね。

なので車にも少し
備蓄を用意しておきましょう。

あとは、ガレージだとか
車庫、納屋などにも置いておくと安心です。

まとめ

防災の備蓄を用意して
損することはありません。

必要とされている備蓄品を全て今すぐ用意するのは
大変なことかと思います。

今日このページを読んで
用意できそうなものからでもいいです。

少しずつでもいいの備蓄が出来ると
万が一の時安心なのではないでしょうか。

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