ふるさと納税の確定申告はいつどこでやるの?持ち物は?

話題にのっかって
「ふるさと納税」をしてみたけど

いざ、確定申告を…
となると全くサッパリわからない。

今まで会社の年末調整で全てが終わって
確定申告なんてしたことないからどうしたらいいの~?

なんてお悩みではありませんか?

税金が控除されるから
ふるさと納税で寄付したのに

わからないからって
確定申告をしないと大損しちゃいますよ。

ただ寄付しただけになって
所得税や住民税の控除ナシなんてことに
なったら本末転倒です。

ふるさと納税の確定申告は期間や期日が決まっています。
きちんと正しく確定申告して節税・減税しましょう~。

ここでは、ふるさと納税の確定申告は
いつすればいいのか、期間や期日についてと

確定申告はどこでしたらいいのか場所についてと
必要な持ち物や用意するものについてまとめています。

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ふるさと納税の確定申告はいつからいつまで?

ふるさと納税で寄付をすると
寄付した金額のうち2000円を超える分が
税金から控除されます。

条件を満たしている人は
ワンストップ制度という仕組みが適用されて
確定申告の必要はないのですが

そうでない場合は確定申告をしないと
せっかくのふるさと納税の控除の仕組みが
適用されずに、普通に寄付しただけになってしまいます。

何にもしないで待っていても
税金の控除はされないので、
忘れずに確定申告をするようにしましょう。

ふるさと納税の確定申告をする場合は、
申告する時期が決められています。

ふるさと納税に限らずに、「確定申告」は
2月16日~3月15日が申告期間になります。

この期間であればあなたの都合のいい日に
いつでも申告することができます。

3月15日の申告の締め切りの日に間に合えば、
あなたの好きな日に申告すれば大丈夫です。

この時期に申告する対象の期間は
去年の1月1日から12月31日までの分になるので

去年の1月1日から12月31日の間に
ふるさと納税として寄付した分を
確定申告書に記入して申告するということになります。

わかりやすくまとめると
今年の確定申告の対象や期間や期日は
下のとおりになります。

確定申告の対象:平成28年1月1日~平成28年12月31日
確定申告の時期:平成29年2月16日(木)~3月15日(水)
確定申告の期限:平成29年3月15日(水)

確定申告が遅れてしまった場合は?

3月15日までに確定申告い行けなかった…。
確定申告をするのを忘れた…。

なんてオッチョコチョイさんも
きっと出てくると思います。

提出書類の準備が間に合わなかったり
病気でどうしても行けなかったとか

どうしても確定申告の期間中に行けなくて
間に合わなかった場合もありますよね。

でも大丈夫です。

基本的に確定申告の期限を過ぎても
税金の控除や減税はしてもらえます。

16日以降になっても
普通に申告に行けば問題ありません。

ただ、期限後申告になると
無申告加算税がかかる場合もあるので注意してくださいね。

ふるさと納税の確定申告はどこでできるの?

ふるさと納税の確定申告は
あなたが住んでいる地域の管轄の税務署や
あなたが住んでいる地域の役所の税務課でします。

確定申告の提出先になる
自分の家の近くの税務署がわからない場合は
国税庁のHP で調べることが出来ますよ。

確定申告は必ず税務署に行かなきゃダメ
ということはなくて

確定申告書やその他必要書類を
税務署に提出することが目的なので

直接税務署に行って申告をしてもいいし
自宅から郵送して済ませることもでちゃったりします。

確定申告書さえ出せば
後は税務署の方で処理をしてくれます。

最近ではe-TAXっていうのを使って
インターネット上で全て済ませることも
できるようになっています。

ハイテクな世の中になったものです。

ただ、e-TAXで提出する場合は事前に
手続きが必要なので

今回は間に合わないと思うので
使えないことになりますね。

これからも継続してふるさと納税をして
毎年確定申告が必要になる場合は

時間があるときにでも来年のために
手続きをしておくとあとあと楽になると思いますよ。

はじめてふるさと納税で確定申告をするなら
税務署に行って提出するのがおすすめです。

実際に税務署の係の人が
わからないところを何でも
教えてくれるので安心感が違います。

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ふるさと納税の確定申告の持ち物は?

