イースターエッグの卵の中身の出し方と色の付け方と模様の簡単術

もうすぐイースター。

流行りにのっかって子どもと一緒に
カラフルでかわいいイースターエッグを作るぞー!

なんて意気込んでみたものの、
かわいいイースターエッグうんぬんいう以前の問題で

卵の殻を割らないで
中身を出す方法がわからない…。

本物の卵を使って
どうすればあんな風にかわいい
イースターエッグが作れるの?

なんてお悩みではありませんか?

ここでは、イースターエッグを
手作りしようと思ったときに

必ずときにぶちあたる壁である
タマゴの殻を割らずに卵の中身を出す方法と

イースターエッグの色の付け方や
簡単にできる模様の作り方を紹介しています。

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イースターエッグの卵の中身の出し方

イースターエッグを
本物の卵を使って作る場合は

「ゆで卵」で作る方法と
「なま卵」で作る方法があります。

たまごが割れる心配をしないで
作りやすいのは、「ゆでたまご」なのですが

ゆで卵で作ってしまうと
飾っている間に腐ってしまう
可能性があるのです。

せっかくかわいい
イースターエッグを作れたとしても

イースターエッグが飾ってある
ところから、何やら異臭が…

なんてことになっては大変です。

せっかく作るのだから
長く楽しめたほうがいいので

卵を使ってイースターエッグを
作るのなら「なま卵」から作ることをおすすめしています。

イースターエッグの作り方はとても簡単で
たまごの殻にデコレーションをするだけです。

デコレーションするだけなので
子どもでも簡単に出来ちゃうわけですが

たまごを殻の状態にするのに
ちょっと手こずってしますんですよね。

たまごから中身を出すのは
ちょっと子どもじゃ難しいかもしれないです。

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たまごから中身を出す方法

<準備するもの>

・なま卵
・画鋲
・爪楊枝
・ストロー

まず、たまごの上下の2か所に
画鋲で穴をあけます。

私は右利きなので右手に画鋲をもって
左手で卵を包むように優しくもちます。

それで、画鋲の針の先だけに
力を入れる感じでグっとさして穴をあけます。

針を刺す瞬間に卵を持っている方の手に
ついつい力が入ってしまうことがあるので
気を付けてくださいね。

卵をギュッと握ってしまって
ペシャンとつぶれて割れてしまいます。

わたし
はい!わたし前科ありです。

あとは、穴の周りの殻が割れるのを
防ぐために穴をあける位置に
テープを貼っておくといいと思います。

画鋲で穴が開いたら
今度はその穴に爪楊枝をいれて

中のたまごを崩すようにぐるぐるかき回します。

たまごが白身と黄身に分かれていると
目玉焼きを作るときみたいに
ドロンっとまとまりになっているので

小さな穴からは出てきにくいので
爪楊枝を使って中身をかき交ぜておくことで

卵巻きを作るときのように
細く流しだすことができるわけです。

爪楊枝でかき混ぜる時に
気持ち、少し穴を広げておくと
より出しやすくなっていいと思います。

穴が大きければ大きいほど出しやすいですが
見栄えを気にするとやっぱり小さめがおススメです。

よし、穴が2か所あけば
これで準備はOKです。

この穴を使って卵を中から出していきます。

たまごの底側(ふくらみのあるほう)を上にして
たまごの上側(とがっているほう)を下にします。

たまごの下に器を置いて
たまごの上にストローを当てて
フーッっと息を吹くと下の穴から卵が出てきます。

りきんで手に力が入って
たまごが割れないように気を付けてくださいね。

っと、一般的にはストローを使うみたいですが
私はストローでやると、
漏れる空気がもったいないので
直接、口を付けて息を吹いています。

はるか昔、私が小学校の頃に
図工の授業で卵を使った工作をしたときも
直接口を付けてやっていました。

口をつけるのではなく
付けるか付けないかの際どい位置から
吹くと出てきやすいです。

この卵を出すために空気を送って
圧をかけるここの作業が
イースターエッグ作りの最大の難関です。

絶対に1発では出し切れないので
ガッツが必要ですよ。

結構な肺活量が必要で
頭がくらくらするので気を付けて。

あけた穴が小さければ小さいほど
圧をしっかりかけないと出ないので大変です。

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休み休みやったり
穴をもう少し広くするなどしてくださいね。