確定申告をするために
税務署に行ったはいいものの

「手ぶらですが何か?」

なんてことにならないように
きちんと準備をしていきましょう。

確定申告をする用紙は税務署にあるので、
税務署で記入することができますが

確定申告書だけ提出して
「はい、オッケーです。」なんて
言われるわけがございません。

手ぶらで行ったり
忘れ物があると受け付けてもらえません。

また税務署に行くことになって
二度手間になるので必要な持ち物を
事前にしっかり準備しておきましょう。

確定申告に行く前に用意しておく持ち物

・勤務先発行の源泉徴収票

働いている会社で年末から年始にかけて
発行されている書類です。

紛失してしまっている場合や
まだもらってないよ~という場合は

再発行してもらえるので
会社側に連絡して早めに発行してもらいましょう。

会社によっては発行に時間が
かかる場合があるので気を付けてくださいね。

・寄附金受領証明書

ふるさと納税で寄付した自治体から
発行される書類です。

いつ、いくら寄付しましたよ、
という内容の証明ですね。

寄附金受領証明書は
お礼の品と一緒に届いたり

お礼とは別で郵送されてきたりと
自治体によって届く時期が違います。

1つの自治体分だけではなく
寄付した自治体全部の分の証明書が必要です。

万が一紛失してしまった場合は
寄付した自治体に電話して再発行してもらいましょう。

タイミングによって再発行に時間がかかるので
早めに連絡してくださいね。

・還付金受取口座の通帳

ふるさと納税の確定申告をすると
所得税と住民税で控除が受けられるわけですが

住民税の場合は、28年度分を申告しても
28年度分にかかる住民税は

翌年の29年6月から支払が
はじまるので、支払う時に控除額分だけ
住民税が安くなっているのですが

所得税の場合は28年度分の申告をした時点で
すぐに還付されることになります。

年末調整でお金が戻ってきたように
確定申告でもその時点で戻ってきます。

申告したときに現金でどうぞ、
となるのではなく2カ月後くらいに
口座に振り込まれるので
銀行口座のわかるものを持参していきます。

本人名義の口座情報が必要なので
奥さんが寄付をしたのに旦那さん名義の口座に
振り込んでもらうことはできないので注意してくださいね。

申告する本人名義の口座が必要です。

・印鑑

確定申告書は大切な書類なので
シャチハタではなく
ちゃんとした印鑑を持って行きましょう。

銀行口座のハンコじゃなくても大丈夫です。

・確定申告書A

確定申告書Aは、
税務署にも用意してありますが

パソコンやプリンタをお持ちなら
自宅で出力して印刷して持って行くのがおすすめです。

名前や住所など書けるところだけでも
書いておけば、手続きの時間を短縮できますよ。

国税庁のHP から出力できます。

・個人番号カードや通知カードなど、自分と扶養親族のマイナンバーがわかるもの

28年度分の確定申告から
確定申告書はマイナンバーの記載が必要になりました。

先に申告書に自分で記入した場合も
念のために持って行ったほうが安心です。

・本人確認書類

マイナンバーカードを持っている場合は
本人確認書類は必要ないですが

通知カードしか持っていない場合は
運転免許証や被保険者証やパスポート
などの本人確認書類を持って行きましょう。

マイナンバーカードとは
通知カードが届いたあとに自分で手続きをしたら
もらえる写真入りのタイプのやつです。

まだマイナンバー制度がうまく機能していないので
持っていない人のほうが多いかな?と思います。

以上が確定申告に必要な持ち物になります。

この他に、医療費控除や住宅ローン控除など
別に控除してもらう必要がある場合は
そちらの書類もあわせて持参しましょう。

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ふるさと納税の確定申告のまとめ

ふるさと納税の確定申告は
必要な書類を集めてしまえば

思っているより簡単に
終わらせることができます。

確定申告と聞くとなんだか
難しそう~いや~きゃ~っと
なってしまいますが

ここは一歩踏み出して
早めにやってみてくださいね。

申告の期限ぎりぎりになると
税務署は込み合いますし

書類が足りない!なんてことがあったら
間に合わくなってしまうかもしれません。

平成29年2月16日(木)~3月15日(水)の間に
サクっと申告書を提出して

ふるさと納税の恩恵を
ばっちりうけて暮らしましょう。

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