中身が出せたら
水で中をすすいでしっかり乾かしておきましょう。

中から出した卵は食べれるので
夕飯にでも使ってくださいね。

イースターエッグのたまごは
中身を取り出すのに肺活量がいるし
1日でたくさん数をこなすのは大変です。

中身のたまごの消費や
洗って乾かす時間も考慮して
早めに少しずつ準備しておけるといいと思いますよ。

イースターエッグの色の付け方

ポップな感じのイースターエッグに
したい場合はアクリル絵の具での色付けがおすすめです。

原色をベースにすれば
よりかわいくなりそうですよね♪

水彩絵の具でも塗ることができますが
出来たあとに子供が触ることを考えた場合

乾いたあとに膜を作ってくれて
塗れたてで触っても手につかない
アクリル絵の具を使った方が安心です。

やさしい印象の淡い感じの
イースターエッグにしたい場合は
食紅を使っての色付けがおすすめです。

赤・青・黄・緑などの食紅を
水に溶いて卵をひたして色付けします。

1カップのぬるま湯に
好きな色の食紅を大さじ1と

発色をよくするために
お酢大さじ1を入れて卵を浸しておくだけです。

この溶液に浸す時間が長くなればなるほど
色が濃くなっていくので

好みの濃さになったところで取り出して
水気を拭き取りましょう。

マーブル模様も簡単にできます。

先に薄めに全体に色をつけておいて
後から濃い色で模様をつけます。

浅めの容器にマーブルにしたい色を用意します。
大さじ1のオイル加えて渦ができるようにぐるぐるします。

そのなかに卵をいれてくるんと一回転さえて
液をよく切ります。

キッチンペーパーで拭いて乾かせば
マーブル模様の完成です。

ちなみに生卵の場合
中身を出してしまった後だと

溶液に沈まずに浮いてしまうので
色を付けるなら中身を出す前に染めちゃいましょう。

イースターエッグの模様の簡単な付け方

イースターエッグの模様には
特に決まりがないので
自由になんでもかいてもOKです。

アクリル絵の具で水玉柄にしたり
ボーダーにしたりギザギザにしたり。

ウサギをかいたり
メッセージをかいたり
英単語を書いてもかわいいですね。

小さい子どもで絵の具がまだ
上手に扱えない場合は
クレヨンやマジックでも大丈夫です。

マスキングテープやシールなどでの
デコレーションも簡単でオシャレに仕上がります。

模様を付けるときの固定の仕方

たまごって、平らな部分がないので
色を塗ったり模様をかいたり

作業をするときに
何かとやりにくいんですよね。

そこでおすすめな方法が
竹串にさして固定する方法です。

最初にあけた卵の穴に竹串を指して
建てた状態で作業をします。

穴を広げて大き目にしている場合は
竹串にテープや輪ゴムを巻いて
ストッパーを作ってから卵をのせておけますよ。

卵の殻の穴に竹串を指して固定して書くと書きやすい。

穴が多きすぎる場合は竹串にストッパーになるように
テープを貼ったり輪ゴムで結んだりしてとめています。

イースターエッグの生卵の作り方のまとめ

イースターエッグ作りはとっても簡単。

簡単さでいうと生卵よりも
ゆで卵のほうが扱いも楽ですが

長く飾ることを考えると
やっぱり生卵から作りたいですよね。

生卵で作る時は
たまごの中身を出すのが一番大変なので
そこさえクリアすればこっちのもんですね。

あとはなんでもOKで
ルールもないので、自由に好きなお絵かきができますよ。

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